コロナ禍 女性リーダーが大活躍
新型コロナウイルス対策において、世界の女性リーダーの手腕が賞賛されています。
鍵となったのは、スピードと実行力!
感染拡大初期、台湾の蔡英文総統は、昨年12月の時点で武漢での正体不明ウイルスが蔓延している情報をキャッチ。武漢からの入国者へ検査を義務付けました。その後、疫病対策の指令センターを立ち上げたり、マスクなどの防護具の生産を増強したりするとともに、航空機の乗り入れ規制も早急に行いました。
ニュージーランドのアーダーン首相も、3月19日の時点で海外からの旅行者の入国を禁止し、3月23日には4週間にわたる全国的なロックダウンを発表しました。また、ニュージーランドは広範な検査も行いました。
量子化学の博士号を持つドイツのメルケル首相は、大規模な検査プログラムや、大量の集中治療室のベットを確保することで、ヨーロッパで一番有効な新型コロナウイルス対策を実現しました。
アイルランドのヤコブスドッティル首相も、早い段階から積極的な新型コロナ対策を打ち出して、感染経路の調査や感染が疑われる人の隔離措置を実施していました。
このように、国民の命を守るため、スピードと実行力で新型コロナウイルスに立ち向かった
女性リーダー達がいます。世界の指導者のうち、女性が占める割合は7%未満ですが、女性の力はもっと広く認められるべきだと感じました。
参照:CNN
最後に、現在のコロナ禍において、経済的な困窮や、精神的・身体的な虐待など、困難な状況下に置かれる女性も増えています。1日でも早く、このパンデミックが収束することを願うばかりです。
ビックシスター・Tomoyo
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