革小物たちの誘惑
買ってよかったものシリーズ、革小物編。
以前、革のブックカバーに目がないという記事を書いた。
今回は、ここ半年くらいで買った革小物のうち、「買ってよかった!」と思える二つをピックアップした。
Boosters 新書判ブックカバー
一つめは、上の記事の延長線上にある。今回は、探し続けていた新書判ブックカバーを手に入れた。
文庫本サイズのブックカバーはよく見かけるのだけれど、新書判となるとぐっと商品選びの幅が狭まる。とくに革製となると、もっと選択肢が少ない。
以前、色合いに一目惚れして革製ブックカバーを買ったら、ごく薄い新書しか入らないつくりで、手持ちの新書にはほとんど使えなかった。機能性も大事よね、と痛感。
今回購入したBoosters(ブースターズ)の新書判ブックカバーは、本の厚みに合わせて左側の折り返しを調節できる。つまり、どんな新書でも入れられるようになっている。ここがいい。
私が選んだのはトープという色。落ち着いていて、ほんのり優しさも感じられるニュアンスカラーだ。
まだ革がなじんでいないので少しかさばるけれど、それもまた使いはじめの味。うん、買ってよかった。
AQDO オーストリッチ型押しペンケース
会社員時代から12年使い続けてきた革製のペンケースがそろそろくたびれてきたので、買い替えを検討していたところに出合った。
柔らかな牛革にオーストリッチ型押し、スモーキーなピンク……と、私の好みにドンピシャ。
案外、ペンもたくさん入る。いくつかある好きなボールペンがすべて収納できた。余談だけれど、このボールペンたちも10年選手。
AQDOは、私が好きな革製品ブランドで、手帳カバーやブックカバー、名刺入れなどの小物を展開している。どれも素敵で、文房具屋さんで見かけたり、オンラインショップを覗いたりするとついなにかしら購入してしまう。
これからも少しずつ集めていきたいと思うブランドの一つ。
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なんでこんなに好きなんだろう、革小物が。ときどきそう思うけれど、つい集めてしまうものって、誰にでもあるんだろうな。
私は持ち歩き用として2本挿しのペンポーチを使っていて、そこに小型のボールペンを入れている。だから、今回のペンケースは自宅で使うことが多い。
ブックカバーも、本を読むときにだけバッグから出すものだ。これも誰かに見せることを前提にしているわけではない。
でも(だからこそ?)、仕事道具や趣味のアイテムは、自分がとことん気に入ったものを使いたい。モチベーションの一つになるから。
うん、今回も満足。それにしても、この世には誘惑があふれているなぁ、
みなさんはなにがお好きですか?
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