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【95日目/1,095日間】「体感」をテーマに3泊4日の旅へ_Vol.3(LAST)

 離島生活をはじめて95日目。
 隣の島、奄美大島への旅の最後をVol.3としてお届けします!
 旅時出た理由や初日の様子(Vol.1)は、こちら

 2つの体感!(ON THE TRIP とSUP&シュノーケリング)を綴った様子(Vol.2)はこちら


1 体感!海の次は山の中へ

 2日目は、海がメインの体感の旅となったので、3日目は山のほうへ車を走らせることに。
 宿泊した大和村の南部にある「マテリアの滝」

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 マ・ティダ・ヌ・コモリという太陽が輝く滝壺を意味する島口が名前の由来。昔はこの辺はうっそうとした林であったが、この滝壺の上だけが美しく照り輝いていたことからつけられたと言われています。正午頃は太陽が真上から降り注ぎ、名前の通り美しい滝壺を見ることができます。
 渓谷から湧き出る清流は、マングローブ林へと注がれます。夏場はトンボが飛び交う癒やしスポ。琉球王朝統治時代から、旅路の中継地点として利用され、旅人や飛脚がこの滝で疲れを癒やしてきたと言います。自然の偉大さを感じるパワースポットです。奄美群島国立公園に指定されています。

(出典:鹿児島県大島郡大和村HP

 午前中に訪れた時には、梅雨明けの日差しも森林の中は涼しく、ひんやりした雰囲気。(癒される。。)滝の水しぶきやあまり見たこともないトンボが飛び回るなど、『奄美大島は海だけではないな~!」と浸りつつも、ちょっとハブ(猛毒をもつヘビ)を気にしつつ、じっくり体感!!

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2 体感!コミュニティスペースと初ゲストハウス

 午後からは大和村、宇検村を抜けて奄美大島南部にある瀬戸内町に。
 まずは、阿木名集落のコミュニティスペース『HUB a nice d!』を見学させてもらいました。(オーナーが不在の中、見学させてくださってありがとうございました!!)

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 写真から感じたことありますか!?
 見学後、オーナーとはオンラインで意見交換したんです。
 その時には、バディ(旅の同行者)とオーナーが傾聴と対話をしている様子をみていて「この旅に見学とオンラインミーティングを企てていて良かったなぁ」と自分は感じる時間になりました。

 オンラインミーティングを企てるに当たって役に立ったのは、以前、記事にした『ファシリテーション』です。

 企画づくりとオンラインミーティングに慣れることができたからこそ、企てることができたので、この機会をいただいたことに感謝!!

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 その後、本日(3泊目の宿)『HUB a nice INN』へ。

 自分自身、ビジネスホテルにはよく宿泊していましたが、ゲストハウスに泊まることが初めてだったので新鮮な体験をさせていただきました。

手作りマップinハブイン

 共有スペースには、手作りのマップ。
 ポン酢→ネコ。朝日のスポットはココ!!など、住んでいるからこその見どころを温かみある地図で「ついつい行きたくなる」スポット紹介のようにに感じました。

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3 3泊4日、奄美大島遠征を終えて

 以上、今回の3泊4日の奄美大島遠征はこれにて終了(4日目は瀬戸内町から奄美空港へ向かっただけなので。)!!

 今回のテーマ「体感!」することができたからこそ、自分なりに感じることが多々、ありました。

 自分的に良かったと感じる点と反省点を挙げてみると、
(1) 反省点
   〇 旅行日程を詰めすぎていたこと。
    → 移動時間が多かったため、バディが疲労を感じてしまっていたこと。また、それに気づくのが遅かった自分に反省!!(せっかくファシリテーションのポイント、「①観察」を学んでいたのに・・・。)
      しかも、『塩づくり体験』まで仕込もうとしていたのは、恥ずかしくてバディには言えません(汗)。
      旅行日程には、余裕をもったくらいが丁度いいかもしれません。

(2) 旅をして良かったと感じる点
   〇 体感したからこそ、わかることがある!、知る・聞くの階段ではなく考えるところまで思考できたこと。
    → 具体的には、Vol.2で『体験で6,800円/人は高いのでは!?』と思ったのですが体感すると、それ以上に運営側は時間と労力を費やしてくれている!ところまで考えることができたこと。

   〇 オンラインで学んだことを実践できたこと。
    → 具体的には、オンラインで学んで満足することなく、大したことはなくても実践する機会になったのは、自分にとって大きな一歩になったこと。

   〇 旅企画で『きっかけをつくること』ができたこと。
    → 具体的には、私の縁のあった奄美大島の方とバディが知り合うことで私を介さなくても直接、やり取りする関係性を築いてくれたきっかけの旅になったこと。

やねだん (2)


『四 情報を人に言っかすべし』、
『十 己の力で地域を攪拌すべし』
という心構えと、オンラインで学んだ『ファシリテーション』というノウハウを手段として使う機会になったという意味で、自分にとって引き出しが増えたなぁと体感!することができた旅になりました。

 【旅】という手段で、次はどのようなことを企てることができるのか!?自分自身に期待しつつ、今回の旅を締めようと思います。

 今回も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!!

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