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アメリカと日本「自己肯定感」の違い

「この問題の答えわかる人!?」

アメリカの小学生はよく手をあげるらしい。
それは、どんな答えを言ってもまずはすごい褒められるから。

子供にとって親や先生に褒められることは、最上の喜びのひとつ。

だから子供の頃に自分の意見を言うことに対して肯定してあげる。自信を持たせてあげることは、その後の人格を作ることへの影響は大きいと思う。

もうひとつ、こんなエピソードも。

ちょっと感動したんですが、娘の小学校で“Why am I so special?”というテーマで発表をするという宿題が出て、我が家は必死で娘の特技や特別な経験を考えて書いたんですが、他のアメリカ人の子供の発表を見たら「パパとママの言うことをきいて楽しく暮らしてます😊」とか全然特別じゃない発表ばかりで、“special”を問われて、当たり前に他人との比較で考えた自分の視野の狭さが恥ずかしくなった…

そして「他人と比べる必要なんてなくて、あなたの存在自体が特別なんだよ」ということを、こうして幼少期から教え込まれることでアメリカ人のあの自己肯定感の高さは育まれているんだなぁ…と、凄く納得した


そして、なぜかこのツイートに対する私の返信にもそこそこいいね。
全く大したこと言っていないのに。

これはすごい。大事な自己肯定感。
日本人が子供の頃からこれ育めるともっとハッピーな国にできそうですね。

自己肯定感強すぎて、「アメリカ人は失敗しても言い訳ばかりで反省しない」「謝らない」なんてところもあったりするので、良い悪いでは語る問題ではありませんが、

でも多くの日本人が自分大好き。強い意志を持つ。ことに対して少しの憧れを持っているのではないかと感じました。

比較文化論で言うと、一人称か「I」とか「我」と一つしか無い社会と違って、「先生」とか「お父さん」と役割で使える日本では常にグルーピングの中の自分を意識するそうです。だからそのグルーピングの中の自分を見る人には、他の社会の人は自己主張だと思ってしまう。
なおみちゃんの反応も同じかも

興味深い考え方。
日本人はコミュニティの中の自分の立ち位置を気にする民族。

確かに、学校のクラスや会社における自分の立ち位置を気にするなんてところはすごくありますよね。(これはアメリカにもあるけど)
ただ一方で、

周囲の空気を読むのに疲れてきてる?
他人の価値観に左右されるのに疲れてきてる?

なんてことも気になってきます。
元々、日本は自殺多いですし。

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先進国(G7)ではトップらしい。
もっと楽にいきたいですね・・。

*****

AIが発展してくると、オペレーティブな仕事は代替されて、一人一人が自分の時間をもっと持てるようになるとも言われています。

もっと自分と向き合って、コミュニティ全体のことだけでなく、自分の幸せを叶える環境はどこか。何か。考える時間をとってもいいのかもしれません。

最後に、自己肯定された子供の極地がよくわかる動画を貼っておきます。

もはや自己暗示をしているようにも見えますが・・・。

みなさまも、そこそこの自己愛と共に健康な日々をお過ごしくださいませ。

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