マガジン一覧

デザイン思考

デザイン思考を日々のコンサルティングや自分自身の中で応用しています。自分なりの解釈や感じたコトを綴ります。※現場でも日々発見があるので、時々記事を更新しています。https://www.interplanning.co.jp/

デザイン思考を導入したけど。。なかなか難しい?

ここ数年、企業がデザイン思考を取り入れる方針で、 社員がデザイン思考のセミナーやワークショップに参加して、 実務として使い始めていると思います。 デザイン思考は一般的に普及したと言われていますが、 うまく使えているのか?このやり方でいいのか? 試行錯誤、悩みながらデザイン思考で事業に取り組まれているところが多いようです。 デザイン思考は「思考」であって「手法」ではないです。 考え方をマニュアル的に習得すれば、誰でも一定の成果がでる手法ではなく、 ひとつひとつを練習しなが

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苦手なことってホントは苦手じゃない?

誰にでも苦手なことってあると思います。 なかなかうまくいかない。。 あまり好きじゃない。。 いい経験がない。。 というような経験から、 これ。。苦手だなぁ。。って思っていること。 あると思います。 でも、 この苦手なことって、誰が決めたんだろう。。 もしかしたら、ちょっとしたきっかけで、 自分で決めている。。のでは。。 なかなかうまくいかないこと。 →もうちょっとがんばったらできたかも。 あまり好きじゃない。 →好きではないことは  無理にやらなくてもいいかもです

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デザイン思考5つのstep/ 1、共感

最初のステップは「共感」です。 ユーザーを把握したりユーザーを知る ことも大切ですが。 なぜ「共感」という言葉を使うのか? 把握→つかむとか、理解すること。 知る→こちらもつかむこと。 (かんたんにまとめてます) これらは、 問題解決の材料として、 表面的な行動を情報として集めたような ニュアンスとおもいます。 共感→気持ちとして感づる。同感。 デザイン思考は「人間中心デザイン」 とも言います。 いかに、人間中心で考えることができるか? 潜在的な心理の心の部分まで入

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デザイン思考5つのstep/ 2、問題提起

2番目は「問題提起」 「デザインは問題解決」 という考え方もあります。 デザイン思考では「問題提起」。 問題解決は、 現状、健在的な問題を 解決するためのデザイン。 より 使いやすくなった。 便利になった。 楽しくなった。 面白くなった。 など、 デザインすることで、良くなっていますが、 どちらかというと、改善改良的な 意味合いがあるのだと思います。 ここでのデザインもとても大切だと 思いますが、比較のための説明です。汗 デザイン思考でいう問題提起は、 デザイン思考

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ブランディング

ブランディングの基礎から今の時代のブランディングをご紹介。

ブランドビジョンを経営に活かすつくりかたと使いかた。

全社員が、同じ目標に向かいながらひとりひとりの創造性を活かし経営するには「ブランドビジョン」をつくり、活用することが大切です。しかし、ブランドビジョンをつくってあるけど、WEBサイトに掲載し、会社の壁に掲げてあるだけの企業もたくさんあります。 弊社が企業のブランディングという視点から、ビジョンのあり方や、そこから始まるブランド力の高め方を独自に研究している中でいろいろな発見がありました。 <発見したこと> 1、ブランドビジョンがなくても影響はなく、成長することはできる。

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新規事業開発。現場と上層部の温度差。

イノベーションを起こすために、 若手が中心にプロジェクトを編成し 新規事業企画を任せるという動きが増えています。 若手チームはやりがいと熱意で自分たちの会社の未来を 創り出そうとリサーチや企画等を進め、 事業企画がまとまった段階で、 意気揚々として上層部にプレゼンテーション! 上層部からは、ペンディングにする理由が出てくる。 そのペンディング理由を克服する案を提示しても 新たなペンディング理由が出てくる。 挙げ句の果てには、前例がないから判断できない。。 というような結末

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ブランディングとクリエイティブな組織づくり

アフターコロナの時代になって、ビジネスは大きく変化し、新たな価値観づくりが企業や経営者に求められています。このような中で、ブランディングの注目も高まり、さらに組織の創造性を高めたいというご要望も増えています。 私たちはブランディングを「お客様の心に宿る価値」と定義しています。 そして、企業や商品・サービスの価値がお客さまに認められ続けるためには、クリエイティブな組織文化も大切な要素と位置付けています。 ブランドを組み立てる段階では、ブランドにあこがれや夢・未来など、一歩

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1、事業の目標を達成するための戦略的なブランディングとは?

ブランディングと、デジタル時代に対応した 戦略の考え方をご紹介します。 経営者の皆さんは、ブランディングの重要性は理解されていると思います。ただ、実際の経営業務においてブランディングがどのように役立つのか、具体的なイメージを持ってる方は少ないかもしれません。ここでは、実践的な観点から、ブランディングの本質と成功への道のりをご紹介します。 ブランディングは、企業や商品・サービスに自社ならではの独自性と魅力を見える化し、顧客との深い関係性を築くことです。ブランドは、顧客にとっ

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デザイン経営

デザイン経営について、企業のコンサルティングをおこなう中で、思うこと、気づいたことを綴ります。 ※現場でも日々、発見があるので、時々記事を更新しています。https://www.interplanning.co.jp/

中小企業も研究開発する時代。

研究開発というと大手企業が大きな資本でやっていること。。 と感じられていると思います。 でも、時代が大きく揺れ動き、 今までやっていたことを変えていかなればならない。。 というケースも多かったと思います。 これからの時代、カーボンニュートラル、人口減、 戦争による経済状況の変化などなど、 この先を見通しずらくなってきていると思います。 その中で、 弊社はクライアントに「研究開発をしましょう!」と提案しています。 と言っても、大きな投資をして設備を整えて。。。 というこ

コロナ禍から次の時代へ

新型コロナ感染症の感染者がかなり 減ってきていますが。。 まだまだ気が抜けない状況が続きます。 このような中で、 ウイズコロナ、アフターコロナに向けた 新しい展開を模索している企業も増えてきました。 弊社も文化庁の実証実験の事業で、 「ウィズコロナに対応した文化資源の  高付加価値化促進事業」を 数社で受託して進行している最中です。 また、コンサルティング先でも、 新しい事業をアジャイル的に回しながら 事業化に向けた試行錯誤を 続けているところもあります。 時代のキ

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生き残るのは?

生き残るのは 強いものでも 頭のいいものでも ない 変化に対応できるものだ。 わくわくする未来。

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コロナをきっかけに新しい事業構築を!

新型コロナウイルスで事業に大きな打撃を 受けている企業も多いと思います。 今回は、コロナの影響を受けたため、 新規事業の構築プロジェクトに シフトさせた例をお話しします。 (NDAがあるため、 お話しできる範囲になりますが。。) 弊社がコンサルティングを おこなっている企業のため、 以降「自社」という表現でご説明します。 まず考えることは、コロナの対策だけでなく、 コロナの影響を考えて一過性のものを 考えても、投資と利益のバランスが悪いので。。 コロナが治まっても継続で

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