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自分の強みを知ること

先日、LUSHジャパン人事部門責任者されている安田雅彦さんの講演に参加してきました。

このご時勢でオンラインでの対談形式の講演会でしたが、とても学びが多い時間となりました。

安田雅彦さんとは

安田雅彦さんは数多くの大手企業の人事部全般を経験し、現在はLUSHジャパンの人事部責任者の方だ。

ラッシュジャパンのPeople(人事)部門の責任者。1989年に南山大学卒業後、西友にて人事採用・教育訓練を担当、子会社出向の後に同社を退社し、2001年よりグッチグループジャパン(現ケリングジャパン)にて人事企画・能力開発・事業部担当人事など人事部門全般を経験。2008年からはジョンソン・エンド・ジョンソンにてHR Business Partnerを務め、組織人事やTalent Managementのフレーム運用、M&Aなどをリードした。2013年にアストラゼネカへ転じた後に、2015年よりラッシュジャパンにて現職。

今回の1時間半程度の講演会でとても印象深かったのは、

①チャンスを掴む

②自分の強みを伸ばす

ということだ。

講演会のなかでは直接的には、チャンスを掴む、自分の強みを生かすという表現では話されていなかったが、私はそのように解釈しました。

①チャンスを掴む

安田さん自身、何社もの企業を渡り歩いてきて、満足するわけではなく自分を高めてくれる環境を選択して進み、難しいと思うところにこそチャンスや成長があると話されていたことが印象的でした。

私もこれまでを振り返ってみて、数多くのチャンスを掴んでからこそ今があると自負していますが、結果を出されている方々はみんなそうだと確信しました。

私にとってはまず起業を志すというチャンスを掴んだこと、起業に向けて動いているなかで困難が訪れても自分の今後の可能性にかけて選択してきたことなど、すべて数多くの分岐点で自分がチャンスだと思うほうを選んできました。

起業を志しはじめの頃、「チャンスというのはピンチのときにやってくるものだ」と経営の師から教わったことがありますが、自分自身に対してピンチなときこそチャンスが舞い降りているタイミングだと思います。

仕事において、例えば転職や異動などのタイミングこそ、自分自身が新たなステップアップするチャンスでもあるし、はたまた働き方を変えて自分で仕事を立ち上げたりするのも自分を成長されていくものだと思います。

何かを変えるときこそ、それがチャンスだと思いますし一番の自分を変えるポイントだと思っています。

②自分の強みを伸ばす

新しい職場や新しい環境にこそ自分を成長されてくるチャンスが訪れると同時に、自分自身の強みを伸ばすチャンスだとも思います。

私も含めて、人は保守的で過去の慣習にとらわれてしまいがちです。

ついつい過去の経験則に倣って物事を判断してしまいがちですが、それでは新たな成長は生みにくいです。

困難があったり変化があったときこそ、自分の長所や強みを知ることに繋がりますし、強みを伸ばすきっかけになると思っています。

また、人はどうしても自分の弱み、欠点、短所をみてしまいがちです。
ただ、それだとなかなかクリエイティブな発想やアイデアは生まれにくいです。弱みを治すのではなく、強みを伸ばしていきたいものです。

性格診断テストで自分の強みを知る

安田さんの講演にて、性格診断テストを教えてもらいました。

普段このような性格診断テストはあまり実施してこなかったが、改めて自分自身を振り返る良い機会となりました。

16種類のパーソナリティが分かるテストで5分程度でできるので一度やってみるとオモシロい結果が出るかもしれません。

ちなみに私は【広報運動家】でした。


そういえば、私自身も起業を志したときに、先輩経営者よりストレングス・ファインダーのテストを受けたことがあり自分の強みを知るきっかけになったのもあるのを思い出しました。

しっかりと自分自身を俯瞰して見てみるのも仕事をしていく上で大切だと改めて思いました。

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