自分に向き合うのがツラいは誤解!正しい知識で心のモヤモヤを晴らす
こんにちは 対話の専門家 田口淳之介です。
パーソナルセッションでよく相談されるテーマのひとつに「自分に向き合うのがツラい。どうしたらいいですか?」というものがあります。
これ、本当は言葉が正しくありません。というか「向き合うこと」と「自分を責めること」をごっちゃにしてしまっている状態なのです。
「自分に向き合う」とは、自分の考えや自分の気持ちを客観視することを指します。
自分の考えや気持ちを静かに眺めるような感じ。
(この辺は著書 リーダーのための対話の方程式に詳しく書いてあるので、興味のある方はぜひご一読ください。)
しかし、考えていることを攻撃したり、自分の気持ちを否定し受け入れるのを拒むと、途端に辛くなります。
もちろん、ボクもこのような状態に陥ってしまうことがある。というか、誰にでも自分を責めてしまうことはあることです。自覚しているか無意識かは別にして。
こういう時に助けになるのが「自分に向き合う」とは、自分の考えや自分の気持を客観視すること、という知識です。
この知識をもっておくことで、「あっ、いま自分で自分を虐めているな」と客観視できるからです。
「そんな知識をもっていても、自分に向き合うのが辛くてシンドい」と感じる方もいるでしょう。
そういう方は、向き合う方法を身につけるまでは第三者のサポートを受けることをオススメします。間違ったやり方で、自分を苦しめていても何のメリットもありません。
それどころか、どんどん自己嫌悪にハマっていって辛くて苦しい気持ちが増大するだけです。
自分に向き合うとは、本来楽しいことです。
なぜなら自分自身について理解が深まり、チャレンジ意欲がわくことだから。
つまり、前向きな気持ちにならないのであれば、それは性格の問題もなんでもなく、向き合い方が間違っている証拠なのです。
まとめ
「心のモヤモヤを晴らしたい」ときや「新しいチャレンジの前に不安を感じている」ときは、静かな場所で自分自身について向き合ってみましょう。
もしそのとき、自分で自分のことを責めていることに気づいたら、心がとても軽くなります。ぜひ自分を信じて一歩を踏み出してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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