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2021年8月の記事一覧
ソニー有志アルムナイ立ち上げ記(統合版)
ソニーグループOBOGで、ビジネス等で現役の方々を対象とした、有志によるアルムナイ・コミュニティを立ち上げました。半年で登録が400人を超え、Facebookグループ内でのやりとりもそれなりにアクティブになり、ソニーや外部との連携も始めております。
そこで、これまでの経緯や考えていることなどを、言葉にして整理してみることにしました。
これからアルムナイを立ち上げる方や、このアルムナイについて知
ソニー有志アルムナイ立ち上げ記 〜9.次の試み
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回にて一区切りです。
登録者が400人を超え、20回以上イベントをし、リピートしてくれる人や運営を手伝ってくれる人が出てきたこのアルムナイ。最後は、これを永く続く場にするために、次に何をするか、考えていることを書いてみます。
イベントを定例化する人の交流がないとコミュニティは活性化しません。イベントを一々日程調整するのは大変なので、開催ルールを決めて調整
ソニー有志アルムナイ立ち上げ記 〜8.永く続く場のイメージ
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は、アルムナイというコミュニティの理想とする状態について書いてみます。なかなかハードルは高く、自身にとってもチャレンジではありますが、目指さないと実現は覚束ないので、書いてみます。
持続的に価値を創出する場にするアルムナイは持続可能な場であるべきだと考えています。
コミュニティの中には、敢えて終わりを設けるものもあり、永続を目指すのと、どちらが絶対的な
ソニー有志アルムナイ立ち上げ記 〜7.運営の仕組みと体制をつくる
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は、当初1人で運営していた場を、チームで回すように移行していった、プロセス化と仲間集めの取り組みについて書いてみます。
立ち上げのジレンマ 〜一人か、チームかコミュニティ立ち上げ時もこのジレンマに直面しますが、二者択一ではなく、段階に応じて選択すべきものと考えております。
アルムナイを立ち上げる際も、最初は1人でできる最小限のことに絞り、企画も承認もイ
ソニー有志アルムナイ立ち上げ記 〜6.イベントを一人で量産する仕組み
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は気軽にイベントを企画・運営するための仕掛けについてお伝えします。
企画・運営を仕組化するSNS上のやり取りだけで関係は深まらないので、リアルタイムで顔を合わせる機会が必要です。このご時世、対面では難しいので、必然的にオンラインです。
オンラインは、場所の確保も移動も不要で、コストがほぼかからないので、気軽に量産できます。
ソニーのアルムナイのように
ソニー有志アルムナイ立ち上げ記 〜5.関係づくりの工夫
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は、会ったこともない人同士がオンラインでやりとりする状況をつくるための関係構築の工夫についてお伝えします。
対面したことのない人との接点づくりSNSで登録者の頭数ばかり集めたところで、自発的にコミュニケーションをしてくれるわけではありません。
いくら同じグループ会社にいたとはいえ、所詮は知らない人。そんな人ばかいのところで何か投稿しようという人は限られ
ソニー有志アルムナイ立ち上げ記 〜3.参加者を受け入れる仕組みをつくる
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は受付を開始するまでのまでの準備についてです。
会社に告知を協力してもらうことに友の会事務局の協力により、毎年12月に会員宛に郵送する会報に、新アルムナイ設立の記事を掲載できることになりました。
発送直後に殺到するであろう参加申請を的確に処理できる備えを整えておかねばなりません。
1)運営プラットフォームを決めるまず、アルムナイが登録し、横に繋がれる
ソニー有志アルムナイ立ち上げ記 〜2.会社の協力を得る
ソニーの有志アルムナイ立ち上げの記録、今回は会社から協力を得た経緯です。
会社の協力を得る仕事でつながりのあるソニー社員にアルムナイ立ち上げの考えを話したら、会社公式のOBOG会である「ソニー友の会」事務局担当の方々に繋いでくれましま。
事務局の方々と話してみると、同じ課題感を持っていることが分かったので、新しいアルムナイの立ち上げを目指し、継続的に議論をしようとなりました。
そうして、会社
ソニー有志アルムナイ立ち上げ記 〜1.立ち上げた背景
ソニーグループOBOGで、ビジネス等で現役の方々を対象とした、有志のアルムナイ・コミュニティを立ち上げ、半年で登録が400人を超えました。
本格化の点ではまだまだですが、これからアルムナイを立ち上げる方の参考に、どう考え、何をしたか、書き留めて共有したいと思います。
今回は、立ち上げようと思った理由について。
1)良質なネットワーキング場への普遍的ニーズがある私は、ベンチャー経営者やファイナ