コミューンのエンジニアが語る、開拓されていない領域への挑戦。
こんにちは!コミューン編集部です。今回は、バックエンド・フロントエンドエンジニアとしてはたらく角田さんにお話を聞きました。
英語を活かしてグローバルな環境で働きたい
──これまでのキャリアを教えてください。
大学では電子工学を専攻していました。当時、大学のプログラムを利用してインド、スリランカ、アメリカ、ベトナムなど色々な国に短期滞在して現地の学生と交流することに夢中になっていました。その後、大学院では画像処理とロボティクスの研究を行っており、卒業後は海外の企業に就職したいなあと思っていました。しかし、その頃はコロナ禍真っ只中で…
なかなか海外で働くことは難しい状況だったので、学生時代からインターンで働いていたSESに新卒で入社しました。そこはSESでありながら、SaaS型のECサイト構築プラットフォームの自社開発も行っており、私はそこで自社開発プロジェクトのエンジニアとして、バックエンドとフロントエンドの両方を担当していました。
そこでは様々な経験を積ませていただいたのですが、デプロイの自動化を1人でこなしたことがとても評価されたことが嬉しかったですね。また、ユニットテストなどの自動テストがうまく動かずプロジェクトが炎上するという経験をしました。自動テストの大切さを身をもって知ることもできました(笑)2年ほど在籍し、パンデミックも少しずつ収まり以前のような生活に戻ってきたタイミングで海外で働こうと思い退職し、スペインにある妻の実家にしばらく滞在していました。
──コミューンとの出会いを教えてください
学生時代に培った英語を活かせるといいなぁと思いながらも、働く場所を海外だけに限定せずに、日本でも英語が活用できる環境であればよいのでは、と思い、国内外問わず英語を活かせる企業を探していました。コミューンはそのときTokyo Devで見つけて、カジュアル面談を申し込みました。
その際に、CTOのポエムを読み、そこに書かれていた内容が私自身がエンジニアとして仕事をしていく上で大事にしている部分と同じでした。この時点ではまだ事業内容や技術スタックは見ていませんでしたが、「私は絶対にこの会社にマッチするな」と思いました。選考プロセスもスピーディで丁寧なやりとりから、とても印象が良かったのを覚えています。
課題があるからワクワクする。解決へのチャレンジ。
──入社を決めたきっかけは?
大きくは3つです。
まず、1点目はCTOのポエムや会社のビジョンに強く共感できたからです。世の中には大きなビジョンを掲げている会社はたくさんあると思うのですが、コミューンは面接を通してそれが掲げるだけでなく、しっかりと浸透していることが伝わってきました。
2点目は、ユーザーとの接点としてのコミュニティの価値を感じていたのでビジネスとしての将来性を見いだせたことです。私は趣味でスマホアプリやChrome拡張などプログラミングで個人開発をしています。以前、友人と開発したプロダクトでユーザーと直接やりとりする場が欲しいと思い、Slackのワークスペースを作成してみたりX(旧Twitter)アカウントを作って運営したりしました。このようなコミュニティを運営していくことはプロダクトを成長させてユーザーの満足度をあげるためには必要なことであるという理解はあったのですが、思った以上に運営が難しくなかなかうまくいきませんでした。必要性は理解しているのにうまくいかない、というもどかしさにダイレクトにアプローチできるプロダクト創りができることは魅力でした。
そして3点目、面接や外部記事などを読む中で、プロダクトへの理解を深めていき、自動テスト周りにまだまだ課題がありそうだと思い、その解決にチャレンジできることが私にとってはワクワクする魅力でした。
当時は他にも2社内定をいただいていましたが、前述した魅力から、コミューンへの入社を決めました。あと、実はその中でもコミューンのオファー金額が一番高かったというのもありますね(笑)
──入社前後でギャップはありましたか?
入社前は、みんなコミュニティに強い関心がある人ばかりなのかな?と想像していましたが、事業内容というよりは、コミューンのミッションやバリューに共感して入社する人が多いんだな、と思いました。
また、エンジニア向けの資料がたくさんNotionに溜まっていたことは驚きました。開発をする際にわからないことはとりあえずNotionで「cmd+p」して検索かけるだけで見つかることが多かったです。
加えて、社内の情報のオープンさがすごい!SlackのDMを非推奨として全てのコミュニケーションがオープンになっていること、他部署の議事録も簡単に閲覧できるし社員のランクやランク毎の給与も明確に決まっている。会社に対する信頼感が高まりやすいですね。
開拓されていない未知の領域への挑戦
──現在の仕事内容を教えてください
バックエンド・フロントエンドの両方の開発を担当しています。個人的にはバックエンドもフロントエンドも両方同じくらい興味があるので、どちらも担当できるのは嬉しいです。新規機能開発やバグ修正などをスクラムチームで行っており、最近はちょっとした業務改善系のタスクも携わっています。
──コミューンの仕事はどんなところが面白いですか
面白さでもあり難しさでもあるのですが、潜在的なニーズはありつつもまだまだ開拓されていない領域なので、機能一つとってもどのような仕様が最適なのか見本となるようなものは少なく、自分たちで考えて検証していかないといけないことです。
──コミューンの好きなところを教えてください
超本質主義など素敵なバリューがあることと、そのバリューがよく浸透してると感じられることです。大事にするべき考えや行動の認識が揃っているのでいろいろな議論がしやすいし働きやすくもあります。
──コミューンには「How Commmune Works」という行動指針がありますが「How Commmune Works」の中にある20の行動指針のなかで、日々仕事をする中で特に意識していることはありますか?
「自己開示をする/等身大でいる」です。
自分を大きくみせたり、逆に小さくみせたりするのではなく等身大でいることは大事だなと思います。それらは自分のプライドを守るためにやりがちな行動ですが、それによって身動きがとれなくなってしまうのはとても辛いことであると思います。会社の行動指針として示してくれていることで自分自身が会社でも私生活でもそのような状況に陥らないでいられている気がしますね。
──これからやりたいこと・挑戦したいことを教えて下さい。
私は前職でいわゆる0 → 1フェーズの開発を行ってきました。そこで学べたことを活かしながら、これからはエンジニアとして10→100のフェーズを乗り切る経験をしたいです。具体的にはサービスのパフォーマンス向上、品質の維持・向上などです。
──最後に、角田さんがどのような方と一緒に働きたいか教えて下さい!
いろいろなタイプの方と働けると面白いと思うので、「こんな人」というのは特にないですが、コミューンに向いているのは自分の意見を持てる・言える人だと思います。
角田さん、ありがとうございました。
コミューンでは一緒に働く仲間を募集中です。少しでも興味のある方はカジュアル面談フォームよりお気軽にご連絡ください。