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斉藤日記②保育室のデザイン


おはようございます。
Comfortable Days のよーこさんです。

斉藤日記を始めました。

マガジンの名前は、
「斉藤日記〜主体的に遊ぶ子ども達を育てたい」です。
子どもと関わる多くの人たちに読んで頂けると嬉しいです。また、感想やコメントを頂けると励みになります。



新年度が始まる前に、することは沢山ある。
もちろん子どもたちは、通常通り来ているので、お昼寝している時や帰った後の時間を使うことになる。

書類の準備や新年度必要なものの準備などの細々としたものもある。

でも、まず取り掛かったのは、
保育室のレイアウトを考えるということ。
デザイン的思考だ。

子どもたちが「主体的に遊ぶ」ためには、
保育室をどうデザインし、レイアウトするか、ということは、とても重要なのだ。

そして、保育室のデザインは、
遊びだけではなく、生活のこととも考えて、
どちらもスムーズにいかなくては、ならない。

世の中の多くの人は、保育園のお部屋なんてものは、ただの四角い箱だと思っているだろうが、そうではない。

建物は古く、限られた空間の
多くの制限の中に、

あえて凹凸を作り、
囲われた空間を作り、
壁に向かう場所を作る。
隅々まで配慮された空間を作ることで、
集中力は増し、
使える時間は増え、
トラブルは減り、
創造性は高まる。

その場所は、何をする場所なのか、
場に意味を与えることで、
秩序がうまれ、
大人が余計な口出しをせずとも
そこで行われるべき活動に命が吹き込まれる。

見えるところもだが、
押入れの中や棚の中、書類棚、
どこも整理して、あるべき場所を決める。
そうすることで、片付けはしやすく、
探し物の時間は減り、
大人の生産性は高まる。

それはすなわち、子どもたちと関わる時間が大きく増すということだ。

応答的対応に時間を使うことが出来る。
配慮を要する子に、より多くの時間を使うことが出来る。

棚の上は、あえて置くものしか置かず、
常にフラットに美しくしておく。

斉藤と保育室のデザインをし、
ロッカーや棚の場所を決め、
中に置く遊具を決める。

棚の上にあえて置くものを考える。

何のためのデザインか
何のためのレイアウトか
その意味を語り合う。

3/30(土)前年度最後の日は、
入園の集いの準備をしたり、
以上児会をして、いよいよ始まる明日からの日々の段取りを話し合った。

少し遅くまで、準備をした後、
前から約束していた通り、
斉藤と2人で夕ご飯を食べた。

この日は、ノンアルご飯、
1週間後の最初の土曜日には、
アルコール付きご飯と2人で決めていた。

これから1年のこと、
明後日に迫った新年度のこと、
なんかいっぱい話した。
保育室のデザインのことも話した。

斉藤も疑問に思うことを聞いてきたり、
やってみたいという思いも語ったり、
なんかほっこりと楽しい時間だった。

若いお嬢さんなので、ちゃんとお家まで届けて、その日はお開きにした。

明後日から、頑張ろう!


《ベッダー画像のこと》
色んな天気もあるけれど、どんな時も楽しく過ごせる自分と子ども達でありたい的な感じでこの写真を載せてみました。


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