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【生活調査】コロナで何が変わった?

ご覧いただきありがとうございます。

先日、博報堂が男女1500人を対象にした「新型コロナウイルスに関する生活者調査」を実施しました。

そのレポートをインプットとし、生活基点で何が変わったのか今後どのように行動していくことが生活を豊かにするために必要なのかを記述します。

人との接触機会が減ると、日常の変化について会話する機会も減ります。
そうすると自分だけがこの不安を抱えているのではないか、どうしよう。といった感情を抱え込むことも多いと思います。

このアンケート結果を参考に、少しでも気が晴れれば幸いです。


①アンケート概要

株式会社博報堂のシンクタンクが2020年5月に発表した生活者意識や行動について調査を実施したものです。
首都圏、名古屋、阪神圏の20-69歳の男女を対象に行われました。
感染拡大以前の普段の状態を100とすると、現在は51.2点という回答に。4月からも3ポイント減少しています。

不安面では、収入や海外情勢、健康に関する回答が多く、
行動抑制度では、外食や買い物、交友・交際が上位に、
行動変化度では、EC利用やテレワーク、家での娯楽が上位です。

では、ここ1か月で変化があった項目を見ていきましょう。
自分の実感値と比較することで、気を和らげることができると思います。

②4→5月でポイントが伸びた項目(Top5)

ここでは、制約のある生活から6月に力を入れたいと感じていることのTop5をご紹介します。私自身も同じく感じていた項目がありました。緊急事態宣言の解除から少し明るい内容も増えたのではないでしょうか。

1:友人・恋人との交流
先月から26.0pt上昇しました。これだけ自粛している方が多いことから、欧米のように強制措置を取らなくても死者がそこまで増えず収まってきているのでしょうか。

2:趣味・遊び
先月から22.8pt上昇しました。こちらも同様、自粛しているもしくは施設が開いておらず活動できない方が多いと推察されます。家庭の中という制約から新しい趣味に出会った方や、公園で人と接することなく遊べるバトミントンなどを始めたという話も聞きました。
童心に変えることができ、健康面にも好影響ですね。

3:買い物
先月から19.6pt上昇しました。百貨店なども閉店していて、そもそも買いに行くことができませんね。また、最低限必要なものをスーパーで購入し、出歩く機会が減少したことから欲しいものに出会う機会も減ったのではないでしょうか。
飲み会なども減り、支出が減った分、消費が活性化されることを願います。

4:仕事
先月から14.6pt上昇しました。こちらは意外でしたが、二つ理由が考えられます。一つ目は、出社を見越して休んでいた方や仕事が進まなかった方の回答。二つ目はリモートワークで仕事に集中できず、徐々に慣れてきたことから頑張ろうという意気込みのある方の回答。
慣れない環境での作業は大変だと思います。こちらのリモートワークのコツを記載しています。まだリモートワークが続く方も多いと思いますので、少しでも参考になれば幸いです。

5:ファッション・身だしなみ

先月から13.7pt上昇しました。外出が減り、部屋着で一日過ごすことも多いのではないでしょうか。そろそろおしゃれを楽しみたい、自粛生活での習慣を改善したいなどの理由が多いと推察されます。
また、出社が始まるに際して身だしなみを整えざるを得ない方もいるかもしれません。

以上が4→5月でポイントが伸びた項目(Top5)でした。
自分の同じ!という項目はありましたか?

③生活を豊かにするためには

上記の回答を受け、6月からは少し明るい生活をできそうと感じた方も多いと思います。
感染リスクがある中で、今まで通りの生活は中々難しいと思います。ランキング上位にあった遊びや買い物などを実現し、リスクをいかに減らせるかという考え方を習慣にすることで自分自身や家族を守ることに繋がり、習慣になれば苦痛と感じることも少なくなります。
そしてコロナがなくてもウイルスから身を守る手洗いうがいは当然のことです。しかしできていない人が多かった。これを機に習慣化してしまいましょう!

④まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。
私自身同じように感じている方が多いのだなぁと感じ、心が軽くなりました。不安は抱え込まず、周りを見ることで救われることも多いと思います。
制約のある生活は窮屈ですが、医療従事者の方が必死にワクチン開発を進め、感染の拡大を防いでいます。
我々もできることから協力することが理想の姿だと思います。
もう少し一緒に頑張りましょう!!

また見に来てくれたら嬉しいです~ ではではまた次回☻

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