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隠れ負けず嫌い 悔しさは原動力 人生初仕事を振り返る

今から10年以上前の大学時代の話。

アルバイト終わりに先輩達数人と
ご飯に行って、仕事の話をしていた時に、
言われたことが、印象に残っている。

「実はすっごい負けず嫌いなとこあるんだね。
秘めてるね〜。いいじゃん。」

私の印象

私は人見知り、言うなれば、
おとなしくて、控えめ、
自己主張をあまりしないようなタイプで、
どうやら負けん気が強いようには見えないらしい。

でも実は、内心ふつふつしている。

自分のことを、"負けず嫌い"とは、
自分でもあまり意識していなかったけれど、
思い当たる節はある。

私は結構、負けず嫌いなんだと思う。

良くも悪くも

先輩のその言葉で、自分の心の中は、
あまり表に出ていないのだと気づかされた。

じっくり話してみると分かる。
話さないと分からない。

これは良くも、悪くも、だと思った。

自分の思いが、
誰が見ても分かりやすいのも
それはそれで考えようだし、
かと言って、表に全く出さず、
周りや相手に伝わらないのも、どうなんだろう。

やる気や向上心もあるのに、表に出ず、
あまりやる気がないように見られたり。

そこで、評価をされたいのなら、
ある意味、
どんどんアピールをする必要がある、と思う。

でも自分をどう見せたいとか、
よく思われたいとか、
そこは重要なことではないかもしれない。

仕事の場面では

必要に応じて、
自分の意見をしっかり言ったり、
発言行動を意識する必要があると学んだ。

自分という人間を、
周りの人に、ある程度知ってもらえている
というのも、
安心して働ける要因の一つかもしれない。

こちらの記事は、当時の実話で、
自分の性格と、責任感なるもので、
頭より身体が先に動いてしまった事例の一つ。

どういう経緯で追いかけたのか、
どうやって追いかけたのか、
その後どうなったのか、
一部始終を、ユーモアを少し交えて、
臨場感たっぷりでお届けしている。

働くこと全般においても、学びがあった。
ぜひ多くの人にご覧いただきたい記事だ。

負けず嫌い由来の悔しさ


私自身、"悔しい"と思うことも多い。
外だと頑張って耐えてるけど、まあよく泣く。

頑張って耐えてたのに、周りの優しさで
涙腺崩壊みたいなパターンもよくある。

これも根底にある"負けず嫌い"からくる、
悔しさなのかもしれない。

アルバイト中に悔しいことがあった後の昼休憩の話

その時夫(当時はまだ付き合ってなかった)
も出勤していて、ちょうど同じ休憩だった。

夫も別件で色々あった。(自分が何がそんなに悔しかったのかはっきり思い出せないのに、夫の方の内容は覚えている。なぜ。)

私は、他の人と顔を合わせたくない気分で、
気持ちを切り替えたかった。

夫も似たような気持ちだったと思う。

いつもの休憩の時には行かないような、
職場から少し離れた牛丼チェーンのお店に行き、2人で牛丼を食べたことが印象に残っている。

私は悔しくてほぼ半泣き、
夫は夫で、何となく落ち込んでる感じ。

お互い、変にフォローするわけでもなく、
ただ2人で黙々と食べた牛丼は美味しかった。

当時まだ付き合っていない2人だったけど、
他の人には見られたくない顔を見せられるって、
この時すでに居心地が良かったんだろうな。

そんなこともありましたね。ええ。ありました。

その約6年後結婚して夫婦になるとは、
この時は想像もしていなかっただろう。

悔しさは原動力

30代になった現在でも、
負けず嫌いぶりは健在で、
悔しがっていることも多々ある。
(まさに今も悔しさを抱えている)

(そもそも、勝ち負けとは問題もあるが、
これはまたどこかの記事で書く。)

大学時代のアルバイト、
新卒入社した会社、
現在のパートの職場。

私の人生で初めて、
"働く"を経験したアルバイトから、
その時その時で色々と経験し、学んだ。

悔しいからこそ、次こそは!
と自分を奮い立たせ、何とかやってきた。

悔しさは原動力だ。

さて、仕事に行かねば。
いざ、出陣。

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