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親しい友人に話す

2014/5/28

今日は待ちに待った友人とのランチ。

ここのところ、夜の食事会は出ていなかったので友達と会うの自体久しぶりだ。

私はかなり前から昼間には飲まないので、昼の会合なら目の前を酒が飛び交ってもつらい思いをすることもない。

友人は大人になってから一緒に勉強していた葉月さんと根本さん。二人とも「私の友人のなかでは」まっとうで真面目に生きているひと。

これまで結構な量のワインをのんでいたことを私は話したことはなかった。

しかし、今の禁酒状態が耐えられないもので、ひとりで抱えていられなかったのでついに話すことにした。

二人は、私がそんなにたくさんワインを飲んでいたことに驚いたようだった。私も驚いたことがある。

主婦が一人で酒を飲むのはキッチンドリンクと同じことだと二人が声をそろえたのだ。

私はキッチンで飲むことはない。必ず食事のときに食卓で飲む。ワインを食事の一部と考えているから。

しかし、二人が同時にそういっているのだから、品行方正な主婦はひとりで酒をのまないのだろう。

しかし、男の一人飲みは許されて、どうして女性の、しかも主婦の一人飲みがだめなの?という疑問は残った。

彼女たちはとても大切な友人なので、嫌われたくないとどこかで思って、これまでのお酒の飲み方にしてもちょこっと控えめに話したかもしれない。
しかしそれでも、私は彼女たちの目には立派なアルコール依存に映ったかもしれない。

少なくともプレアルコホリズムに。

「この先節酒する方向でやっていかないと更年期障害がひどくなったり、脳にきて認知症を発症したりする」と、彼女たちは心配してくれた。
実際周囲にアルコール性の認知症になった人がいるとも言っていた。

「私のまわり、だれもそんな女性いないけどな~」と私は未練がましく言った。これも事実でもある。アラフィフ(50代)、アラ還(60歳)になってもかなり飲んでいる女性たち、どこも身体悪くない。

また何でわたしだけ・・・・というやるせない思いがこみ上げる。


とにかく、これまでの飲み友達を全員失ったとしてもこの人たちだけは絶対失いたくない。

飲まないで普通に生活できてまた会えるなら
禁酒・節酒もがんばれるかなと思った。

実際は断酒するのは「気の持ちよう」なんかでできるほど甘いものではないと、この先数ヶ月かけて知ることになるのだが。

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