プログラマ準備編② ~まったくパソコンの知識のないフリーターがパソコンを買いに行く話~
どうも、「希少型ITエンジニア育成スクール CORE ENGINEER」のプログラム監修をしている、プログラマの「はたはた(@tanakakkkkk)」です。焼肉を猛烈に食べたい日ってどういう気分の日なんでしょうね・・・あれ?
「凡人プログラマがどうやって、プログラミングの世界でフリーランスとして生き抜いてきたか」シリーズはこちらに一覧がまとめていますので、ご参考ください。
凡人プログラマがどうやって、プログラミングの世界でフリーランスとして生き抜いてきたか 一覧
前回はなぜプログラマの道を選んだかという話をしました。
牧場に行くのとプログラマの2択から、プログラマを選んだわけですが、そうすると必要なものがありますね。
そうです!パソコンです!
当時はまだまだパソコンが高く、フリーターではなかなか手を出しくいPCが多いながらも、少しずつ安価なPCも増えてきていた時代でした。
安価と言っても20~30万ぐらいです。
ちなみに当時のMacは死ぬほど高級品だったのですが、「はたはた」は名前すら知りませんので、まったく関係ありません。
電気屋のどこに置いてあったんだろうか・・・・?
さて、そんな有名なApple社すら知らず、なんならwindows(OSとはなんぞや?)の名前はギリギリ知ってるけど、Microsoftを知らなかったので、知識的には、いまの中学生よりもヤバかったかもしれません。
windowsとか横文字なので、それだけでしかめっ面になりますね。
とはいえ、スマホなどもなかったですし、初PCという事で検索もできないので、仕方がないのですが。
そもそも実家暮らしだった「はたはた」はPCどころか、大型電化製品店も初経験という状況でパソコンを購入に挑んだのです。
コミュニケーション能力の低さから、店へ入る直前にプログラマ諦めようと思いましたね。
パソコンの知識がないので、どうしても店員と話をしなければならない→店員はきっと売れないパソコンを勧めてくる→そのまま押し切られて買ってしまう→多額の借金が!
まあ、実際には自分が聞いた事に対して真摯に答えてくれますし、売れないパソコンを強制的に勧めてくる事もなく、多額な借金というほど多額でもないので、全てにおいて、まったく逆なのです。
電気屋の入り口で入る前からウロウロと悩んでる奴はあまりいないと思います。
悩んでいても、買わないといけない事は変わらないので気合を入れて店内へ!
よし!まったくわからん!
HDDの容量なんて書かれても、そもそもハードディスクって何か知らないし!CPUどうなったら速くて、だったらなんなの?
陳列しているパソコンの横に詳細書いておけや!
何やねん!初心者に優しくないやんけ!パソコンを売る気ないんか!
と、いろいろ考えながら店員を避けつつ、なんなら店員から見て「こいつ玄人だから、別に話しかけなくてもいいな」と思われる素振りをしながら見回っていました。
真剣に悩んで、ブツブツ何か言ってましたが、ただスペック表を読んでただけです。何もわかりませんが。
そして、気づいたのです!
細くて小さい方が最新式だから早いんじゃね?
大きい形のは、きっと古いから遅そう!
まあ、無理やり細くしてスペックを落としているだけなので、死ぬほど遅いんですけどね。
しかし、そう思っても仕方がありません。
なんせ細くて小さいパソコンには最新のOS(書かれていた)
windows MEが入っていたのですから!!!
若い子達はポカーンとしますよね?
そして同年代のプログラマの方々はご存じだと思いますが
あの悪名高い「windows ME」です。
これ次の年には「windows史上最強」のXPさんが発売されるにも関わらず、このタイミングでの購入、そして当時最強だったwindows98さんは、大型デスクトップにしか入ってない状況となると運が悪いを通り越して、
プログラマになるなと神様が言ってないか?と思ってしまうほどです。
ちなみに「Windows ME」は黒歴史にしてもいいぐらいのPCでして、スクール2年目に当時の講師より「お前、Windows MEがメインのPCなの?いや、ほんとプログラマとしてアカンやろ?というか、Windows ME?Windows ME?」としきりにバカにされた思い出があります。
この講師とWindows MEには、この時にさすがに殴ってやろうかなと思いましたが、そこは成人した大人の対応で乗りきりました。
さて、何がクソOSだったかというと
いやぁ、メモリ食い過ぎて、ブルースクリーン連発とか、お前本当にPCとしてやる気あんのか?と。
無理やり、いろんなものを拡張したせいかバグだらけでフリーズ連発!
ネットよりも辞書で調べてる方が早いわ!という状況。
これが2000年の最新OS。
ここで同時発売の2000なら、まだ救いがあったかもしれまんが、Windows MEを選んだのが「はたはた」の業が深い点ですね。
2000の画面がWindows MEに比べると古そうで、おしゃれじゃなかったんだんですもの・・・・。
そしてWindows MEが最新式だからWindows MEを買おうと心に決めて、その中でもなんとなーくスペックが高そうなPCを選び、
なんと20万円!
いまなら、結構、高スペックマシンが購入できます。
そんな初めてのPC購入も失敗に終わった「はたはた」ですが、いまは数年前のでも、、まだまだ高スペックマシンだと言えるほどのマシンで仕事しています。
そんな自分がここまでこれたノウハウを「希少型ITエンジニア育成スクール CORE ENGINEER」に置いています。
興味のある人、高スペックマシンで仕事をしたい人は、ぜひのぞいてみてください!
それでは次回、「よくわからないままパソコン設置」編でお会いしましょう!
「はたはた」でした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?