日本食材・調味料の少ない海外で【お好み焼き】を作り、ジョージアの人々に食べてもらった!海外で長期滞在者が食べたくなる和食!

Youtubeビデオ
https://youtu.be/pZAzMvQ-Cd4

日本食の定番であるお好み焼きをジョージア(バトゥミ)においてローカルの人々に食べ貰いました。

今回もジョージア国内においては日本食材や調味料がほとんどないのでゼロから作っていきました。今回もまた元リッチモンドホテル料理長の経験を持つ日本人仲間に作ってもらいました。

お好み焼きで最も重要な物は出汁になりますが、ジョージアには粒上ダシや鰹節などが一切無いのでゼロから手作りする事になりました。

地元スーパーマーケットで出汁になりそうな物で手に入るものといえば乾燥した小さなスモークイワシなどがあります。今回はこの燻製イワシから出汁を取ることにしました。

日本食であるお好み焼きに絶対的に必要なとんかつソースが無いので、こちらもゼロから作りました。作り方は意外と簡単です。現地スーパーマーケットではとんかつソースは販売されていませんが、ウスターソースは販売されています。ウスターソースにケチャップと蜂蜜を入れると日本のとんかつソースと同じような物が出来ます。実際に味はかなり美味しいと思います。

ジョージアに住んでいる日本人在住者は日本の調味料を探したり、日本食を作ろうといつも必死になっています。その為、 現地ジョージアにある食材だけで日本食を作る研究をしている方が実際に多いのです。

小麦粉の種類についてですが、ジョージアで販売されているのはほとんどが強力粉になります。つまり薄力粉はほぼありません。 グルテンフリーの小麦粉もありますが通常の強力粉に比べると値段が約4倍位します 。輸入食材などを扱っているスーパーマーケットにグルテンフリーの小麦粉を販売していたりします。日本人の中で日本食材を探すのに最も人気だったスーパーマーケットの名前はアグロハブスーパーマーケットです。

このスーパーマーケットは値段が普通のスーパーマーケットよりも高価な物が多いですが、輸入食材が多くあり、日本人が探している味が幾つかありました。もちろん日本の海苔、酢、醤油、味噌なども販売されています。 このアグロハブスーパーマーケットでは唯一、味噌が販売されていました。

値段は通常のスーパーマーケットよりも高く設定してありますが、外国人にとっては食材が新鮮で美味しく人気があります。

今回もこちらのスーパーマーケットで日本食であるお好み焼きの食材を揃えてきました。お好み焼きに海鮮類を入れたいところですが、ジョージアではこの海鮮類がとても高い値段で販売されています。今回はお好み焼きにこちらを使わず、肉を使いました 。

出汁取りで使ったイワシの燻製からは、最高の味の物が出来ました。この魚の燻製という、とても手間のかかった物でもあるにも拘らずジョージアではとても安価で、1パックが約150円位です。

ジョージアのローカルの方々に日本食である、お好み焼きお試して頂きましたが、とても気に入って頂けたようです。
私たち日本人がジョージアでお好み焼きを食べたのも約8ヶ月ぶりでしたので、ジョージア/バトゥミで最高のワインを飲みながら最高のお好み焼きを食べる事が出来ました。

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