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#46 鴨崎暖炉さんの『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしています。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします。
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、どうかご容赦ください。

 先に「寝読部」についてご案内しますね。
 「寝読部」というのは、僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動でして、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことを #寝読部 をつけてツイートするだけ。
 他にも買った本についてのツイートや読了ツイートにも、 #寝読部 をつけてたりします。本とか読書に関するツイートなら何につけてもOKということですね。
 Twitterで「#寝読部」をハッシュタグ検索していただけましたら、部員さんたちのツイートがズラッと出てきますのでどんな感じかわかります。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローして、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。
 そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してください。
 つい先日も二ヶ月以上見逃していたことにたまたま気が付きまして、大急ぎでリスインさせていただきました。通知が来ないこともあったりするので、僕からのリアクションが、そうだな、長めに見て二日、二日経ってもリアクションがなかったらDMとかリプで催促してください。お願いします。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢227名です。引き続き絶賛部員募集中ですので、どしどしリプください。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:


【本日紹介する本】

 そんなこんなで、ここから本題です。
 本日ご紹介する作品は、昨日読み終わったところの作品ですね、鴨崎暖炉さんの『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』です。


【読むきっかけ】

 本作を読もうと思ったのは、僕好みの、好み過ぎるタイトルがきっかけですね。もう一度言うと、『密室黄金時代の殺人』、で副題が『雪の館と六つのトリック』ですもん。最高でしょ。
 皆さんはもちろん密室トリックってお好きですよね?言うまでもなく僕も好きです。昔からミステリでは定番のネタですよね。
 実現可能性は置いといて、なるほどって思わせてもらえる度合いが、他のトリックに比べて高いと思うんです。なるほどって思わされやすい。
 本作では、タイトルからしてそんな密室トリックを存分に味わうことができるんだろうなと思いまして、すぐさま読むことにしたというわけです。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、本作はタイトル通り「密室」というものにこだわったミステリで、第20回『このミステリーがすごい!』大賞の文庫グランプリ受賞作です。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。ミステリですから具体的な内容にはこれ以上触れませんので安心してください。
 まず文章なんですけど、思っていたより語り口がコミカルで今っぽかったですね。めっちゃ読みやすかったです。
 一方で本作のメインテーマである「密室」についての描写はしっかりしていてとてもイメージしやすい。その緩急がいい感じでした。

 あと、本作はですね、登場人物の名前がいいんですよ。
 ミステリを読んでいて、登場人物の誰が誰だかわからなくなっちゃうことってありませんか?僕はしょっちゅうあります。そんな時ですね、最初の方のページに登場人物一覧があったりすると助かりますよね。都度都度そこに戻って確認できる。
 本作にもその登場人物一覧があるんですけど、それに加えてですね、ある仕掛けがされているんですよ。ちょっと反則と言えば反則かもしれませんが、本編とは関係ない部分で読者に負担をかけない配慮がされていると考えれば、ありだと思います。
 具体的にどんな工夫がされているかはここでは言いませんので、ぜひ本作をお読みになって、この手があったか~とニヤリとしてください。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、鴨崎暖炉さんの『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』でした。
 他の作品へのリスペクトも随所に見られるいいミステリです。僕がたまたま一つ前に読み終えた日常の謎を扱う古典部のシリーズのことも出てきてちょっと感動しました。
 登場人物がこんがらがることはありませんので、ミステリに慣れてないという方にもおすすめです。


 さて、最後は少しだけご案内です。
 今お聴きいただいているこちらのREC.なんですけど、フォロー、いいねをしていただけたら続けていく上でとっても励みになります。
 REC.のいいねは、放送を聴きながら、何回でもできますので、僕への応援代わりにポチポチお願いします。
 たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 そして、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。音声より文字の方がいいよーという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
 noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 木曜日に音声のREC.、水曜日に活字のnote、そして、それ以外の日はTwitterと、そんな感じでのんびりやってますので、ぜひそれぞれをチェックしてみてください。

 ちなみに、Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてあります。「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローをしていただけましたら、コーギーだけに、僕がしっぽ振ってなつきます。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それじゃあ、またねー。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#46 鴨崎暖炉さんの『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


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