フリーランス開業までにやるべき3つのこと
こんにちは。らぐちです。
今日は開業から7年目を迎えようとしているらぐちが、フリーランスを目指している方に向けて、今のうちにやっておくべきことを3つご紹介します。
やること1:クレジットカードを作っておく
開業する前にクレジットカードを作っておくことは、フリーランスを始める前の基本中の基本です。
会社員がどれほど守られている存在であるかということは、会社を辞めてからはじめてわかります。その代表的な例がクレジットカードの作成です。
知人のフリーランスは専業のフリーランスで年収800万円を超えてましたが、普通にクレジットカードの審査に落ちてました。フリーランスの信用度は会社員と比べてガクッと下がってしまうことの証といえます。
私もそういう話を聞いていたので、開業前にいくつかのクレジットカードを作成しておきました。
ただ楽天銀行の個人事業主向けのサービスで屋号付きの銀行口座とデビットカードが作成できます。デビットカードならほぼ問題なく作成できると思います。屋号付き口座にするには開業届のコピーが必要なので、必然的に開業後に作成することになります。クレジットカードを準備せずに開業してしまった人は、とりあえずデビットカードでも作っておきましょう。
やること2:引っ越しを済ませておく
開業前に引っ越しを済ませておくことも大切です。というのも、フリーランスの開業後すぐは安定した収入が得られにくく、また住んでいるところを職場にすることを嫌う大家さんがいるからです。
一戸建ての自宅とかなら問題ないのですが、マンションやアパートの場合、自宅開業そのものがNGだったりします。
そのため、会社員でいる間に引っ越しを済ませておく方が無難です。安定した収入が見込めないフリーランスの状態だと、部屋を貸してくれないことも多々あります。
引っ越し後に開業したとして、WebライターやWebデザイナーなどの在宅の仕事の場合、お客さんが自宅に訪問することが少ないため、そういう仕事であれば「しかたないなぁ」と、大家さんが認めてくれるケースがあります。
ともかく、開業する前に住むところはキチンと確保しておきましょう。
やること3:虫歯を治しておく
会社員の間に虫歯を治しておくこともおすすめです。虫歯の治療は体の不具合の中でも比較的短期間で解決できるので、会社員の間に治療しておくと良いでしょう。
別にフリーランスになってから治療してもいいのですが、仕事のパフォーマンスを上げるには、たとえ体の一部の不具合であったとしても、治しておくことが重要だからです。あと、虫歯って自然治癒するものではないので、放置するのは厳禁です。
「フリーランスになってから治療しよう」と思っていても、いざ開業してしまうと、思いのほか歯医者さんには行けないものです。「いつでもいける」っていう環境が、逆に行かなくしてしまうからです。
しかし「開業までに虫歯を治しておく」と決めておけば、タイムリミットが設定されているので、ある程度の強制力が働きます。悪いところを治してから開業すれば、気持ち的にも仕事に専念できるはずです。
まとめ
フリーランスになる前にやるべきことを3つ紹介しました。フリーランスという働き方は、身近に上司や先輩がいる働き方ではありません。だからこそ、自発的にモチベーションを上げる工夫が必要となります。そのための第一歩が環境を整えるということなんですね。
開業までに必要な準備はほかにもありますが、ここで紹介した3つのことはマストだと思っていただいてよいでしょう。
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