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第1期コモンズプロジェクト第2回ミーティング③コモンズプロジェクトの年間計画

コモンズプロジェクトの岡本克彦(オカポン)です。

コミュニティ運営のノウハウをコモンズ(共有財)にすることを目指した第1期コモンズプロジェクトがスタートしました。第2回ミーティングの様子を何回かに分けて紹介します。
(2022年3月30日開催)

第2回ミーティングでは第1回ミーティング(キックオフ)を振り返った後にコモンズプロジェクトのビジョンと年間計画を立案しました。

  1. 話題提供「コミュニティマネジメントの教科書」

  2. コモンズプロジェクトのビジョン

  3. コモンズプロジェクトの年間計画【今回のブログで紹介】

コモンズプロジェクトの年間計画

CRファクトリー 代表理事 呉哲煥さんによる話題提供を受けてブレイクアウトセッションで気づきなどを共有した後は、2つのグループに分かれてコモンズプロジェクトの「ビジョン」と「年間計画」を検討しました。

ビジョンと年間計画の立案


まずは問題を分かち合う

年間計画を話しあったチームでは、コミュニティ運営を円滑に進めるための解決策(ソリューション)だけでなく、困り事や失敗(問題)を共有することが重要なのでは?という話題に。問題を重く受け止めるのではなく、テレビ番組の「しくじり先生」のようにみんなで笑いながら分かち合えるように「しくじり」と表現する。

環境によって異なる問題を共体験することで解決能力を高める

年間5回のミーティング機会があるので、次回(5月)はしくじり共有のプレイベント、7月は参加者を多く募ってしくじり共有イベントを開催。9月はしくじり(問題)の解決策を他者目線で考える。自分では気づきづらい問題の本質を他者目線で問題解決のプロセス含めて考えて共有する。11月はしくじり(問題)と解決策を川柳やカルタ、ボードゲームなどで楽しく表現して利活用したくなるコモンズ(共有財)として作成。最終回の来年1月に全体共有。

問題は同じでも環境などによって解決策は異なるので、問題解決のプロセスをみんなでシミュレーションや追体験・共体験することで解決能力を高めていくことが大切だろうというまとめが印象的でした。


年間計画

2022年
1月 キックオフ
3月 ビジョンと年間計画の立案
5月 しくじり共有のプレイベント
7月 多くの参加者を募って「しくじり共有大会」開催
9月 しくじり(問題)の解決策を他者目線で考える
11月 しくじり(問題)と解決策を川柳やボードゲームなどで表現する
2023年
1月 全体共有

年間計画検討チームの発表


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