優秀な若者だけではない「世界で活躍する」という選択肢
一流大学を卒業し、新卒で有名企業に入社した若者が、更なる挑戦の場として海外を目指す。このストーリーも、けっして珍しいものではなくなってきた。優秀な若者が、キャリアの早い段階から海外を志向することは、新卒海外就職や留職、海外インターンなど、多様な選択肢も増えている。
このように海外を志向する若者は、若者全体の割合としては僅かでしかなく、絶対数としては多くない。各種社会調査の結果は、日本の若者の内向き志向を伝えている。しかし、海外を志向する若者が海外で働きたいという夢を実現させ