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作品の心と作者の心、人間はちくわ

ツイートをしてる人間には心があるが、投稿されたツイートには心がない。

「曲」を作っている音楽家には心があるが、出来上がった「曲」や「譜面」には心がない。


心がないから、ツイートはどれだけ罵倒されても傷つかないし。

曲や譜面は何度演奏されても「ありがとう」と思うことはない。


ツイートを投稿した人はツイートが叩かれても、実はそれほど傷つかない。

曲を作った人も、演奏してくれて嬉しいし、ありがとうとは思うけど、ものすごい感激ではなかったりする。


それは私の体を流れて出てきたものではあるけれど、私自身ではないから。


人間はちくわだ。

たえず体を何かが通り抜ける。

たえず何かを受信し、送信する。


作品は私が作ったものなのだろうか。

それとも、誰かが作らせたのだろうか。

あるいは、どこからともなく降ってきて、私の体を通り抜けただけなのか。


何でも、いいよ。

作品は私ではないけど、私の命を分けた存在。


だから、愛おしい。




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