非情報系理系学生のデータサイエンティスト就活事情について
こんにちは、外コンデータサイエンティストのわんこです!
今回は、私立大学の理系院生(非情報系)の私がどのような就活をしてきたのか、どのようにしてデータサイエンティスト職の内定を手に入れたのかをお話ししたいと思います。
私のスペック
まず、就活を開始した修士1年4月時点での私のスペックは以下の通りです。
私立理系院生(非情報系)
研究で少し機械学習を使ったことがある
国内学会で表彰経験
アルバイトで1年ほどデータ分析業務の経験
TOEIC730点
余談ですが、DS就活をしていく中でこのスペックはどちらかというと低い方でした、、
有名企業のDS職には、東大京大の理系院卒情報系は当然として、国際学会発表経験、アルバイトでのシステム開発などのゴリゴリハイスペックの方がかなり応募してきます。
なので、よほどスペックに自信のある方でなければ、しっかりとした就活の準備が必要になってくると思います。
就活の軸
私は、データサイエンティストの3つのスキル(下の記事で解説してます)の内のビジネス力とデータサイエンス力の2つを同じぐらい鍛えられるということを就活の軸として重視していました。
その理由は、これから需要が伸びていく領域であることと、高待遇が期待できるためです。
2023年現在、既に多くの企業でBIツールやAutoMLなどの自動解析ツールの利用が盛んになっており、データの分析ができるだけ、機械学習モデルの構築ができるだけの人材の需要が低下し始めています。一方で、そうした分析の自動化が進む中でもDS力を生かしてビジネス上の課題解決を行える人材の需要はむしろ増えています。また、それに伴ってそのようなポジションの待遇も上昇傾向です。
受けていた企業と就活結果
データサイエンティストになりたい学生が受ける企業として、下の記事のような選択肢があります。
この中でも、私はコンサルティングファームと事業会社のDS職をメインに受けていました。
特に、データサイエンス力に加えてビジネス力を向上させられる事を重視し、コンサルの選考に力を入れており、最終的にコンサルから4社内定を頂くことができました。
コンサルの方に内定を頂いた時点で就活を終了したため、事業会社の本選考はあまり受けていないのですが、インターン経由で2社から内定を頂くことができました。
「私のスペック」で申し上げたように、決してハイスペックではない私がDS職で6社の内定を頂けたのは、しっかりと就活準備をして自分の強みが業務に活かせるとアピールできたことが大きいと感じています。
DS職の就活準備に何が必要かはまた別の記事で紹介します!
まとめ
情報系の大学院でゴリゴリにデータ分析をやってきた人でなくても、新卒でデータサイエンティスト職の内定を獲得することは可能です。
もし、自分のスペックにあまり自信がないけどデータサイエンティストになってみたいという方がいたら、是非私のnoteを読んで内定を手に入れてほしいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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それでは次回もお願いします!
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