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オンライン・コミュニティの実験場をつくる構想(3)〜イベント記事化チーム

コロナを受けて立ち上げた、働き方、コミュニティ、イベントなどをオンラインシフトする実践知を共創するコミュニティを、アウトプットを主軸とするグループ運営体制に本格移行する構想について書きます。

前回はイベント企画チームについて書きましたが、今回はイベントなどの取り組みを記事化するチームの構想について。

アウトプットの目的と目標

知見は誰もが使えるようになっていないと意味がありません。自主イベントを実施して知見を創り出すだけでは効果は限定的で、それを記事してより多くの人が活用できるようにすることを目指します。

まずは自主イベントの記事化から始め、人の厚みが増したなら、他者主催のイベントを記事化しても良いと考えます。

より多くの実践機会を得られますし、主催が誰であろうと、役立つ知見をより多くの人に届けることは当コミュニティの趣旨に沿うことだからです。

記事化したものはnoteのマガジンや、独自のページなどを設け、多くの人の目に触れ、活用されやすくしたいと思います。

チームの基本構成

イベント記事を決められたスケジュールで出すことに責任を持つリーダーと、そのサポートをする2人程度を定めます。

コミュニティ全体で、各種アウトプットに企画ごとに手を挙げ参画するメンバー達のプールを持ち、リーダーはそのメンバー達に企画を提案して実施する人を募り、各記事を完成させていきます。

リーダー達の主な仕事は以下の通りです。

記事の制作
・どのような記事を出すかの企画を立てる
・描く人を決める(自分が書いても良い)
・進行を管理し、遅れそうな場合は人を変えるなど必要な対策を打つ
・出来上がった記事をチェックし、必要なら校正する

プロセスの標準化
・手順やコミュニケーションなどの基本ルールをつくる
・記事作成のテンプレートやチェックリストの作成する
・プロセス遂行に必要なシステムと運用法を決める
・上記を誰でも使えるようにドキュメント化する
・プロセスを運用しながらツール類の改善を重ねる

プロに実践的な指導を受ける

アウトプットの作成には専門性が必要です。記事であれば、プロのライターや編集者から方法論を学び、出来上がったものにフィードバックしてもらうことで、効果的にスキルを上げられるようにしたいと考えます。

参画頂きたい方と、参画ベネフィット

人に読まれる文章を書けるようになりたい方に参画頂ければと考えております。個人として発信力を強化していきたい人には丁度いいでしょう。複業ライターを目指す取っ掛かりとしても良いかもしれません。

専門スキルのインプットだけでなく、「お勉強」ではないリアルな素材でアウトプットし、更に、専門家や他のメンバーから真剣なフィードバックを得られるため、実践的を通じて効果的にスキルを体得できると考えます。

イベントを記事化する場合、単に参加するだけでなく、企画段階の議論から入ることで、より深いものにできると思うので、主催イベントについては、イベント企画との連携も想定しております。

リーダーは上記に加え、ボランタリーなチームやプロジェクトをリードして、成果を出す経験と実績を得ることが出来ます。

運営やプロジェクトへの参加方法

まずはコミュニティ全体の各種アウトプットに関与するグループに入って頂き、他のメンバーからの補助も受けながら、イベント記事を作成します。

プロのライターや編集者から記事のライティングを学ぶゼミを実施するので、そこにも参加してもらえればと思います。なおゼミは講師を務めるプロへの謝礼を払うため、高くはないけれど有償になります。プロから学ぶスキルのような価値あるものには対価を払うべきとの考えるためです。

単に収支の理由だけではなく、参画するメンバーにとってのリターンの観点でも、有償の方が有意義です。無料にすると本気度が下がります。自己投資としてリターンを得る覚悟のある人をスクリーニングする方が、本気度の高いメンバーの切磋琢磨が起こり、結果として得るものも多くなるでしょう。

一定期間の実践の後、自ずとリーダーや、記事化を専門にやる人が出てくるでしょう。

まずはグループにご登録下さい

近いうちにfacebookグループ上のコミュニティで説明会の案内をするので、もし少しでもご興味ある方は、下記にご登録いただければと思います。

ご紹介:オンラインセミナーの方法論をまとめた書籍

様々な知見をまとめたのでよろしければご覧ください。


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