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部下の間違っている言動を受け入れてしまう上司の心理

部下をもつビジネスパーソンのご相談にのっていると、明らかに部下から間違っていることを言われているのに、モヤモヤしつつもスルーしたり我慢している方がいます。


これは本当によくありません!


まず、ストレスが溜まって仕方がない。
自分にムダな負荷がかかり過ぎです。


次に、部下のためにならない。

小さな間違いを「これくらいいいか」と放置していると、部下は成長しません。


最後に、組織全体に悪影響を及ぼします。

部下の間違っている言動を受け入れてしまうのは「負い目」を感じている何かがあるから。

もしくは、判断軸を確立していないからです。


自分が感じている負い目をなくせば、部下にビシッと間違った言動を指摘し、正しい方向性に導けるようになります。

👥負い目を感じていて辛い立場にある方はご相談ください。負い目は自分にしっかり向き合うことで、消えて無くなる感情です。


また、判断軸を明確にして、部下に常日頃から伝えていくことも大切です。判断軸を共有し、その判断軸を守ることで組織に一体感が生まれてきます。


「優しさ」と「甘さ」の見極めは、時に難しいもの。

部下と対峙する中で、「これは甘やかしているのかな?」と悩んだ場合は、その選択が会社・部下・顧客にとって最善かどうかを考えると、自ずと判断軸が見えてきます。

「部下から明らかに間違っていることを言われた」と感じた時は、モヤモヤや怒りを押し殺すのではなく、しっかり対話してみてください。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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