Comay (こめい)

君の音楽になりたい

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    1st mini AL "静かの海"

    月の、ちょうどウサギの形に見えるクレーター、『静かの海』。寄る辺ない夜に、ぜひこのアルバムを聞いてみてください。どんな哀しい夜にも寄り添う音楽・Comayの、記念すべき1st mini Albumです。 【収録曲】 1. Hal me. 2. 23歳の夜に 3. 倫理を全部抜きにして 4. エス・オー・エスを聞き出して 5. 十六夜の月 【ご注意事項】 ・自主制作のCD-R商品です。ご了承の上お買い求めください。 なお、万が一音源が再生できない場合には、のちほど音源データをお送り致します。 ・紙ジャケットです。ジャケット裏側が歌詞カードとなっております。 ・すべて手作業でお作りしております。ていねいに心を込めて作業しておりますが、多少の折り目のズレ等ある場合がございます。ごめんなさい。 ・発送には3日程頂いております。 3日経ってもご連絡無い場合は、恐れ入りますが再度ご連絡頂けますと幸いです。 ・2023年11月24日現在在庫数10と記載しておりますが、自主制作盤ですので在庫以上の枚数もご用意できます。一度に10枚以上お求めの場合は、お気軽にご相談ください。 ・予告なく販売を終了する場合がございます。ご希望の場合はお早めにお買い求めください。
    1,000円
    月とネコの音楽
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    1st mini AL "静かの海"

    月の、ちょうどウサギの形に見えるクレーター、『静かの海』。寄る辺ない夜に、ぜひこのアルバムを聞いてみてください。どんな哀しい夜にも寄り添う音楽・Comayの、記念すべき1st mini Albumです。 【収録曲】 1. Hal me. 2. 23歳の夜に 3. 倫理を全部抜きにして 4. エス・オー・エスを聞き出して 5. 十六夜の月 【ご注意事項】 ・自主制作のCD-R商品です。ご了承の上お買い求めください。 なお、万が一音源が再生できない場合には、のちほど音源データをお送り致します。 ・紙ジャケットです。ジャケット裏側が歌詞カードとなっております。 ・すべて手作業でお作りしております。ていねいに心を込めて作業しておりますが、多少の折り目のズレ等ある場合がございます。ごめんなさい。 ・発送には3日程頂いております。 3日経ってもご連絡無い場合は、恐れ入りますが再度ご連絡頂けますと幸いです。 ・2023年11月24日現在在庫数10と記載しておりますが、自主制作盤ですので在庫以上の枚数もご用意できます。一度に10枚以上お求めの場合は、お気軽にご相談ください。 ・予告なく販売を終了する場合がございます。ご希望の場合はお早めにお買い求めください。
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        2019~2023の思いつき短歌まとめ

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        記事

          光の中に消えていったのさ

          いつか話してた くだらなそうなハナシの オチもまだ 聞いてないじゃない 狙ってた年下の あの娘も先月 辞めちゃったって ことも知れないままで ああ あたり前に 来るはずだった 明日は来なかった 忘れることなんて 一生ナイけれど ああ 受け入れらんなくても 日は昇るし、夜は来ちゃうから こんなつまんない世界を 明日も僕は 生きなきゃなんないなぁ いい加減すぎるから 使いかけの消しゴムみたいに ギターも 僕も あの娘でさえも ここへ置き去ったまんまじゃないか 人気のなくな

          光の中に消えていったのさ

          チョコミント

          傾いた陽が呼んでる方を断って
 「夏の日よ終わらないで」と願った昼下がり
 過ぎ去る時間が情緒なんてわたしは知らない 
引き止めたい、だけ
 引き止めたい、だけ

 ほらもう6月!とかって前まで言ってたくせに 
その6月も気付けば後ろ姿見せてる
 あっちゅー間!に走ってく一分一秒に 
一体 何を 残せてる?

 あの言葉も
 ゆれる涙も
 まだつかめてない わかってない 気付けてない
 まだ消えてかないで 

季節も運命も全部放り出して
 あなただけについて行くと誓った

          チョコミント

          林檎

          

事故みたいなものだった
 望みはないとわかっていた
 窓の外はもう暗くて
 夜が降りようとしていた 

「今を大事にするなら
 できるだけ穏やかでいたいし
 応えがないのは死ぬよりこわいし」 

昨日より今日 今朝より今夜
 想いは本物になってく 
取り戻せない痛みを伴って
 だけどいま この手をあなたへ伸ばしてみたい 
傷付いてもいい 繋がっていたい


 淀んだ目のまま、思い出した 
あれは過去からやってきた光
 はるかな時間をくぐりぬけて 
今しか届かない光


          クレッシェンド

          「恋なんてしないよ、 振り回されたくはないから」
 壊れていく 突き動かされていく 

「好き」は凶器なんだ
 想う度想う度 「嫌われたくない」って傷付いていく
 そのくせ狂気なんだ
 何でもない瞬間も 「もうどうしようもない」って気付いていく

 あなたのその色に変わっていく自分が
 怖くて 逃げたくって

 何でもないフリで笑ってみた

 けど

 「恋なんてしないよ、 振り回されたくはないから」
 壊れていく 突き動かされていく 
その黒い髪が早く誰かのものにな

          クレッシェンド

          わたしを離さないで

          暗闇が しのびこむかもしれない 待ち望んだ朝は 待つほど来ないかもしれない でもポッケにビスケット いつでも持っておくね 『ちっともふえないじゃん!』って 笑ってくれるかもしれないから 明日がどんな色をしてても それを二度と みられなくなっても ぜんぶ捨てたくなっても わたし、ゆるせないわ ひかりを待つって覚悟をきめてよ わたしを離さないで 暗闇が 心にすみついたまま 永遠みたいな夜を 過ごすかもしれない でも大切にしてた うさぎのぴょんこちゃんみたいに あなたを うし

          わたしを離さないで

          『withless』

          雲一つない晴れ渡った空が
 空っぽに見えてしまうあたしの弱さよ 

何かになりたいと願ったこと数え切れないよ

 こんなに何もないあたしが
 紡いだこの歌が何かを変えたらな 
こんなに何もないあたしが
 繋いだこの糸を大事にできるかな


 理屈どおりの答えはここにあるけれど 
割り切れない気持ちがいつも本物でした


 こんなに力ないあたしが 
紡いだこの想いあなたを変えたらな
 そんなことを言いかけては 
おこがましいと気付いてその目を見れなくなる
 その目を見

          『水色.』

          ため息のスキマもない青空に ばつが悪くなる、変わらぬ僕です。 無理矢理捻り出した あなたの悪口を 口ずさんでは 鼻をすすってる ため息のスキマもない青空に 寂しさが焼き付く、変わらぬ僕です。 口から滑り出した つまらぬ意地っ張りは 今もまだ ムダに 守られたまんま 他の誰でもない その声に歌われたかった でも 風が吹き続けるなら僕は、 歩かなくちゃならない 君は 逃しては惜しい 水色でした。 居場所のスキマもない駅前に 泣きそうになる、ちっぽけな僕です。 都合のいいイメ

          『あの春のうた』

          コートそろそろいらなくなるね、って 
読めぬ言葉に戸惑いながら
 始まりと終わりはいつも同じ
 においだったと思い出していた

 言えてないこと一つ二つ、三つ
 四つ、五つと数えながら 
暴れる風にはしゃぐ髪の毛に
 忙しいふりで また言えなくて 

これからも、なんて
 安っぽいんじゃない?
 ここを出たら、今までとは
 違ってしまうこと
 気付いてるんでしょ? 

”桜の蕾も膨らみ始めた
 3月のこの良き日に”
 結んで、ほどいて、結んだ
 2人の手はここで離れるの

          『あの春のうた』

          『季節切符』

          この手紙に同封したのは 君用に買っておいた『季節切符』です いつもの駅の2番線から出る 9時ちょうどの電車に乗ろう 先に来て待ってるね 思い返せば 君と出会ったのも こんな中途半端な寒さの春だった あの日初めて ひとりきり街を出て 不安と強がりだらけの 行く手はメチャクチャで 傷だらけの心のしまい場所を 他人(ひと)の中にやっとみつけた それが君だった ごめんね。 僕はわかってる 君はもうここへ来ない いつからか ふたりは別々の方を向くようになってた 僕はわかってた 

          『季節切符』

          『ヲトメの祈り』

          こどもみたいにほらいま、笑ったでしょう?
 ただずっとそうあってほしい
 他にはなんにもいらないから


 返ってくる想いを気にしすぎてたみたい
 流行りのラブソングがわかんなくて、気付いた
 愛されるより、捧げられるより 
ただ幸せでいてほしいんだと

 ちょっとした涙も呆れも
 このあったかい気持ちにくらべれば
 あってないようなものでしょ
 怒ってないかなんてもう聞かないの!

 こどもみたいにほらいま、笑ったでしょう?
 ただずっとそうあってほしい
 他にはなん

          『ヲトメの祈り』

          『とある梅雨空の街』

          この街はいつでも雨模様で どことも行き来もできず いつも浮かない表情 ことばはいつでも役立たず 刃物に変える術しか 教わらなかった 〈 体 温 を 知 ら な い 場 所 〉 ここはわたしのむねのなか いくらまてどもきみはこぬ この街はいつでも雨模様で 風も吹かない ふれ合えば痛みを知るだろう だから 手は取らない 〈 体 温 を 知 ら な い 場 所 〉 ここはわたしのむねのなか いくらまてどもきみはこぬ ここはわたしのむねのなか いくらまてどもきみはこぬ

          『とある梅雨空の街』

          『you.』

          ドキドキが伝える生きている感触 今日は死ぬほど泣きました 腫れたまぶたから覗く世界 差し込む 緑・青・光 ドキドキが教える生きてゆく恐怖 目を覚ますのが嫌だった 夜も朝も乗り越えられたのは 暮れる赤を信じていたから いつかもっと笑いたい いつかまた会いたい 美しくなりたい 美しくありたい ただそれだけの気持ちで どんな苦しみも生きてゆけるから この手が最期にもとめるもの "you" ドキドキが伝えた生きている感触 あの日 初めてあたしを わかってくれたから いつかも