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子どものときのボクが想像もしていなかった世界線に生きている~書くということ~

「リライト」という仕事が楽しくてたまらない。


ボクが通っていた小学校は、365日「日記を提出する」という宿題がある学校だった。

子どもだったボクが、日記なんて毎日書いていられるわけもなく、そこで編み出したのが「詩」を書いて提出することだった。

詩なら短い文章でも怒られずに許されたから。

ボクは、文章から逃げまくっていた小学生だった。


そんな、文章を書くことが苦手だったボクが、今では本を出版させてもらえるようになった。


そして、クライアントの大切なビジネスに関わる文章を「ライティング」したり「リライト」するお仕事もいただいている。


断っておくと、ボクはライターではない。

本業は顧問業。

組織に変化を起こすために、経営者の相談にのったり、幹部に研修を実施するのがメインの仕事。

さらには、プロフェッショナルとして誇りを持っている人の、ビジネスプロデュースや、必要ならディレクションを引き受けることもある。

つまり、仕事で会社のビジョンやミッションを経営者さんからヒアリングし言語化していたら、その延長線上で、販促物や記事のリライトを頼まれたりするという感じ。

ボクはこの仕事の流れを気に入っている。本当にありがたい。

と、同時にいつも自分に驚きながら仕事している。

文章を書くことが「楽しい!」と感じていることに。


「文章を書くことを楽しめているボク」

小学生のときの自分が1ミリも想像していなかった世界線に生きている。


もちろん「楽しい」には、「苦しい」という感情も含まれているのは言うまでもない。

自分のボキャブラリーの貧相さ、表現力の乏しさにウンザリすることは日常茶飯事のこと。

とはいえ、ビジネスで必要な文章は「わかりやすさ」重視だから、日々鍛錬しながら、「書く」というスキルを磨けているのだと思う。


「リライト」という仕事は奥が深いと思う。

原文を読んで、クライアントの想いを汲み取りながら、不必要だと感じたところはバッサリ削除。

「意味がつながっていない」と感じたら、必要な文章を足す。

そして、その作業を通じてクライアントと何度も対話を重ねる。

それだけのことなんだけど、だからこそ奥が深い。


奥が深いからこそ、追求できる。

だから、ボクはさらに「書く」ことに向き合い、苦しみを感じながらも楽しみを味わいたいと思う。


最後に

ツイートをしてくれた中井茉由子さんは仕事に誇りを持ち、真摯にクライアントに向き合うプロのエグゼクティブコーチとして活躍されている方。

中井さんのホームページ制作やプログラム制作、記事のリライトと、ビジネス全般に携わらさせていただいて、多くの気づきと刺激をもらっています。

とくに中井さんの「クライアントさんを想う気持ち」には圧倒されてばかりいます。「どんな仕事もお客様の目線に立つことからスタートする」という基本を徹底的に守っているその姿勢に、尊敬の念が尽きません。

ボクも対話だけでなく、ライティングにおいてもその姿勢を大切にしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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