見出し画像

仕事用バッグを取っ替え引っ替えして辿り着いたバッグ

ビジネスマンにとって仕事用カバンはなくてはならないものですよね。

資料や見積、カタログやサンプル帳、iPadやmacbook、はたまた愛妻弁当や水筒など、さながら戦地に赴く戦闘員のように抜かりの無い様パッキングを行ってることでしょう。

僕はファッションに興味があります。オタクではないのでファストファッションの範疇で自分に似合うものやコーディネートをすることは苦ではありません。むしろTPOに合せて、翌日に何を着るのか、それに合う靴やバッグや腕時計はどれかを考えるのはとても楽しいとすら思いますし、もちろんデートでは相手がどんな服装で来るのか、何処へ行くのかでコーデを考えます。

ビジネスでは基本、華美な装飾品はNGです。逆にカジュアルすぎるのも相手に失礼だったりします。普段はどちらかというとZARAなど少々チャラい服を着ることが多いですが仕事ではそのような印象を服装で与えることはマイナスでしかないので(雰囲気やトークではありだと思いますが)自分のカラーとは違うけど無難なチョイスをするしかありません。

しかし、そんな制約があるからこそちょっとしたこだわりやセンスを光らすことはできると思いますし、特に女性はそういったちょっとしたこだわりを敏感に感じ取ってくれるものです。

靴や時計といった小物から、スーツのフィット感ということは語りつくされてますが、僕は意外と相手の持っているカバンが気になってしまいます。それはなぜかというと、その人のカバンで相手がどのような人かなんとなく見えるからです。

汚れや破れ、傷があるカバンを使っているか。カバンの中身がパンパンに入っているか余裕があるか。ブリーフ・リュック・3WAY・トートなどどんなタイプのカバンか。どんなブランドのカバンか。中身が整理されているか乱雑か。

もうこれだけでいろいろ見えてきませんか?因みに女性でカバンが汚くて中身が乱雑で…という方はビッ〇と言われていますが、結構な確率でそうだと思います(そして相手からだらしないと思われます)。男だって、汚いカバンで中身がパンパンで乱雑な人だったら、自ら仕事できませんと言っているようなものではないでしょうか。少なくともがさつな印象を与えてしまいますよね(そういう印象を相手が持ってしまうことに無頓着=思いやりがない)。

ビジネスバッグは、僕も色々思い悩んで色々使ってきました。ポーターやコーチやオロビアンコやトゥミのブリーフケース、トートタイプなど。なかなか容量や使いやすさや、個人的に一番気にする型崩れのしにくさなど、これというものに出会ってきませんでした。

直近で使っていたのがビジネスリュック。背負えるし縦横の手持ちもできるタイプで、営業や日帰り出張でPCや資料を突っ込んで重くなっても苦じゃないんですよ。とても気に入って使っていました。でも、最近はビジネスリュックもメジャーになって特に都内で電車に乗ると結構な割合でビジネスマンがリュック背負ってるんですが、やっぱりちょっとカジュアルすぎる。


そう思っていた矢先、インスタグラムで見かけたこれがとても良さそうだったので購入してみました。

http://www.incasejapan.com/?pid=134433258

ブリーフタイプでも使えるし、斜め掛けで背負えるしワンショルダーで背負っても良いのでビジネスにはもってこい。しかもブランドはapple社公認の【incase】とくれば造りのよさはお墨付き。そして広告写真で分かるように都市通勤する若者にターゲティングされている(俺は田舎のオッサンだけどな)。


そして待つこと5日間。実物が届いた。

正面はいたってシンプルです。故にブランドロゴが印象的。重量は約1kg。以前使っていたTUMIの約半分という軽さ。

背面は特徴があって、背負ったときに快適な3D構造。

ショルダーベルトも特徴があって、バッグに対して絶妙な方向に付いていて斜め掛けしやすくなっているのと、ワンショルダーでも違和感なく持てる構造。気になるベルト余りも工夫次第(取り回しに有余があるので)ですっきりと格納できたりする。

メインコンパートメントはこんな感じ。ノートが縦収納できるスペース(iPad収納を想定されてる)があったり、折りたたみ傘・長財布・グルーミンググッズ・水筒やペットボトルを入れてちょうどいい大きさ。中身が少なくても自立するし型崩れしないところがいい。トップのハンドルを持ってももちろんフニャることなくカチッと持ち歩けます。

フロントポケットは取り出しやすいけど薄いのでハンカチやスマホ収納。

正面右側はペンホルダーやバッテリーホルダー。自宅と会社のキーも突っ込んであります。

正面左側はスマホにちょうどいいポケット。

背面のコンパートメントは全面起毛になっているので、macbookなどラップトップを収納しても傷の心配なし。

この金具、ショルダーで背負うときの長さ調節レバーなんですけど、余り紐を結わいておくにもちょうど良かったりします。いろいろ紐の格納方法考えられます。

最後にちょっと残念なところ。

床に直置きすると、自立はするんですが構造的に斜めになってしまい少々かっこ悪いです。

数日使いましたがかなり快適です。

これ、けっこう売れると思うんですけどincase japanではあまりプッシュされてないようなんですよね…

以上、incase icon slingの日本最速レヴューでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?