#53 市川憂人さんの『神とさざなみの密室』をネタバレなしでご紹介📖
※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊
【オープニング】
みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしています。
毎回のお話の流れは、
まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。
今回も一発録りでお届けします。
嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、どうかご容赦ください。
先に「寝読部」についてご案内しますね。
「寝読部」というのは、僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動でして、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
他にも買った本についてのツイートや読了ツイートにも、ハッシュタグ寝読部をつけてたりします。本とか読書に関するツイートなら何につけてもOKということですね。Twitterで「寝読部」をハッシュタグ検索していただけましたら、部員さんたちのツイートがズラッと出てきますのでどんな感じかわかります。
入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローして、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢234名です。引き続き絶賛部員募集中ですので、どしどしリプください。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。
★Twitter:
前回ですね、開始からめでたく一周年を迎えた僕のこのREC.ラジオなんですけど、ここまでお聴きいただいた通り、二年目も特に変わらずゆるゆると続けていきます。
Twitterの方で前回の放送をお聴きいただいたフォロワーさんが筋トレ、腹筋をしながら聴いているとリプライをくださったのですが、もうね、めちゃくちゃうれしかったですね。
そうなんですよ。僕のREC.はながら聴きがおすすめです。何か用事をしながらお聴きいただければと思います。
長さも10分程度ですし、倍速で聴いても意味がわかるようにお話していますので、それだと一つの放送が5分くらいで聴き終えられます。
ぜひ5分から10分、何か用事をしながら僕のおしゃべりをお聴きいただければコレ幸いでございます。どうぞよろしくお願いします。
【本日紹介する本】
そんなこんなで、ここから本題です。
本日ご紹介する作品は、市川憂人さんの『神とさざなみの密室』です。
【読むきっかけ】
ここのところですね、何作か続けて、読んでいる本が個人的な当たり続きでホクホクしているんですけど、こちらの作品もそのうちの一つですね。いやー面白かった。
この作品を読もうと思ったきっかけは、作者ですね。作者の市川憂人さんです。
こちらのREC.でも最初の方にご紹介しました『ジェリーフィッシュは凍らない』でデビューされた作家さんなんですけど、そのデビュー作以来、文庫化された作品はすべて買って読んでいます。好きな作家さんの一人ですね。
本作はその『ジェリーフィッシュは凍らない』とかの〈マリア&漣〉シリーズではありません。U国のマリア・ソールズベリー警部も九条漣刑事も出てきませんので、その点はご注意ください。
お久しぶりの市川憂人さんの作品ということで、期待に胸を膨らませながら読み始めることになりました。
【ネタバレなしの内容紹介】
そして、この『神とさざなみの密室』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。
~紹介文の読み上げ~
ということで、本作は作者初となるシリーズものではない、ノンシリーズの長編ミステリです。
【ネタバレなしの感想】
続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
先ほど読み上げました裏表紙の紹介文には「究極の密室監禁サスペンス」とありました。密室空間に監禁された二人の人間、そして二人の間には死体がある。ホラー映画の『SAW』を思わせる緊迫したシチュエーションで、序盤からもうハラハラしっぱなしです。多少の緩急はありますが、そのテンションのままラストの真相まで駆け抜けます。お見事ですね。
政治やそれにまつわる思想信条の話が結構出てきて、しかも現実の政権がモデルになっていると思われる部分が山盛りです。このあたりにはあまりとらわれず、ふんふん、そういう考えもあるのね、くらいの感じでOKだと思います。本筋とはあまり関係がないので。そちらに明るくない僕なんかはちょっと勉強になりましたよね。
ちなみに、僕は平日に本を読むのは仕事の行き帰りの電車でだけと決めているんですけど、本作は続きが気になりすぎて、平日の夜に家で読むという禁忌を侵してしまいました。それくらい面白い作品でしたね。読んでよかったなぁ。
【エンディング】
というわけで、本日ご紹介したのは、市川憂人さんの『神とさざなみの密室』でした。
市川憂人さんの作品を読んだことない人は、こちらの一冊完結の作品から入ってみてはいかがでしょうか。い~い作家さんですよー。
さて、最後は少しだけご案内です。
今お聴きいただいているこちらのREC.なんですけど、フォロー、いいねをしていただけたら続けていく上でとっても励みになります。
REC.のいいねは、放送を聴きながら、何回でもできますので、僕への応援代わりにポチポチお願いします。
たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず、いいねの連打をお願いします。
★REC.:
そして、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。音声より文字の方がいいよーという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。
木曜日に音声のREC.、水曜日に活字のnote、そして、それ以外の日はTwitterと、そんな感じでのんびりやってますので、ぜひそれぞれをチェックしてみてください。
ちなみに、Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてあります。「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、コーギーだけにですね、僕がしっぽ振ってなつきます。
さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
寝読部部長、コーギーでした。それじゃあ、またねー。
※音声で聴きたい方はこちらから☟
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