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【SHOWS STORY】幸福に生きる人を増やしたい 伊藤太一

こんにちは!SHOWS STORY編集部の竹岡です。SHOWS STORYは、北野唯我がプロデュースするオンラインサロン「SHOWS」に所属するメンバーを紹介する企画です。

今回紹介するの人材サービス会社向けの採用コンサルティングをしている伊藤太一さんです。20代の若手ではあるものの、「幸福に生きる人を増やしたい」という軸をしっかりと持たれています。「幸福」とは何なのか。伊藤さんのインタビューを通じて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

SHOWSに入った理由

様々な価値観を持つ人に出会いたいと思って入会しました。就職をして、東京で働くようになりましたが、職場や数人の友人と過ごすことがほとんどで、またコロナの影響もあって家で過ごすことが増えました。このままでは価値観が凝り固まるという危機感があり、新たな出会いの手段としてオンラインサロンを検討するようになりました。

「どこかのオンラインサロンに入ろうかな」と思った時に、真っ先にSHOWSが頭に浮かびました。それは以前から北野さんがVoicyで発信されている「そもそもラジオ」を聞いており、SHOWSの存在を知っていたこと。また、せっかくオンライサロンに入るのであれば参加者と親密な関係を築ける場所がいいと考えました。キャンプファイアの申し込みサイトに書かれていた「同じ想いを持った仲間が見つかる」という言葉も最後の一押しとなりました。結果的にあの時の決断は間違えてなかったと思っています。

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SHOWSでの活動

「内定者への手紙」のプロジェクト、北野唯我さんとSHOWSメンバーとの1on1の運営、SHOWSの営業関係の人が集う場の企画をしています。営業関係の人が集う場は、営業についてのあれこれをメンバーと話せたらいいなと思って企画をしたものですが、意外と参加者が集まり、盛り上がりました。途中から入会した人でも主体的に「場」を作れるのは、SHOWSの魅力の一つだと感じています。

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SHOWSに入って変わったこと

二つあります。一つは「サードプレイスを持ったことで、心の余裕を得られたこと」、もう一つは「何者かになりたいという気持ちが強くなったこと」です。

一つ目の「安心感」は、職場以外の仲間ができたことによるものです。仮に職場でうまくいかなかったとしても、SHOWSに話せる仲間がいるので、安心感があります。また、SHOWSの仲間は仕事に対してとても真剣で、自分の意見を持っている人が多いです。そういった魅力的な仲間と触れ合う中で、自分の仕事や生き方を、より広い視野で客観的に捉えられるようになりました。

もう一つは、「何者かになりたい」ということ。

SHOWSのメンバーと話すと、生き方や価値観は本当に様々だと改めて思います。そして、「自分はまだまだ何者でもないんだから、もっと自分の願いを貪欲に追求して、何者かになろう」と感じることが増えました。

何がしたいのかと向き合ったときに、私が好きであり得意とする1対1のコミュニケーションで、誰かの人生を前進させる仕事がしたいと思いました。現在は、コーチングやキャリアコンサルティングの勉強を始めています。

私自身は、「なにかになりたい」という思いが無かったから、オーソドックスな営業職を選びました。その判断自体を間違っていたとは思いませんし、やるからには絶対に成果を出したいと思っています。今置かれている環境でしっかりと成果を出しつつ、自分のやりたいことにも挑戦していくことで、自分にしかできないことを増やしていきたいと思っています。

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現在の仕事

新卒で人材系のメガベンチャーに就職し、採用コンサルティングをしています。営業先は派遣会社がメインで、求人広告やDX商材を用いて、派遣会社のビジネスをトータルでサポートしています。

実は就職活動の初期は、総合商社に行こうと思っていました。選考が進む中で、就活支援のNPOで視座の高い仲間と新たな出会いがあったことや、ちょうどその頃に北野さんの「転職の思考法」を読んだということもあり、「若手から自由に、自分で考えながら実力をつけたい」という気持ちが徐々に強くなっていきました。そこで、一番興味が湧いた人材業界を選択しました。

成果を出すために意識していることは、聴くときは聴くことに全神経を集中させることです。ヒアリング時に次に話すことを考えており、聴けているようで聴けてないという方も多いですし、実際に自分もそうでした。聴くことに集中したことで、いろんなことに気づけるようになり、提案の幅が広がりました。まだまだ未熟な部分も多いですが、着実に前に進んでいる実感があります。

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幸福に生きる人を増やす

「幸福に生きる人を増やす」というのが、私の人生のビジョンです。私は、自分が思うままに自由に生きてきたという自負があります。一方で、自分の願いを殺して、世間の「こうあるべき」な選択をし、結果モヤモヤを抱えながら生きている人もたくさん見てきました。

ありのままポジティブに、自分の人生を生きる人を増やしたい。「幸福に生きる人を増やす」というミッションは、そんな私の思いから来ています。

現在は、本業と並行して大学生から20代の若手社会人に向けてコーチングを行っています。日本の就職活動は、「こうでなきゃならない」という固定概念が多すぎます。自分の本音を押し殺してしまう方が多いので、本音を引き出すようなコーチングを行っています。色んな情報に塗り固められた鎧を脱がすことができると、いい笑顔で自分のやりたいことを話してくれます。その瞬間が尊くて素敵なんです。

社会人2年目ということもあり、まだまだ伝えられることは少ないかもしれません。しかし、このスタンスでコーチングを続けていけば、幸福に生きる人を増やせると思っています。伝えられることを増やしていくためにも、もっと成長していきたいなと思います。

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#この一冊からはじまった

「幸せのメカニズム」です。著者の前野さんは慶応義塾大学大学院で脳・ロボットを研究されており、どのような状態だと幸せなのかをデータを使って証明したのがこの本です。この本との出会いは緊急事態宣言により家での時間が増える中、「何のために生きているのかな」「幸せって何」と漠然と考えている時期でした。そんな私にとって、タイトルがドンピシャでした。

この本の中では、幸せを決める4つの因子として、「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「あなたらしく」が挙げられています。非常に分かりやすい言葉でまとめられており、自分自身もある程度その要素を満たしていると思い、非常に勇気づけられました。

また、この本の中で紹介されていた「絶対無(ぜったいなし)からの楽観」の考え方にとても共感しました。この考えは、「既に何もないのだから何をやってもプラスになる」というものです。どんなことでもプラスの経験と捉えればプラスになり、幸福度が高まります。物事の捉え方で幸福にも不幸にもなる。そんな気づきを得ることができました。

この記事を読んだ人全員に読んで欲しい一冊です。


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最後に

SHOWSを検討されている方に伝えたいのは、SHOWSに入ると間違いなく視野が広がります。SHOWSに入ってROM専でも良いのですが、ぜひ積極的にSHOWSのメンバーが主催する活動に参加してほしいです。最初の一歩は勇気がいるかもしれませんが、みんなウェルカムなので安心してください。徐々に緊張が解けて、自然体でいられるようになります。

ちなみに、私は前回のSHOWS STORYで紹介のあった工藤さんと同じく「コーヒー好きが集う場」によく顔を出しているので、どれに参加していいのか分からないと言う方は、ぜひコーヒーについてお話ししましょう。お待ちしています。

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編集部あとがき(執筆: 竹岡)

今回はSHOWSの若手である伊藤さんに話を伺いました。インタビューを通じて幸せについて真剣に向き合っていることが分かり、私自身、幸せとは何なのか改めて考えさせられました。

私は、幸せとは「自分が選択したことを思い通りできている状態」だと思っています。私だったら写真を撮りに出かけるとか、自転車を漕ぎに出かけるとか、小さなところでいえば好きなものを好きなタイミングで食べるといったところです。思い通りにいけば、それをしている時間は幸せなはずです。

このように考えると「自分がなぜそれを選択したのか」を自分で理解しておくことが大事かと思います。その理解の蓄積が自分のことをより知り、より幸せに生きるヒントがあると考えています。

伊藤さんは「自分の人生を生きている人が幸せ」と定義しました。言葉の定義が少し違うだけで、私の言いたいこととほとんど同じです。伊藤さんのインタビューをきっかけに幸せについて私も考えていましたが、みなさんも一度考えてみてはいかがでしょうか。

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過去のSHOWS STORY(SS)

↓SHOWSメンバーと交流したいと思ったら。個性溢れる仲間が集う場所です。



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