見出し画像

#34 新川帆立さんの『元彼の遺言状』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊


【オープニング】

 みなさん、こんばんは。
 好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めました。
今のところ、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします。
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、その点はどうかご容赦ください。
 あと、後ろでわしゃわしゃ鳴ってるのは食洗器ですね。音入ってますよね?ちょっと離れよう。

 ここのところの僕なんですけど、読む本読む本全部面白くて、とてもハッピーな読書の秋を過ごしています。なんででしょう?日頃の行いがいいからでしょうか?
 今日はですね、そんな最近読んで面白かった作品の中から、一つを選んでご紹介したいと思います。どの作品にするか結構悩んだんですけど、エイヤーで決めちゃいました。Twitterの方をご覧いただいている方は、僕がどの作品を選んだのかちょっと予想してみてください。


【本日紹介する本】

 それでは、ここから本題に入らせていただきます。
 本日ご紹介する作品は、新川帆立さんの『元彼の遺言状』です。


【読むきっかけ】

 えーっと、さっき僕がどの作品を選んだのか予想してみてくださいなんてことを言いましたが、よく考えたら普通にこの音声のタイトルで出てますよね。凡ミス恥ずかしい。すみません。
 あ、そうだ、タイトルの読み方なんですけど、こちらでは「ゆいごんじょう」で統一させていただきます。法律家の方々は「いごんじょう」と読まれることも多いんですが、一般的な「ゆいごんじょう」の方で読ませていただきますね。

 本作は2020年・第19回「このミステリーがすごい!」大賞の大賞受賞作ですね。それがこの作品を読もうと思ったきっかけです。
 「このミス!」大賞の大賞受賞作すべてを読んでいるわけではないのですが、本作を含めてここ三年、三作品は読んでますね。どれも好きな作品です。
 ただ、本作に関してはそこまで期待して手に取ったわけではないのです。まぁ一応ね、くらいの感じですね。
 ところが読み始めてみると、もうびっくりでした。めちゃくちゃ面白い。こういう誤算はめったにないんですけど、本当に嬉しいですね。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『元彼の遺言状』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、本作は弁護士であり、麻雀のプロテストにも首席で合格しているという異色の経歴を持つ作者さんのデビュー作です。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 いやー先ほどから申し上げてます通りですね、本当に面白いです。もうエンターテインメントの最高峰と言っても過言ではありません。
 タイトルの通り、主人公の元彼が遺した遺言状が物語のキーになってくるんですけど、その内容がさ、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る。」ですよ。
 かつてこんな不可思議な内容の遺言状があったでしょうか?謎過ぎません?とんでもない額の財産を、最も憎いはずの自分を殺した犯人に遺す目的とは何か?という強烈な謎に引っ張られて、グングン読み進めていってしまいました。どんどん表情を変えていく物語に一気読み必至です。
 本作はもうエンターテインメントの最高峰、と思わず2回も同じコメントをしてしまうくらいの最高峰っぷりなので、もう読んじゃってください。おすすめです。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、新川帆立さんの『元彼の遺言状』でした。
 少し前に、単行本で続編の『倒産続きの彼女』も発刊されています。ん~読みたい。文庫化まで我慢できるかなぁ。ちょっと自信ないです。

 さて、最後はご案内です。
 僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローしていただいて、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢197名です。200名までもう少し!ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:


 そして、今お聴きいただいているこのREC.もフォロー、いいねをしていただけたらとっても励みになります。
 REC.はいいねを何回でも押せますので、聴いたよサインの代わりにポチッとお願いします。
 何と放送を聴きながらでもいいねできますので、僕への応援を兼ねてポチポチお願いします。これまでのいくつかの放送で、いただいたいいねの数が大爆発しています。本当にありがとうございます。
 たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず心ゆくまで、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 さらに、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。文字の方がいいよという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
 noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてありまして、「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、僕がしっぽ振ってなつきます。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それでは、またねー。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#34 新川帆立さんの『元彼の遺言状』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?