人は人で悩み、人との関わりで成長する!【人間関係の悩み解消チェックポイント】
こんにちは、対話の専門家 田口淳之介です。
人間関係で悩むから成長する
「100人いたら100人とも同じ」とは、言えないかもしれない。
しかし、大なり小なり人は人間関係で悩み、その悩みを糧に成長していくと感じています。
ボクはプライベートでもエグゼクティブパーソナルセッションでも、経営層と話すことが多いのですが、皆さん人間関係について悩んでいます。
そして、その人間関係を通して自己理解を深め、成長していきます。
では、なぜボク達は人間関係で悩むのでしょう?
人間関係の悩みは「わかりあいたい」という前向きな期待と「どうせわかってもらえない」という後ろ向きな諦めの気持ちが葛藤を引き起こすときに生まれています。
「わかってもらえない」だけなら葛藤を引き起こさないので、悩むこともありません。
また「100%わかってもらえる」のが決まっているなら、それこそ誰も悩むことはないでしょう。
基本的には人間関係にこのような葛藤が引き起こされ、そこでボク達は自分を見つめ成長していきます。
自分を見つめるとは、つまりは「他人に何を期待しているのか?」を、しっかり自分で理解していくこと。
そして、その期待していることを、自分と相手のために気持ちよく相手に伝えられるようになっていくことが一つの成長と呼べます。
「他人に期待するのはヤメた」は半分正解、半分間違い
時々「他人に期待するのはヤメた」と、自己憐憫にひたっている人がいます。
ボクは「他人に期待するのはヤメた」は半分正しくて、半分間違っていると考えています。
期待して良い人とそうでない人がいる。
また、自分も相手も元気になる期待のかけ方と、潰れてしまうかけ方がある。
そして、期待していることを相手に伝えられているか、それとも勝手に期待しているだけなのか?がキーポイントです。
多くの場合は「期待していることを伝えていない」または、「伝えたけど、相手が理解していない」が人間関係の問題に潜んでいます。
人間関係ってシンプルです。
けど、ときどきすごく難しく感じることもありますよね。
だからこそ、ボク達は人間関係を通してさまざまなことが学べるのだと思います。
まとめ
人間関係で悩んだ時は、次の3つをチェックしましょう!
①期待すべき人に期待しているのか?
②期待を伝え、その期待が相手に理解されているか?
③「わかってもらえない」と諦めすぎていないか?
あなたの半径5メートルを対話のある世界に-🎶
最後までお読みいただきありがとうございます。
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