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カーテンを手づくりした

4月に新居に引っ越し、

早くも3か月とちょっとが経った。

私はインテリアに対して多少のこだわりがある。


特にカーテン。

既製品ではなかなか気にいるものがない。


というわけで

部屋の窓に掛ける歴代のカーテンは、

ほぼ全て手作りしている。


まず

布屋さんで気に入った布を購入する。


横幅は窓枠の110%のサイズ。

弛ませたときにちょうどいいドレープができる大きさだ。


さらに

カーテンの裾を引きずるのが好きなので

(なんとなくオシャレに見えるし、

エアコンの効き目を逃さない)

縦の長さは、

カーテンレールから床までの長さ+10~15センチ

に設定する。


布以外に必要なのは、

カーテンフック、

(100均でも売っていて

試しに買ってみたこともあるが、

形がフィットせずにすぐカーテンが外れたので、

やっぱりちゃんとした手芸屋さんで

買った方がいいと思う)


それからカーテンテープ、

(カーテンの上辺が“ダ~ラン”とならないように

ハリのある素材で形状を保つテープ。

カーテンフック用の穴も付いてる)


さらに、布と同じ色の糸。


うちにはミシンがないので


手縫いする。


なかなか骨が折れる。

しかし、

手作り感が良い味を出すカーテンに仕上がる。


手縫いなだけに、

布の全方位を縫うのは面倒なので、


上辺だけを縫い合わせて、

あとは布の端をそのままにして、

切りっぱなしのまま使用している。


今の家に合うカーテンに関しては、


色選びに苦労した。


始めにグリーンのラグを買ったので、

カーテンも同系色にしようと、

トーン違いのグリーンを購入したが、


実際に窓に掛けてみると、

なんとも言えない違和感……


キレイには違いないのだが、

部屋の中が“みどりみどり”し過ぎて

やかましくなってしまった。


しかし

せっかく労力と時間とお金をかけて

作った代物。


もう一度同じ作業をくり返すことを考えると、

気力が出ない。


しばらくそのまま放置していたが、

やっぱり長く時間を過ごす空間は

妥協したくない。


ということで、

もう一度作り直すことを決心した。


しかも、

前回よりも上質な布にして。


今回は、

どんな色にも合いそうな柔らかいグレーをチョイス。


そして

仕上がったカーテンを掛けてみると……

バッチリ合った!


部屋の雰囲気とも、

グリーンのラグとも相性抜群だ。


妥協せずに作り直して本当に良かったと思う。


こうして

部屋にマッチするカーテンを作り、

今日もゴロゴロだらだら

この部屋で快適に過ごしている。

(アイキャッチ画像は、私が実際に作ったグレーのカーテンである)










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