たった1つのカフェで暮らす
この離島生活から、ほぼ1つのカフェで1年間暮らしてみての感想を今日は書いていく。
台湾に来る前は、タイのチェンマイで2年生活していた。
その前はずっと日本の生活。
コーヒーが好きな私は毎日2回はコーヒーを飲むという習慣がある。
タイのチェンマイはカフェ天国と言っていいほど、カフェにまみれている。
それに比べて今の離島は、お店が少なく行きつけカフェは1つのみ。
他のところでコーヒーを買うこともできるが、メインの作業のできるカフェは1つだ。
この生活を1年してみて、
うん、これでも十分生活できる。
こう確信した。
なにより、大切なのは自然ということ。
自然や素敵な景色が自分にとっては最重要なことに気づいた。
チェンマイのように、自然+カフェがあったらそれは申し分ない。
しかし、この離島には壮大な自然と美しいと感じる景色に溢れている。
ここへ来る前の台湾本島での暮らしは、
人口が多くカフェも多いが景色に感動する機会が少なかった。
建物が多いため、空が狭い。
鳥の鳴き声よりも車の音。
道路は狭く、信号が多い。
都会とは、そういうもんだ。
しかし、私は環境を重視しているのだ。
毎日、できることなら景色に感動したいのだ。
だから、感動するチャンスがある場所を選ぶ。
感動するチャンス>素敵カフェ
こういう優先順位ということに気づく。
もっというと、
コーヒーが好きなのでコーヒーを持って感動の景色に感動会えればいい。
だから、コーヒー片手に散歩しながら港で美しい景色を見たり
野良猫や野良犬と遭遇しほっこりする。
この日常があることが、私の生活と心を豊かにしてくれる。
このことを教えてくれたのは、台湾でありこの離島だ。
自分が、カフェ大好きな人間だと思っていた。しかし、カフェが少なくてもそれよりも大事なものがあることに気づけた。
コーヒーの味を楽しむことを教えてくれたのは、チェンマイだ。
コーヒーとリラックス、コーヒーと自然やアートの組み合わを堪能するのを教えてくれたのはチェンマイ。
その部分を受け継ぎつつ、私らしい心地よい暮らしをこの離島で送っている。
この離島に出会えて、本当に良かった。
ありがとうございます。
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