スタートアップ起業家において最も大切な心得
1月26日。
何かを実現するためには努力が必要なのは言うまでもありません。
起業して成果を出されている方や投資などにおいて財を築いているいわゆる成功者と呼ばれる方々は最初から順風満帆にいったかというとそうではありません。必ず多くの挫折経験があります。
特に「これから起業をしたい」「稼いでいきたい」「何かしらで結果を創り出したい」「成長したい」などと考えている方に対してとても大切な教訓だとも思います。
私自身もしっかりと振り返るキッカケになりましたので、今日学んだことを書いていきたいと思います。
スタートアップ経営者に大切な心得
これから起業を志す方、あるいはスタートアップ経営者にとって大切な心得とは「芯の強さ」だと思います。
私が思うには芯の強さとは、自分がチャレンジしようとしていることに対して周りから否定されたとしてもやり遂げることができるかどうかということです。
どういうことかというと世の中では起業家や事業立ち上げている人は統計的にみれば人口の約10％程度だと言われています。つまりは約90％は起業されていなかったりするわけです。
起業を志すときは、周りの方に相談するとどうなるかは目に見えています。
起業に限らず、何でも同じだと思います。例えば、学生時代で留学する場合、進学する場合、何かしらのスポーツや習い事をする場合も同様です。
何か新しいことにチャレンジするときには反対されてしまうものです。
それを考えるにとても参考になる記事がありますので引用させていただきます。
起業家は「賛成する人がほとんどいない、大切な真実」を持つことの重要性を説いていますが、これは大変共感する点です。彼自身は自著『ゼロ・トゥ・ワン』の冒頭でも「グローバリゼーションの進展よりも、テクノロジーの進化の方が、圧倒的にインパクトがある」と、自説を提示しているわけですが。
誰もが賛成するような平凡な内容であれば、多くの人が取り組んで競争に巻き込まれますし、大したインパクトが出ないのも無理はありません。
一見すると「えっ」と驚くような考え、周りの人は「そんなわけないじゃん」と否定するけれども、自分は「これは真実に違いない」と信じるような切り口を持つことこそが、その人ならではの価値だと思います。
否定され続けても、そうした信念を貫く肝っ玉の太さ、胆力みたいなものが重要だと捉えています。
出典元：スタートアップ経営者は否定され続けても折れない「芯の強さ」を持てるか？（ダイヤモンドオンライン 2021年1月26日）
周りから否定や反対され続けても自分自身の信念を貫き、自分の決めたことを実現していく人はとても魅力的だと思います。
同じことをブロードウェイ俳優の由水南さんからも学ばせていただきました。
ブロードウェイ俳優・由水南さんから学ぶ
ブロードウェイ俳優の由水南さんを取材したドキュメント番組です。
彼女がブロードウェイ俳優をめざすにあたって、単身渡米し、挫折経験も味わい日本に帰国するも夢をあきらめきれずに30歳のタイミングで再度渡米しブロードウェイ俳優への道にチャレンジして、実現された方です。
オーディションは何百回と途方に暮れる数を受けて、断られる経験をしてきてたのこと。
また、ブロードウェイ俳優にチャレンジするにあたって、地元石川県では何度も無理だよと反対されたりしてきたという経験をしてきています。
これはまさしくこれから起業していくときに全く同じことだと学びになりました。
私自身、21歳のときから起業に向けて動こうとしているときに周りからたくさんの意見をもらいました。すでに起業されている方は応援してくださっているのですが、そうでない方は「そんなの無理だよ」とか「何か怪しいことをはじめようとしているんじゃないの？」とか挙句の果てにはこれから自分がしようとしていることを非難してくる方もいました。
たしかにそのときは心が揺さぶられる思いでしたが、そこで自分が決めたことだと軸をもって動いてきたからこそ今の自分があるんだと思っています。
何をするにしてもチャレンジするときには反対意見や心配はあって当然だと思います。ただ、それが原因で飽きられていては本末転倒だと思います。
自分自身の軸をしっかりと持って、自分が決めた目標を実現していくために一点集中で動いていくことが何よりも大切です。
私自身、彼女についてはこの動画を観てはじめて知ることになりましたが、私が起業していくときに学んできた考え方や経験にとても共通点がありましたし、彼女の一挙手一投足や言葉に重みにとても感動しました。
「可能性は無限大」
誰にでもチャレンジできるからこそ、自分自身の夢を追いかけて、目的目標を実現する人生をこれからも創っていきます。
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