目指したい社会って何だろう
2023年1月21日(土)
以前から気になっていた
いふくまち・ごしょがだに保育園の活動
九州芸文館で展示会が開催されていることは
知っていたものの自分のテリトリー範囲内しか動けない私にとって
筑後まで遠いし、行く予定はなかった。
昼過ぎにインスタを開くと一番に出てきたのは
いふくまち・ごしょがたに保育園の投稿だった。
先日のグッドデザイン賞のデザイン講演会の時と同じ。
保育園という場も枠を超えて
共生の場として変化していく
固定概念にとらわれることなく
社会の変容に合わせて新たな形を作り出していく。
おもしろい!!
見に行こうと思った。
開催されていた展示会は
ちくごアートリレーション2022
ちくごアート企画室
1年後の冬開催予定の『ちくごアートリレーション2023 かえる場所』の
開催に向けての展示・ワークショップだったようです。
その参加アーティストのうちのお一人が
いふくまち・ごしょがだに保育園を運営する坂井咲帆さん。
大人も子どもも一緒になって
子どもの「なんだろう?」を考え、学び合う
まちと一緒に、自然と共に育ち合うそんな保育園。
保育・教育の考え方にも愛を感じる。
会場には様々な問いが投げかけられていた。
・あなたは「かえる場所」にどんなふうにかかわりたい?
・あなたにとって「子ども」はどんな存在ですか?
・20年後、あなたはどうしていたい?
「社会」ってもっと自分ごとだったはずなのに
毎日の生活に追われる日々の中で
それを互いに問うことはなくなっていた。
目指したい社会って何だろう…
そう考えた時に
CoLiving Tamareeが目指すのは
「まーるく育ち(価値観の認め合い)実る(広がる)社会」です。
とはっきりとHPに記載していたことを思い出した。
いや、一番大事なことだから忘れちゃいけないんだけど…
そうだ。
私はちゃんと社会と向き合うことをもう一度しようとしていたんだった。
そして、展示物の中にこんなことが書いてあった。
場を拓いていくときの感覚。共感しかなかった。
例えるなら「発酵」って感じ。
プクプクと変化していく。醸されていく。
私にとっての発酵が、小さな文化が芽生えてきたような
その感覚なんだと思う。
そして、私がやっていることの中心にあるものってなんだろう?
って改めて思う。
私の中では何も区切りがなく、すべてが影響し合っていて同じな感じ。
シンプルに「自分を生きること」ってのが軸にあって
そこには教育も福祉もある。
でも、それを発信していくとき
とてもふわりとしていて伝わりずらさもある。
そう意味ではその中で、もう少しカテゴライズして
自分自身がやっていることを伝えるという視点で
見つめていってもいいのかもしれない。
そもそも、教育とは何なのか?福祉とは何なのかも踏まえて。
そして、このタイミングで「対話」を題材とした映画の上映会に
関わっている。それにも意味がありそうな気がする。
本日も学びの1日。ありがとうございました。
・上映会の詳細
【上映会日程】
開催日:令和5年2月5日(日)
【会場】
福岡市南区高宮3丁目3-1 福岡市男女共同参画センター・アミカス4Fホール
【プログラム】
〇午前の部
10:30~12:00 映画上映会
12:10~12:40 対話の時間
〇午後の部
13:30~15:00 映画上映会
15:10~15:40 対話の時間
※映画の時間:88分
【料金】
大人1000円
小学生以上 500円
未就学児 無料
※チケットは、下記のpeatixよりお買い求めください。
https://swf-kodomokaigi.peatix.com/
【上映映画】
映画「こどもかいぎ」オフィシャルサイト
https://www.umareru.jp/kodomokaigi/
【上映会を一緒に盛り上げ運営しているメンバー】
Tricolor(絵画教室)・福岡高齢ママお話会・株式会社 Saticle・ 一般社団法人こどもカルチャーEducation.JPN・ CoLivingTamaree・株)AsMama認定シェアコンシェルジュ 福岡チーム
【取り組みを応援してくれている人や団体】
社会福祉法人一光福祉会 水城保育園・株式会社アルバス・いふくまち保育園・ごしょがだに保育園・こどもの森フラップ・NPO法人発達障がい者就労支援ゆあしっぷ・ことばの相談nakano・発達支援ほほえみ ・訪問子育て相談助産院 こっころ・飯田開発農場/鉄山キャンプ場・ Mamma.ラボ・カウンセリングオフィスコネクト こどもとおとなの相談室・ふくおか子どものこころサポート研究所・つながるcafe・合同会社シチロカソーシャルデザイン事業部・
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