実家に1ヶ月も滞在する貴重な時間

母に認知症の疑いがあり、

実家に1ヶ月滞在している。

その間に、

介護認定を申請したり、

大量の不用品を処分したり、

介護サービスの施設を回って母の受け入れをお願いしたりした。

家の中もずいぶんスッキリして、

小規模多機能(通所と訪問と泊まりを組み合わせて利用できる介護サービス)の目星もついた。

今月もあと一週間。

ここにいられる時間も残り少なくなってきた。

大変だったが、

もちろん楽しい事もあった。

天気の良い日に母と犬を連れて散歩したり、

夜は愛犬と一緒に寝たり。

犬も高齢なので、

「あと何回こうやって一緒に寝られるだろう」

などと、つい考えてしまう。

何より、自立してからこんなに長い期間

実家で母と一緒に時間を過ごすのは、

本当に貴重だ。

初動はとりあえず整えたが、

介護はここからがスタートだ。

何が起こるのか全く想像もできない。

でも不安や焦りに心を占拠されて、

今しか体験できない貴重な時間を楽しむ事も忘れないようにしたい。




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