好きなものは最初に食べる派?最後に食べる派?-「天引き」最強説
おはようございます。ムラカミ・ユウヤです。
本日は、2冊の本から学んだ「天引きのスゴさ」をご紹介したいと思います。
結論から言うと、あなたが大事だと思うものは最初に取っておくに尽きます。
やりたいことがあるなら「あとで」じゃなくて「最初に」時間を確保するべきです。
これは、朝起きてすぐやる、ってことではありません。大事なのは、いつやるか先に決めておく、ということです。
言うなれば、
「いつやるの?今でしょ!」ではなく、
「いつやるの?今すぐやる時間決めときなよ!」
ということです。(例えが古いですね…)
では、天引きのスゴさを学べる2冊の本をご紹介します。
①本多静六「私の財産告白」
貯蓄や投資に関する名著です。
この本で紹介されている本多式「四分の一天引き貯金法」は超シンプル。
収入があったときは、容赦なくまずその1/4を天引きして貯金してしまう、という方法です。
「貯金=通常収入×1/4+臨時収入×10/10」
これは著者自身が25歳のときから始めた貯金法で、3年間で700円(現在の価値で100万円以上)を貯めました。
あると使ってしまうのがお金。余った分を貯金しようと思っても、なかなかうまくいきません。一方、本多式貯金法ならばコツコツ貯めることができます。
②本田直之「レバレッジ時間術」
著者は自身で開発した「レバレッジ時間術」を活用して、「ハワイに住む」という目標を達成させました。
面倒臭がりで放っておくとサボりがちな人でも、自動的に体が動くようになるとっておきの手法があります。それは「自分の時間割づくり」です。
そして、時間割づくりの大事なポイントは、「インプット」の時間をまず最初に天引きすることです。
インプットは、時間効率を上げる知識やスキルを学ぶ最も重要なアクションであるにもかかわらず、意識していないとすぐに他の時間(会議とか家事とか)に奪われてしまうからです。
余った時間で本を読もうと思っても、ついついYoutube見ちゃったり、突然予定が入ってしまったり。思わぬことで時間が取れなくなる前に「先に時間を確保しておく」ことで、インプットがはかどります。
結論:有限資産だからこそ「天引き」
2冊とも人生を豊かにするために「天引き」を活用していました。
お金や時間は、有限な資産です。だからこそ、大事なものは最初に確保しておくことが重要なんですね。
ということは、ショートケーキのイチゴは最後じゃなくて最初に食べるべきなんです。
最後に食べようと思っていると、予想外に満腹になって、食べれないかもしれません。もしかしたら、弟や妹が食べてしまうなんてことも。その時の後悔たるや。。
お金や時間以外にも、ヒト、モノ、情報といった資産もあります。
それぞれに大事なものを最初に「天引き」することで、より豊かな生活を送りたいですね。私も好きなものは「最初に食べる派」な人生を送りたいと思います。
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