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ときどきダークゾーンに落ちる、いや割と頻繁に

文学賞に応募する小説を書き始めてる。
毎日500文字〜1000文字くらい目標にして。
でも自分が書いている話を頭の中で反芻するたび、つまらなくて、こんな内容しか書けないのか…と思えてくる。
書いてる本人がつまらなく思うのだから、読む人はもっとそう感じるんだろうし、書くことでストレスが溜まってしまう。
詩やエッセイのように、自分のそのときの気持ちを書き殴って終わりにしたら、気持ちいいしスッキリするけど、小説の場合どんどん内側に溜め込むような感じがある。
それは深いところでの自分自身が、浮き彫りになり、書くほど逃げ場がなくなるから、追い詰められているような気になるのかもしれない。

そのせいか、それ以前の問題かもしれないけど、職場で他の人同士が楽しそうに話していると疎外感とイライラが押し寄せてくる。
歩いていて、向かい側から自転車が来たら絶対に道を開けてやらないなどと思ってしまう。

心の狭い自分になっていくんだ。

疲れてても運動している自分とは反対に、いつもゴロゴロしてたらふく食べている同居人を見ると、こんな意識の低い太った奴と何で一緒にいるんだろう。
と思ってしまうし、同じ派遣だった友達が社員になったことなどを素直に喜べない。
自分をがんじがらめにして、苦しくなってる。分かってるけど、止められない。

挙句、母親と喧嘩なんてしてしまう。
もう他人同然のような対応をされる。
同居人の愚痴を言うことも禁止されている。
自分は姑の愚痴を散々言ってくるくせに。

私の居場所ってどこなんだろう。支えってなんだろう。ひとりぼっちになった気がして、急に寂しくなる。
もう何もやる気が起きなくて、ずっと寝ていたい。1kのボロアパートでも借りて一人で1ヶ月くらい何もせず寝ていたい。

書くたびに追い詰められていくなら、
書くのをやめよう、自分に文章を書くのは向いてなかったんだから、何事も深く考えず楽しい人生にしよう、とは思わない。
やっぱり、しんどくても書きたい。
書いたところで文才がある人に叶うわけじゃない。この頭で四大卒や院卒の人の足元に及ばないのも分かってる。
学歴じゃないって良く言うけど、私は学歴あってこそだと思う。有名大学を出た人の文章ってやっぱり違うんだもの。細部まで気を利かせている。本当に頭がいいんだと思う。
自分が全然ダメなのも分かってる。でも納得できる文章を書けるようになるまではやめない。

とは言っても、今はとにかくずっと寝ていたい。疎ましがられることに耐えられないから。
心の支えってなんだろう。

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