【感想】256times第0期を卒業した今思うこと
2019年元旦の課題選考から始まったドットインストール主催のスパルタプログラミングスクール256times。
先日4/17の最終発表を終えて、晴れて第0期生を卒業しました。
私は、256timesに参加したおかげで「人生に彩りが戻った」感覚があります。(大真面目)
256timesに参加した3か月半(選考期間含む)は、私の人生にものすごく大きな影響を与えてくれた時間でした。自分自身のメモの意味も含め、記憶が鮮明な内に書き残したいと思います。
今後の256times第1期生以降の参加に興味がある方に、少しでも雰囲気が伝わればいいなと思っています。
※あくまでも私の個人的な感想です。
※第0期生のカリキュラムを通しての感想です。必ずしも今後も同じカリキュラムとは限りませんので、ご了承下さい。
■ 私が256timesに参加した経緯(ダイジェスト)
■ 私が256timesに参加した経緯(ダイジェスト)
①いわゆるOLが、余暇を遊ぶだけの人生に飽きて、時間と気力を持て余す。
↓
②人生に迷走して半端な覚悟で転職活動して、恩人たちに迷惑をかける。
↓
③その結果、自分は何が好きなのか、中学生時代まで自分を遡ってみる。
↓
④2018年12月にドットインストールに出会い、256timesに参加。
256timesに応募する前の私は、以下のような気持ちを抱いて、現状の自分へのもどかしさに焦っていました。
・努力したいと思えるような何かを見つけたい。
・もっと何かに夢中に、一生懸命になりたい。
・その過程で誰かと切磋琢磨したい。
・そんな仲間が欲しい。
・それで、私は一体何が好きなんだ…?
散々迷走した挙げ句、私は中学生の頃に損得勘定なく好きで夢中になっていたものにたどり着きます。
私にとって、それは2つあったのですが(別途noteに書くかも)、そのうちの1つ「ホームページを作れる人になりたい」という漠然とした憧れを辿って、プログラミングを勉強してみることに決めました。
勉強方法を色々調べた結果、それ以前にまず自分がプログラミングを好きかどうか確かめる入口として、どうやらドットインストールが良さそうだと感じ、2018年12月初旬に会員登録してHTMLから学習を始めました。
結果私にとっては大正解で、レッスン動画と一緒にコードを打っていくのが楽しくて、3〜4時間があっと間に過ぎていく。夢中になれるのが嬉しくて仕方ありませんでした。
その直後に舞い込んだ、少人数スパルタ方式のプログラミングスクール第0期生募集のお知らせ。これは何としても参加したい…!と意気込んで応募し、課題選考を経て第0期生になることができたというのがざっくりした流れです。
■ 256timesに参加してよかったこと
1.頼もしいメンターに出会えたこと
2.一緒に切磋琢磨できる個性豊かな勉強仲間と出会えたこと
3.「何も書けない」→「何も見ずに書けるコードがたくさん」に
4.スクールの募集要項に書いてあったことに嘘がなかったこと
1.頼もしいメンターに出会えたこと
256timesは、初心者向けプログラミング学習サイトドットインストールのスタッフ陣で運営されていて、代表の@taguchiさんがメインでメンターをしてくださりました。
受講者ごとにスキルレベルがてんでバラバラの中、各人に合った手厚いサポートをしていただいたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
まずいいところを褒めてくださり、伝えるべきことは的確に伝える。
コードレビューを通して、より良い書き方、他の書き方、よりモダンな書き方、現在は非推奨の書き方の指摘など、独学で勉強していたのでは到底たどり着けないような最新の技術について、次から次へと教えていただきました。
安心して信じることのできるメンターの存在は本当に大きく、初学者でも気後れせず真っ直ぐブレずに学習を突き進めることができたのは、256timesの素晴らしさであり特徴だと思います。
プログラミングのみならず、コミュニティ内での振る舞いについてなど、人としてあるべき姿まで学ばせていただきました。
2.一緒に切磋琢磨できる個性豊かな勉強仲間と出会えたこと
プログラミング学習の楽しさ、辛さ、不安を分かち合える素晴らしい勉強仲間ができました。この存在がなければ、絶対に挫けていたので、かけがえのない繋がりです。
年齢もバックグラウンドも全く異なる個性豊かな10名のメンバーが集まり、みんなの頑張りに励まされたり焦ったり、みんなの制作物に刺激を受けたり、自分の制作物に感想を貰って新しい視点に気づけたり…。
初回のキックオフミーティングでは、緊張して打ち解けられるのか不安でしたが、スパルタ課題を一緒に乗り越えていく中で、メンバーの気遣いに触れたり、コードが動かなくて煮詰まっている時にチャットでボヤキあったり、逆にコードが動いた喜びを分かち合ったり、その日の学びをシェアし合ったり。それはそれは濃密な日々でした。
スクールを卒業してからも切磋琢磨していける勉強仲間に出会えたことで、私の人生に彩りが加わりました。
3.「何も書けない」→「何も見ずに書けるコードがたくさん」に
これは、3か月前の自分からは想像ができなかった変化ですが、「何も書けない」から「何も見ずに書けるコードがたくさん」に変わりました。
256times参加前の私は、HTMLやCSSのコピペ経験だけがあり「ちょっとは知っている」と自分で思っていたのですが、参加直後のスキルチェックオンラインメンタリングでは全くもってコードが書けませんでした(泣)。
そこから、3ヶ月間毎日学習に取り組み、@taguchiさんのコードレビューを受けながら自分のアプリを完成させ、基礎錬を計70問解き、他のメンバーが日々学んだこともできる限り吸収していった結果、何も見ずにスラスラと書き進められるコードがたくさん増えました…!
スクール参加後レビューを受けながら2ヶ月後に完成させた手みやげ検索アプリのコードを見ていただくと、成長ぶりを少しは見ていただけるかと思います。(使用言語はHTML、CSS、JavaScriptです。)
4.スクールの募集要項に書いてあったことに嘘がなかったこと
最後に、個人的に衝撃的だったことは、スクールの募集要項に書いてあったことが全て本当になったことです。
スクール募集要項に書いてあったことを箇条書きにすると以下のとおりですが、第0期生を卒業した今、私は以下の全てを達成できています…。結構びっくりしています。以下を達成させるために、課題を通して導いてくださったんだなぁという実感があります。
・就職、転職がゴールではないプログラミングスクール
・ゴールは「テクノロジーコミュニティで友達が作れるようになる!」こと
・「IT系勉強会にいくための技術力」を身につける
・テクノロジーコミュニティで友達を作ることができたら、タイムラインが変わる。
・以前は「なんじゃこりゃ?」と思っていた記事も、「あの勉強会で知り合った彼が紹介しているから読んでみよう!」となるはず。
・興味がなかった専門用語も身近に感じられるようになって、「この技術をちょっと勉強してみようかな!」となるかもしれません。
・このスクールではそのためのサポートをしていきたいと思っています。
■ 256timesのリアル
私は256timesでいいことしかなかったと自負していますが、これまた募集要項どおり、万人向けではなかったのも確かです。
・課題は初学者にとっては本当にスパルタで、1日30分程度の作業時間では到底間に合いませんでした。(笑)私は平日は3〜4時間、土日は8時間くらい費やしても時間が足りずにやっと…といった感じでした。
・家族がいる人は、家族の理解と協力が必須です。私は家のこと完全放棄していたので、それでもなんやかんや応援してサポートしてくれた夫の存在なくしては、乗り切ることは不可能でした。
・スクールに入れたから必ずしも伸びるわけではなく、各人の努力が必須。前向きに素直に努力する人のことは、しっかりサポートしてくださる環境です。来るもの拒まず、去るもの追わずスタイルは一貫していました。
・ただ課題をこなせばいいのではなく「学びの最大化」や、コミュニティとの関わり方も求められます。よって、自分だけスキルを身につけてちゃちゃっと卒業しようと考える人には向かないと感じました。
■ 次は1期生募集中らしいです。
現在、256timesでは第1期生を募集中のようなので、少しでも興味を持たれた方にはぜひ応募してみて欲しいなぁと思います。
256times第0期では、2週間毎に課題が出されたので、2週間毎にどんな学びがあったか、箇条書きになるとは思いますが、今後のnoteにまとめていきたいと思います。
■ 256times 0期の振り返りシリーズ
01. 【感想】256times第0期を卒業した今思うこと(このページ)
02. 256timesの振り返り【課題選考】
03. 256timesの振り返り【課題#01】
04. 256timesの振り返り【課題#02】
05. 256timesの振り返り【課題#03】
06. 256timesの振り返り【課題#04】
07. 256timesの振り返り【課題#05】
08. 256timesの振り返り【課題#06】
09. 256timesの振り返り【最終課題#07と成果発表会】
※あくまでも私の個人的な感想です。
※第0期のカリキュラムを通しての感想です。必ずしも今後も同じカリキュラムとは限りませんので、ご了承下さい。