見出し画像

【コミュ力UP】モテる褒めかた5つ。


どうもゼロです。


今日は、

『褒めのバリエーション5つ』

を紹介していきます。


で、

いきなり質問なのですが、

最近いつ褒められたのか思い出せますか?


これ結構いろんな人に聞いたりするんですが、

びっくりするくらい、

「いつ褒められたか全然思い出せない」

っていう人がめっちゃ多いです。


で、

これもあなたに考えてみてほしいんですが、

あなたは最近、いつ人のことを褒めましたか?



これも、ほとんどの人が、

「最近ぜんぜん人のこと褒めてないなぁ」

って気づくと思います。



まあ、つまり、

何が言いたいかっていうと、


人って褒められることなんて滅多にないし、

人のことを褒める機会もほとんどない


ってことです。


でも、なのに、

僕ら人間の承認欲求ってエグいですよね。


皆、褒められたいと常々思ってるわけです。



『マズローの欲求5段階欲求』

って聞いたことあると思います。


図で見るとこんな感じですね。



マズローの五段階欲求


これは人間の欲求が、

どのように推移していくかを表していて、


例えば、

食べたり寝たりセックスしたりの、

『生理的欲求』を満たすと、

欲望の次元が1つ上がって、

『安全の欲求』にシフトしていく

といった感じです。


で、僕らって大体この下から3つ目まで、

つまり、

生理的欲求、

安全の欲求、

社会的欲求

はすでに、

不完全な形だったとしても、

満たしてる人が多いんですね。



で、下から3つ目までを満たしている場合、

次に欲求するようになるのって、

下から4つ目の『承認欲求』ですよね。


人間は、この承認欲求から逃れられません。


考えればすぐわかるんですが、

今ツイッターとかフェイスブックとかの

SNSがこんなにも爆流行りしてるのって、

人間の承認欲求がハックされているからですよね。


どういうことかというと、

人間って「いいね」をもらうと、

脳内にドーパミンが放出されて、

気持ちよくなってまた欲しがるように

なります。


だから、

いいねを貰うためだったら、

脱いで裸を晒したり、

バイトテロみたいにバカなことやったり、

なんでもしちゃうようになっちゃうんですよね。


いいねを貰うと人間の脳の報酬系という

部分が刺激されて脳汁がドバドバ出て、

気持ちよくなってしまうからです。



こんな感じで今、

現代に生きている人間は、

「承認欲求を満たしたい」

とつねに思っています。


でも、

承認欲求が満たされる機会って

普通に生活していたらほぼありません。


誰からも褒められないし、

認めてもらえてない。


だからなんですが、

ここでやっと本題の

『褒める』っていうところに 

繋がっていくんですが、


もしもあなたが、

褒めることによって、

誰かの承認欲求を満たしてあげられるようになれば、

あなたは現代においてめちゃくちゃ重宝される

人間になれます。


なぜなら、

褒めてほしいと思っている人間は、

無限にいるのに、

人を褒めてあげられる人は、

ほぼ全くと言っていいほどいないからです。


だからこそ、

あなたが人を褒めて喜ばせられるようになれば、

あなたはどこにいっても求められる、

希少価値の高い人間になります。


もっと言っちゃえば、

褒められた相手から依存されるくらい

必要とされる人間になるんですね。


人を洗脳するときにも、

アメとムチを効果的に使い分けていきます。


褒めたり貶したりして、

その人自身のセルフイメージが

洗脳者によってコントロールされるように

していく。


洗脳されている側は、次第に、

全ての評価基準や判断を、

洗脳者に求めてしまうようになるんですね。


これも『褒める』ことを

効果的に使っているからなんですが、


ここら辺の話はデリケートで、

ちょっと難しくなってくるので、

どっかのタイミングで別にお話します。


で、

話を戻しますが、つまり、

『人を褒める』っていう行為には、

皆が思っている以上に魔術的な力があって、

人に精神状態をまるまる変えてしまうくらい

強烈なパワーを持っている

ということです。


なので、

結論から言えば、

『褒めるスキル』

を高めていけば、

人から鬼のように求められるようになるし、

対人関係に革命が起きます。


で、ここからなんですが、

今回の記事では、

『褒めのバリエーション5つ』

を書いていきます。


個人コンサルとかでは、


・『褒め』と『媚び』の違い

・対女子と対男子での褒め方の違い

・効果的な褒めるべきタイミング

・褒めるときに絶対にしてはいけないこと


みたいなこともお話ししているのですが、

それら全てを書いていると、

めちゃくちゃ膨大な量になるし、

書ききれなくなってしまうので、


今回は褒めのバリエーションに絞って、

皆さんに紹介していきたいと思います。


ではいきましょう。



①直接褒め


1つ目は直接的な表現で褒める方法です。


例えば、相手のファッションを褒めるとしたら、


「めっちゃ服のセンスいいね!」


という感じで、

シンプルにそのまま思ったことを伝えます。


感じたことをそのまま言えばいいだけなので、

難易度は低めです。


ただ、

言い方(声のトーン、表情)や

タイミングなどをミスってしまうと、

ただの媚びたキモいやつになってしまうので、

そこは注意が必要です。


とりあえずは、

「明るく爽やかに言う」

ってことを意識しておけば、

大事故にはなりません。


②つぶやき褒め


2個目は『つぶやき褒め』です。


これも服を褒める場合を例にとると、


「服、めっちゃおしゃれだなぁ」


みたいな感じになります。


文面で書くと、伝わりづらいですが、

独り言を言うように、

さりげなくつぶやく感じです。


相手に伝えるために言うってよりかは、

自分の心の声がそのまま外に漏れてしまっている

みたいなイメージですね。


この褒め方の何がいいかと言えば、

「心から思ってる感」

がちゃんと出るところです。


褒める時に大事なのって、

「この人は本当にそう思って褒めてくれている」

と相手に感じてもらうことです。


ここがミスると、

「ああ、こいつとりあえず褒めてきてるけど、

本当はそんなこと思ってないだろうな」

というふうに余裕で見破られます。


そして、

そうやって失った信頼を取り戻すのは

至難の技です。


で、さっきも言った通り、

褒める時は、

「本当に思ってる感」

が重要なのですが、

この「つぶやき褒め」は

ちゃんと心から思ってる感が出るんですね。


めっちゃ効果的な褒め方なので

こいつもぜひ試してみてください。


③質問系褒め


3つ目は質問の形態をとった褒め方です。


「どこにそんな洒落た服売ってるん?w」


てな感じですね。


これは質問の形をとりながらも、

実は相手を褒めているというやり方で、

媚びている間も出ないし、

がっつり褒めている感も出ないので、

サクッと褒めたい時に使えます。


このサク褒めはかなり効果的で、

相手を喜ばせることもできるし、

媚びている感じも出にくいです。


あらゆる場面で多様できるので、

この褒め方を覚えておくだけで、

かなり会話が弾むようになります。


ぜひ、自分の1つの武器にしてみてください。


④相手に同意を求めるニュアンスの褒め


これは直接的な褒めと、

質問系の褒めを足した

みたいな感じの褒め方です。


例を出すと、


「ちょっと服のセンス良すぎません?w」


ってな感じで、

同意を求める質問の形を

とりながら相手を褒めるやり方です。


これは言い方次第で、

イジリのニュアンスを加えたりできるので、

「媚び」に変わってしまう可能性が激減します。


「褒め」と「媚び」は似ていますが、

まったく別物です。


本人は褒めているつもりでも、

相手に「媚びてきてるなこいつ」

と思われてしまえば、

せっかくの褒めがマイナスに転じてしまいます。


褒めるときには、

そのリスクを回避していく必要があるのですが、

この同意を求めるニュアンスの褒めでは、

「媚び」のニュアンスがほぼ0になります。


なので、この褒め方は、

褒めビギナーの方でも安心して使うことができます。


ぜひお試しください。


⑤自虐風褒め


5個目は「自虐風褒め」です。


これは文字通り自分を下げることによって、

相手を褒めていくやり方ですね。


「いやこんなおしゃれな服着たことないわw」

「こんな服、俺は一生着こなせん!w」


みたいな感じですね。


この褒め方も、

軽いノリの延長線上でサクッと笑いを混ぜつつ

相手を褒めることができるので、

どの場面でも使いやすいです。


ただ、この褒め方をする時は、

「卑屈っぽく言うのではなく明るく言う」

っていう注意が必要です。


この言い方をミスると、

『ただの卑屈で自己肯定感低い暗いやつ』

にしかなりません。


なので、

あくまで自分を下げて相手を褒める場合であっても、

冗談っぽく明るいノリで言うのが大事です。



まとめ


はい、ここまで、

『褒め方のバリエーション5つ』

を見てきました。


本当はまだまだ沢山のバリエーションがあって、

例えば、


・周りと比べる系の褒め

・イジりニュアンス系の褒め

・怒りニュアンス系の褒め


とか色々あるのですが、

ここで一気にお伝えしすぎると

消化不良になって結局何も残らない

みたいなことにもなりかねないので、

今回は使いやすい5つに絞って紹介しました。



冒頭でも書いた通り、

『褒めのスキル』を身につけると、

人からめちゃくちゃ好かれるようになるし、

どこに行っても重宝されるようになるし、

人を喜ばせることで自分も楽しくなるし、

いいことしかありません。


で、今回紹介した5つは、

覚えてすぐに使える上、

かなり効果的に相手を褒めることができるので、

これからのコミュニケーションにおいて、

大きな武器になると思います。


あと大事なのは、

こういう記事でインプットした内容を、

ちゃんとアウトプットして、

自分の血肉にしていくということです。


もうクドイほど言ってますが、

いくら世界中のコミュ力に関する知識を

完璧にインプットしたとしても、

アウトプットして自分のものに落とし込んで行かないと、

まったく使えるようになりません。


なので、

アウトプットできる環境を整えていくってことが、

何よりも大事です。


ここはそれぞれの人が意識的にやっていかないと

いけない部分ですので、

「アウトプットできる環境を整えていくこと」

は常に念頭に置いてコミュ力修行に励んでください。



ってことで、

今回はこんな感じで!


「こんな内容が知りたい」

「こんなテーマで書いて欲しい」

といったものがあれば、

コメントでもDMでも受け付けておりますので、

ぜひお気軽にメッセージください。


では!


















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?