見出し画像

そのお悩み「自分のことを知らなさすぎる」が原因です!【お悩み解決の鉄板方法】

こんにちは!対話の専門家 田口淳之介です。

ボク達現代人は、便利な時代に生きているにもかかわらず、自分自身について考える時間が少なすぎる。

そう思いませんか?

今回の記事ではさまざまなお悩みの原因となっている「自分のことを知らなさすぎる」問題について書いていきます。

自分自身を深く知ることによる恩恵は計り知れません。
ビジネスの成功はもちろん、良好な人間関係など、あらゆることの基礎が「自分自身を深く知る」です。

パーソナルセッションでは経営者・ビジネスパーソンのご相談に数えられないくらいお応えしてきました。


悩みの元凶は「自分のことを知らなさすぎる」

その体験から、ボクは悩みの元凶は「自分のことを知らなさすぎる」だと断言します。

悩みというのは、基本的に2つ(またはそれ以上)の考えが葛藤を起こしている状態です。

簡単にいうと頭の中がA or Bの状態になっているわけです。

この時「どちらを選択すればいいのか?」で人は悩むわけです。

そして、選択の軸となるのは「自分」という人間です。つまり、自分の好き・嫌いといった好みや資質が自分の最適解にたどり着くための軸となります。

これは誰でも同じです。

最適解は人それぞれだけど、自分を軸として決断するにはみんな同じ。


悩む時間を大幅カットするための3つのポイント!

「悩み」に対して対応力がある人は、自分の好みや資質をよく理解しているので葛藤している時間が少ないのです。

ある意味では片方の選択肢を諦めるのが早いとも言えます。
(もしくはA&Bと即座に総取りすることを決められ人です)

悩む時間が少ない人は次の3つのテーマについて自分自身をよく理解しています。


①好き・嫌いがハッキリしている

あまり悩まない人は、嫌いなことを我慢しない人です。ここでいう「我慢しない」は「達成のために必要な忍耐」とは意味が違います。ちなみに嫌いなことが明確になっていない人は、好きなことも明確になりません。

そういう人は「人生で何をしていけばいいのか?」というテーマについて、頭や心にモヤがかかっている状態になっています。

好き嫌いをハッキリさせましょう。


②イメージ力が乏しい、もしくは偏っている

悩む人は最高の状態、そして最悪の状態をイメージする力が弱い。または、ネガティブな状態しかイメージしないので、どんどん暗くなっていきます。

自分が望む最高の状態をイメージする。そして最悪の状態もイメージする。このバランスをうまくとれるようになると、悩む時間は大幅にカットできます。

なぜならやるべきことが自動的に見えてくるからです。


③自分の人生に展開するパターンを理解している

経験値がたまるのに比例して、悩む時間を減らせる項目です。人間関係においても仕事においても、成功・失敗はある程度パターン化しています。

「この感じはうまくいくな〜」とか「あっ、なんか嫌な予感する…」と感じることってありますよね。経験を重ね、それらの経験を整理していくと自分のパターンが見えてきます。

このパターンを理解すると、予測力もあるし大きな凹みを事前に避けられるので悩むことが減ります。


まとめ

人間は生きていれば必ず悩みます。
また悩むことが「悪いこと」だとも思いません。

むしろ成長に欠かせないものであり、また悩むことは成長の証とも言えます。

しかし、悩み過ぎは良くない。また本当はどうでもいいようなことでクヨクヨし続けていては本来自分がやるべきことに集中できません。

「自分自身について理解していく」という姿勢が悩みを速やかにクリアにしていくキーポイントです。

  • ビジネスで成果をあげたい!

  • 良好な人間関係を築きたい!

このような願いを持つ方は、ぜひ「自分自身を深く知る」ための時間をもちましょう。自分自身に「なんで好きなの?」とか「なぜ嫌いだと感じるのだろう?」と「質問」を増やすことが、自分自身を深く知るためのファーストステップです!

ぜひチャレンジしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?