気づけばいつも、自己嫌悪
飲み会や大人数の席が苦手な当方。
心を許していない人の前に出るとどうもうまく話せない。
自分は面白みのない人間だから、何かを言おうとしても
ああ、なんでうまく返せないんだろう
ああ、頭が悪いから何も返せなかった
そんなことばかりを考えてしまってのみの席はどうも、本当に苦手である。
苦しい飲み会の後はいつも、死にたいと思う
自己嫌悪から自分がうまく切り返せなかったちょっかいなどを言ってきた人に、きもい、、、とひとりごつしてしまう
せっかく構ってくれているのに。
でもどうしても無理なんだ。
でもふと思った。自己嫌悪ばかりしていると、相手を見る目も嫌悪寄りの感情になるのではないか。
脳内で感情を沈む時は、内側前頭前野・楔前部・後部帯状回が活発に動くという。マイナスに自分はこうならなきゃ、こうじゃないからダメなんだ、という考え方をしていて他人を認められるわけがない。脳はそんなに器用ではないのではないか。また他人を好きになれるわけがなければ、他人に好かれるわけもなく、そうして自己嫌悪に陥り負の連鎖が続いていく。
ダメなところに注目するのはよそう。すぐにうまく切り返せなくて苦しい時はあっても、それだからこそ会話について考えようとする自分の姿勢だとか、言語分野ではない、その場の空気や色、芸術を愛せる心だとか、思い立ったらすぐ行動できるところだとか、人を見ながらよく観察して人を好きになれるところは、自分にしかない素敵なところではないか。
恥ずかしいけれどそう考えるとちょっと元気が出てきた。
自分を愛してあげたら、苦しいことがあっても、飲み会が辛くても(笑)、親しい友人との二人の時間のほうがずっと好きな内向思考も、全部マイナスな感情は吹き飛ばされていく気がする。わからんけど。
悪いところが人に悟られないかとマイナスをさけるのではなく、自分を好きになったら、好きなところ、プラスを押していけることで人間関係も明るくなりそうだ。
嫌なことがあったら避けてもいいけど、自分のことを必要以上に責めたり自己嫌悪に陥るのは避けたほうがいいかも。
俺はいいやつなのかもしれない。ふむふむ