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第2回THE NEW COOL NOTER賞~歴史部門鼎談(愛加ちゃん、一奥、みこちゃん)

第2回THE NEW COOL NOTER賞へご参加のみなさま。
本日、12月6日に、サークル内にて歴史部門審査委員の愛加ちゃん(通称愛加先生)をお招きして、みこちゃん司会のもと、歴史の魅力について鼎談を行いました。

身近であるようで、どこか遠い存在でもあり、でもやっぱり身近なものである歴史。
三人が、それぞれどのように考えているのか、その魅力をお伝えできればと思います。

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開会のご挨拶

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愛加先生、今日はよろしくお願いいたします。

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お願いします!

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司会のみこちゃんも来ましたようです

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ではこれより、歴史部門審査委員の愛加ちゃんと、歴史好きで知られる事務局長の一奥さんとの対談、わたしもちょっと入って鼎談と参りましょう。

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よろしくお願いいたします


歴史が好きになったキッカケ

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それではさっそく質問からはいりまーす。
歴史好きと言ってもものすごいいろんな入り方があると思うんです。
愛加ちゃんと一奥さんが歴史が好きになったきっかけというのはなんですか?

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これは自分のアカウントの方のプロフィールでも書いているのですが、本を読むのが好きで、小さい頃に「日本の歴史」の漫画を本屋で読んだのがキッカケでしたね。
合わせて、「火の鳥文庫」で主要な歴史上の人物の本を親が買ってくれて、それがキッカケで入っていった感じです。

そうなると、小学生の好奇心というのはすごいもので、学校の図書室で歴史漫画を見つけるや、休み時間は大概図書室に引っ込んで片っ端から読み漁っていっていたのがキッカケです。

どうしてでしょうね。
戦国時代という全然知らない時代の武将たちの生き方や、当時の時代などが、異世界の話のように思えてわくわくして浴びるように読んだのを覚えている。
そしてその中で、織田信長坂本龍馬といった、月並みですけれど、大きなことを成し遂げつつも非業の死を遂げた人物たちへの共感が育った。

そこから、もっともっと、という感じでのめりこんでいった。
人間への関心が大だったわけですね、自分の場合。

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色々ありますが。
一番は、物語として楽しんだ時代、人物が、教科書や資料集に出てきたこと。

あの人たちは、この時代この場所に生きてたんだなっていう感動が、好きになれたきっかけです。

ああ、現実の学校での授業と繋がったのは自分も感じましたね。
物語として楽しんだことと、また別の角度から知れたというか。

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なるほど。お二人とも、学校の授業で好きになったのではなく、それ以前に漫画や物語で自然と好きになっていったということですね。

一奥さんの『日本の歴史』は我が家にもありましたよ。面白かったです。
愛加ちゃんはどのような物語を読んでいたのですか?

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榛名しおりさんという方が書かれた、西洋史の物語ですね。
アレクサンドロス大王、イギリス絶対王政、イタリアルネッサンス、ハプスブルク家の悲恋もの。
西洋史どっぷりの少女小説風な物語です。

でも、一奥さんの話聞いて思い出したけど。
わたしも、合戦の謎ひみつっていう本が愛読書だった、小学生の頃。
源平合戦の話があったりとか。大坂の陣を物語風に書いてたりとか。

純粋に面白かったんですよねー。

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いずれの時代も、大望と社会変化、古きと新しきが交錯する時代で、不思議と男の子心的にも面白いと思える時代ですね。

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ひょえー(゚0゚)
けっこう重厚と言いますが、本格的な気がします。
おいくつくらいの時の話ですか?

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出会ったのは13歳。それからずっとファンです。
大人になった今も。

西洋史と読むと西洋史ですが、ライトノベル的に読みやすくて。
歴史物と思わず読んでたのは強みでした。

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なるほど。
一奥さんはそうすると、日本史だけでなく西洋史も好きそうですね。

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そうですね。これもまたベタかもしれませんが、塩野七生の「ローマ人の物語」がキッカケでした。
そうしたつながりから西洋史への興味が生まれて、十字軍の時代に関心が向いたというところです。
そういう時代を扱っていたゲームの影響もあって、自然、歴史漫画の時と同じ感覚で歴史の本や伝記などにも手を出していった感じですね。

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一奥さんは、いい意味で、理屈を知ってらっしゃるのかなと思いました。
わたしは、その時代その地域で起きた出来事が、物語のように思えて、情として楽しんでいたところ、一奥さんは、裏にある理屈を知ってらっしゃる。

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”情”。いい言葉だと思います。
自分も人物への興味から入ったわけですから、それはよくわかります。

そこに加えて、背景を知っていくと、つまりその登場人物達がやむにやまれずそうした理由や葛藤が見えてくる。
敵役だと思っていた側にも、それなりの背景があって、それを強いるものがあったと知ることができてきてからが、一気に深みにハマっていったような感じかもしれませんね。

たとえば小さい頃は、無邪気に劉備玄徳三兄弟を好きでしたが、今は曹操などの方が好きかもしれません笑


歴史の中で好きな時代

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みこちゃんはカタカナの名前を覚えられないので、ヨーロッパの小説を読むと途中からちんぷんかんぷんになります( ̄^ ̄)ゞ

リアルタイムでこれを見ていた洋介委員長から、すかさずこの発言にスキが入りました。

友達の家に泊まったときに弟さんの持っていたしていた「信長の野望」というゲームをしたことがありますが、あれは面白かったですね。

って、みこちゃんが口を挟むと対談のレベルが下がっていく…。
( U_U)

まあそれはさておき、そこから学校での歴史が得意になったと思うのですが、高校で選択したのは日本史ですか?世界史ですか?

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世界史です!
高2の時の担任が日本史だったんですよ。なのにぶっちぎりで世界史の方が点が良くて(笑)。
3年進級時にどっちか選ばないといけなくて。担任に、日本史の教師としては複雑だけど、この点数見たらね、世界史選ぶよねって言われながら、世界史に絞りました。

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自分は、問答無用で世界史でしたね。
本当は日本史も選択したかったのですが、地理・世界史・日本史からの2科目選択だったので。
日本史は、戦国時代が好きで、みこちゃんの言っていた戦略シミュレーションゲームなどもあらかたやり込んでいたので、日本史はまぁまぁ知っている! という自負もあったのかもですね苦笑

世界史全体を知りたかったというのが大きいですね。
それで世界史を選択しました。

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なるほど、お二人とも歴史の点数は良かったんでしょうねえ…。
みこちゃんは日本史。

では、日本史好きの方にはあとでみこちゃんからもお話しましょう。

さて、世界史を授業で受けると、最初っから現代史までひととおりやるわけですが、お二人はそれぞれ授業ではどの時代に興味を持ちましたか。

もっとも興味を惹かれたと時代を一つあげてください(^-^)。
それと、その理由もお願いいたします。

西洋史に詳しくない方にも魅力がわかるように
お願いいたします( ̄ー ̄)ニヤリ

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挙げるとキリが無いのですが、一奥が一番重要だと考えているのが、12世紀~13世紀のいわゆる「モンゴルの世紀」です。

というと西洋史から外れるかもしれませんが、この時代ヨーロッパでは十字軍がガンガン進出して、ヨーロッパにイスラームの進んだ文物や思想・技術が取り込まれ、カロリング・ルネサンスという文化振興が進んだ時代でもあります。

そして、モンゴル帝国が大陸を横断して支配したことで、ユーラシア大陸規模で全世界がつながったんですよ。
経済的に。
世界経済の一体化の端緒がここにあって、その中で、急速に世界は「広くなり・そして狭くなった」時代でもある。

周辺国家や目に見えぬ遠い異国の知識がまたたくまに世界中でおおらかに共有され始めたことにより、各地で大きな変化が起こっていったとも言えるでしょう。

我が国では、源平合戦を経て、武家政権の確立に通じる大きな変動もありましたね。魅力的な時代だと思います。

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日本は好くも悪くも島国ですからね、そうした大きな世界史とは関わっていませんでしたね。

場所的に絞られているので受験勉強もやりやすいという利点があります。
(^~^)分かりやすい解説。

リアルタイムでこれを見ていた洋介委員長から、すかさずこの発言にスキが入りました。

現代中国におけるモンゴルの立場を考えると、かつてモンゴルが世界を支配しようとしていたというのが遠く感じますね。

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KOEIという「信長の野望」で有名な会社は、かつて「蒼き狼と白き牝鹿」というまさにユーラシア版の「信長の野望」を作っていまして。
小さい頃はそれにどっぷりハマって、その中でいろいろ知りましたよ。
気宇壮大な時代だったと思います。

歴史もののゲームって、登場人物に感情移入したり、その人が成そうとして成せなかった「もしも」の物語を達成したりするという、IFの物語を作っているという感動があると思います。

それが、実際の歴史をまた異なる角度から見つめる視点にもなるのが、不思議ですね。

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ワールシュタットの戦いっていう戦いがあったそうです。
死体の山を築きましたよって意味だそうですが。
凄い、強かったんでしょうね、モンゴル。

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西洋的には、東方ネストリウス派の伝説の王プレスビュテル・ヨハネス(プレスター・ジョン)とも誤解されたとか。その後は「タルタロスの使者」扱いですからね苦笑

チンギス・ハーンの治世では、ネストリウス派も発展したようなので、当たらずとも遠からず……そうした歴史上の文化間の受け止めの違い、ダイナミズムも、とてもおもしろいと感じています。


愛加先生の好きな時代~マリー・アントワネットについて

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絶対王政の時代でしょうか。
イギリスはヘンリー8世っていう人(シェークスピアが活躍した時代の女王様であるエリザベス1世のお父さん)がとんでもない人で、奥さんと離婚したいからカトリックやめるわって言い出したりとか。
フランスは、マリーアントワネットですよね、やっぱりベタだけど。
ルイ16世、好きでした。

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エリザベスの時代はまさに王権と貴族権の逆転で見応えありますし、マリー・アントワネットの時代も、王権・貴族権・市民権の大きな変動ですね。

直近の漫画だと「イノサン」でそのあたりが美麗に描かれていたと記憶しています。

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>>奥さんと離婚したいからカトリックやめるわって言い出したり

わははは
みこちゃんは個人的にはそういう人は大好きです(^~^)。
親近感を感じます(爆)。

リアルタイムでこれを見ていた洋介委員長から、すかさずこの発言にスキが入りました。

ところで、愛加ちゃんのお話にあるマリーアントワネットですが
「パンがなければお菓子を食べたら良いじゃない」というが有名です。

ところが実はこれは、マリーアントワネットが言った言葉ではないということを一奥さんから聞いたことがあります。

そうなんですよね?
一奥さん…

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wikiからの引用で恐縮ですが、こちらが詳しいですね。

あの時代、フランス王室はスキャンダルまみれでしてそのあたりにも市民の力の増大が見受けられるわけですが、市民のそうした新聞向けに、王室の醜聞を垂れ込んだりする者もあったわけです。

マリー・アントワネットが言ったことにされてしまった言葉である、というのは強い見方のようですね。

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あのお菓子の話は陰謀であった(゚0゚)

これは知らない人もけっこういるのではないでしょうか。
そうすると、誤解されちゃったマリーアントワネットはなんだかかわいそうですね…。

みこちゃんなどはその俗説をずっと信じていたので、何かんときにそれはみこちゃん違うよとコメントされて、へーと思いました。

こういう本当はこうだった!というのをいろいろ知るのも楽しそうですね。

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わたしもそれ、聞いたことがある気がします。

マリーアントワネットは、音楽できる人だったらしいです。
作られた曲が残ってるらしくて。楽譜になった時買いました(^^)

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そうですかあ…
愛加ちゃんも知っている。
西洋史が好きな人は知っているのかな。

音楽もできる…。
普通のお嬢様だった可能性もありますね。
そのデマでなんだか変な印象になってますけど…。

いやあ、面白い話になってきた。

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マリー・アントワネットにそんな才能があったのですね。
彼女の母、ハプスブルク家のマリア・テレジアの教育のたまものでしょう。一奥としては、むしろこちらの女傑の生涯の方が興味ありますね笑

ちなみにマリー・アントワネットは、当初は彼女の姉と、ルイ16世の兄が婚約していたのです。外交革命と言いまして、マリア・テレジアの時代から進められていた政策。

ヨーロッパ政治の激動の中で、二人の運命が決まっていたわけですね。

あとルイ16世は、結婚当初は結構内向的で、おちびさんだったようで、マリー・アントワネットはがっかりしたかもしれませんね笑

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そうですね。ほんとはどうだったんだろーって、想像するのも。

上述のヘンリー8世がポイ捨てした最初の奥様の娘、メアリー1世と。
次の奥様の娘、エリザベス1世。

生きてる間はバチバチで、エリザベス1世は命を狙われるに等しいこともあったのに。
今は、同じお墓で眠ってます。
その裏側にあるものは?

考えたら面白いです。

歴史の真実、裏側を知るのは面白いですよね!


日本史談義~信長、秀吉、家康について

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では対談も、あっという間に半分時間が過ぎましたので
ここで、日本史に話題をいったん切り替えましょう!
質問です(^~^)

信長「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
秀吉「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」
家康「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」

愛加ちゃんと一奥さんはどれですか(笑)。
またレベルを下げている( U_U)。

リアルタイムでこれを見ていた洋介委員長から、すかさずこの発言にスキが入りました。

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自分はだいぶ気性が激しいところがあるので……信長かな?爆
最近は、徐々に秀吉要素と家康要素を覚えてきています。
ある意味で、この戦国三傑のこの対比は、人の成長を表しているように思えなくも……ない?笑

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難しい〜。
けっこう短気な時は短気だから信長?
でも、妙に我慢強い時もあるから、場合によっちゃ家康。

秀吉ではないかなぁ。

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統計取ったら面白いですね(笑)。
若い世代は信長多いかも。
みこちゃんは…

鳴かぬなら泣かしてみせようほとどぎす
いじめます(爆)。

リアルタイムでこれを見ていた洋介委員長から、すかさずこの発言にスキが入りました。

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なんと全員信長だ、ははは

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おっと対談のクオリティが急低下した…
( U_U)

お二人はその3人の業績を一言づつで表すと
どの様になると考えますか?

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そうですね。

信長は、織田家躍進の経済的基盤を整えた。
秀吉は、その経済力によって支えられた軍事力を受け継いで天下一統を成した。
家康は、その経済圏としてまとまった我が国の統一を、ヨーロッパの進出を排して江戸時代の泰平と言えるものの基礎を作った。

経済的な統一という視点も面白いと思っています。このあたりは、ヤングジャンプの「センゴク」という歴史漫画の受け売りです。

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この3人で誰が一番偉かったか自慢のディベートをしたよ、小学生の時。
すっごく面白かったの覚えてる。

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お(゚0゚)
さすが愛加ちゃん。
どんな感じだったんですか?

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6年生全部を3グループに分けて、我らが大将は!って言い合うの(笑)。
最後、先生が審判してくれて、信長チームが勝った。

わたしは信長チームで、誰が勝つかの前に、最後の推しを!って時に。
時の声を上げた!

織田さん、織田さん、織田さんは偉い。
の三三七拍子をしたの。

忘れないな、あの光景。
教職もしたことあるからさ、素敵な教材用意してくれたなって、感謝してる。

って、また信長になったけど。

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なかなか楽しい企画で、授業だと思います。
歴史好きは人物好きから、が醸成されますね。とても素敵な授業に思います。

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業績、とは違うけど。

信長→憎まれようが我が道を行く。
秀吉→知恵を使う。
家康→耐え忍ぶ。

それぞれ、キャラクターがあって面白いよね。
みんな血液型はO型だったらしいけど。

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へえー血液型全員O型ですか! それは面白い

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なるほどなるほど。
お二人と歴史をみる眼というのがありますね。
ちゃんと自分の意見を持っているので凄いです。

よく歴史は暗記科目と言いますけど、そんなことないですもんね。
丸暗記すればいいんだったら、記憶術になっちゃって面白くもなんともないです。

みこちゃんは…
すでにみこちゃん見解は…
あまり…これ見ている人期待してないかもしれませんが( U_U)

信長→神になろうとした人
秀吉→武士になろうとした人
家康→政治家になろうとした人

というイメージです。

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神、武士、政治家、言い得て妙だね!
まさに(^^)

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おおなるほど?
信長 → 既に政治家であった人物が神(治める者)にならんとした
秀吉 → 農民の生まれという強烈なコンプレックスが彼を武士に焦がれしめた(信長の係累の女性を次々に妾にしてますし苦笑)
家康 → 生き残るために政治家にならざるを得ず、そしてそれがドはまりしちゃった人(そのせいでなかなかの腹黒イメージに)
って感じですかねー


日本史~幕末から近現代史について

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近現代史も参りましょう
幕末から現代までで一番尊敬する政治家をあげてくださいませ。

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幕末で言えば自分は、大久保利通卿ですね。
Facebookのアイコンにもしています笑

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政治家、ではないけど。軍人だけど。
秋山好古。
わたしの母校の校長先生もされてた方です!

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またマニアックな(^-^)

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でしょー(^^)

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秋山真之のお兄さんですね。兄弟揃って、陸海軍で戦術家として名を馳せたのもまた数奇な話に思います。

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欧米列強をはね返した、国を思って立ってた方たちの物語。

何というか、いわゆる軍国主義的な教育方針でもなかったみたいで。
校長先生としても、日露戦争の功績とかを生徒に語ろうとはしなかったって。

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ほほーそのあたりつながるんですか(゚0゚)
それは人格者ですね。こりゃすごいな。
一奥さん、愛加審査委員と共同審査委員でもいいんじゃないですか。

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歴史への情熱という点で、愛加ちゃんは他の歴史好きnoterさんを巻き込んでいく魅力があります。何人もお声かけいただいていて、参加してくれるという方も増えておりますから。
自分はもちろん、講評のお手伝いなどさせていただきます。

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どっちがいいんだろう?
共同も、面白いなーとは思いますが。

持ち味が違うからね、一奥さんとわたし。
カラーが違うというか。


みこちゃんの好きな歴史上の人物(現代史)

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みこちゃんは…
田中角栄!
田中眞紀子さんはちょっと苦手( U_U)。

二番手に岸信介
三番手は軍人ですが石原莞爾

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田中角栄。
教職員の境遇を良くしてくれた人。

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愛加ちゃん小学校の先生だったもんねー(^-^)
田中角栄以降の自民党政治は全部田中角栄さんのマネですものね。

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そうですね。角栄さんは、我が国に与えた影響はとても大きい。
実際に正しい意味で大きく「改造」されたのだと思っています。


超現代史~これからの時代はどうなる?

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ではいよいよ最後の話題。

超現代史にいきましょう。
米中対立やブレグジットを含めたEU
そして安倍内閣から菅内閣

現代史はこれからどうなるのでしょうか。
ざっくばらんに放言してください。

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既にあるシステムが一気に壊れていく、流動の時代。
刺激的な言葉を使うなら「乱世」になると思います。

現実に、一奥は窓口職場なのですが、コロナの対応でやり方からなにやら一気に変わってしまいました。それまでのルールを、ルール通りに守ることが評価されるのではなく、足が引っ張られる時代と言いますか。

トランプ大統領の功罪もそのあたりにあろうかと思います。
WHOの行動なんて、疑問に思った人も世界中に多いでしょうからね。

高度に発展しすぎて、専門分化しすぎた社会が、大きく揺れてる。
揺れて、次の秩序が定まるまで、様々な分野で激動と激震が断続的に起きていく時代に今我々は生きているように感じます。

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混沌とはしてくるよね。
経済的なことも、心配だし。

アメリカが強くて何とかまとまってたところが、崩れてきたところに、今の内情もあるし。

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なんか感覚的な話だけどさ
愛加ちゃんいうみたいに、不安感と言うか、不穏な空気が流れてるよね…。
雰囲気がなんか悪いというのが、みこちゃんの超現代史のイメージです。

一奥さんの感じているように、だいたいこうやればいいだろうっていう、なんていうのかなレールみたいなものが壊れちゃってきてて、普通にレールの上に電車走らせたら脱線しそうな感じがする。

個人的には台湾のことが心配。
みこちゃんは台湾大好きで何度も行ってる。
あそこが香港みたいになったら大変だ。

いっそのこと台湾の方は望むなら全員日本に来たらいいと思います。

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歴史上、大陸を制覇した大国はどこも海への出口を求めるものです。
シーレーン戦略の観点から、香港、南沙諸島、そして台湾と食指が伸びていくのはある意味では必然。

ですが、そういう国家の野心や願望とは別のところで一人ひとりは生きていて、また生きていかなければならない。
避けられるものは避けたいですが、避け得ない時に、それでもできることを見つけあって、できないことで助け合うことが必要かもしれません。

避難してきた時に、すべて受け止め受け入れることのできる我が国でありたいですね。

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台湾!
終戦後、ソ連がほんとは日本を分割統治したいって言った時、反対してくれたのが、今の台湾なんだって。
そうじゃなかったら、引き合いに出しちゃうけど、ドイツみたいになってたってこと、日本も。
わたしも、台湾出身の友人いるからさぁ。気がかりだー。

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台湾は統治時代があったのに、むしろ日本人に感謝してくれる。
ありがたいことです。
もっともっと台湾には恩返ししなくてはと思います。


閉会のご挨拶

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混沌とした超現代史を生きるわたしたちも、なんで今の世の中こうなっているのかなあとか、どうしてそこまで対立しちゃうんだろうという過去の因縁とか、昔は仲良かったじゃない、って冷静になったりとか。

そういう風に現代社会を客観的、俯瞰的に見るときにも歴史は欠かせませんね。

そして、単純に歴史は楽しい(^~^)。

古代史から現代史、超現代史まで、洋の東西を問わず、いろいろ思ったこと楽しいことを記事にしていただき、ぜひTHE COOL NOTER賞にご参加ください。

愛加審査委員 一奥事務局長

本日は年末のお忙しい中、ありがとうございました。

審査委員同志が仲良くないと、こういう企画は絶対無理です。
我々スタッフは最強です!

今後も、参加者、読者、サポーターと一緒に、このみこちゃんコンテストを盛り上げていきましょう!

最後はかろうじて司会者らしくやれそうだ(笑)

リアルタイムで見ていただいた方、ありがとうございました!

あとで編集して記事にいたします(^-^)。

最後に、愛加審査委員、一奥事務局長からひとことお願いいたします。

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気づけばあっという間にこんな時間。
話すのが楽しくてあっという間でした。

みこちゃんが述べましたように、後日編集して記事にまとめさせていただきます。20日に、こちらの「アドベントカレンダー」へ登録させていただく予定です。
そうそうたるメンバーが名前を連ね、記事を登録してくださっております。愛加ちゃんも24日に記事を投稿しておりますので、みなさま、どうか楽しみにしていただければと思います。

THE NEW COOL NOTER賞第1回で、音楽部門賞を受賞されたmaykeさんのイベントです。

こちらと合わせて、どうぞ、よろしくお願いいたします。

司会者みこちゃん、それから愛加先生。
本日はお忙しいところ、貴重でそして楽しいお話、本当にありがとうございました。

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一言、ですね。

正直、まだ話せる(笑)。
ほんとに、歴史はネタが尽きないです。

わたしも記事書きながら思うのだけれど、歴史の記事を書くって、力がいる。
固有名詞いっぱい出でくるし、それをどこまで砕こうかなとか。
それをコンテストに出すとなると、ハードル高く感じるかなと思うんだけど。

この、ネタが尽きない、語れる。
こういう感覚で、変に整えようとせずに、挑戦してみていただきたいなって思います。

どういう形であれ、受け止めますので。

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これで閉会とさせていただきます。

ご覧頂きましたみなさま、ありがとうございました。

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以上となります。
いかがでしたでしょうか。

三者三様の歴史観が、時に交錯し、時に新しい見方を生み出して、話が大いに盛り上がったかと思います。
THE NEW COOL NOTER賞では、今後もこうした鼎談の企画を、定期的に実施していきたいと考えております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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第2回THE NEW COOL NOTER賞への、みなさまのエントリーをこころからお待ちしております。

■募集期間  ―― 令和2年12月1日~令和3年1月15日まで
■応募方法
#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞 」のハッシュタグをつけてください。
特定の部門へのエントリを希望する場合は、さらに「 #第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞 ○○部門」を付けてくだされば、各審査委員が拝見します(必須ではありません)。
※希望する場合は複数の部門への応募が可能です。

また、お一人様何作品応募いただいても構いませんが、授賞対象は1作品までとさせていただきます。
なお、過去作品でも応募可能です。その場合も、同様にハッシュタグをつけていただけるだけでエントリとなります。

よろしくお願いいたします。

*なお講評は分担制にしているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。

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