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人は常に何かに夢中になりたい

趣味は何ですか?と聞かれると
「バレーボールと野球観戦」と答えるのですが、実はこれまで"これ"といった趣味はありませんでした。
(それぞれプレーしたことはおろか、バレーボールに関してはライブ観戦したことはありません…笑
でも好きです😂)


バレーボールは中学生の時にテレビでたまたま見て虜になり、
野球は受験生の時に甲子園を見て夢中に。
そして社会人になってまたプロ野球にも没頭しました。

趣味が出来たタイミングを振り返ると、いずれも共通しているのは

目の前のことに夢中になれなかった時。


小学生ながらかなりスパルタなブラスバンドに所属していたため、吹奏楽部に絶望を感じていた中学生時代。

高校ではまたストイックな吹奏楽部に出会い入部するも、退部して時間ができた受験生時代。

そして、辛いわけではないけれどイマイチ仕事に身が入らなかった社会人時代。



人は一度夢中になれる瞬間を体験をすると、そうではなくなってしまった時にまた
“新たな夢中になれるもの”を探そうとする。

そして、
今の夢中になれていない現状に悩んだり
夢中になれていない自分を責めたり
何かに夢中になれている人を羨んだりするものだと思うのです。

特に仕事は一日の8時間も費やすものだからこそ、悩みがちなものでしょう。
仕事で悩むのは好きなことができていないからだと考えて、好きを仕事にしようとする人が多いことも頷けます。


趣味を探そうとしていたり、夢中になれる何かを探している状態は

“夢中に取り組めていた過去を再現しよう”

という本能でしょうね。


夢中になれたのはどんな瞬間だったかを振り返り毎日の生活に少しずつ再現してみると、趣味であることをわざわざやらなくても!毎日が趣味のようになりますよ😌


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