【ぬこにゃん】のひとりごと

こんにちは😄

人間1🧔&猫３😺😸😼と暮らしている【ぬこにゃん】です👩

長男は
１年２ヶ月で亡くなった。

外出自粛等の昨今、
予防接種後亡くなった人の事を聞くと、我が子の事を思い出す。
死因が予防接種なのかは不明だが
何故か似てるなと思ってしまう。

生後１年２ヶ月弱で、予防接種を受けた。
接種した日から３日か４日頃に熱を出した。
近くの小児科で受診した。
その日の夜、熱は下がらす苦しそうに暴れだした。
受診した小児科へ電話したけど、様子を見て次の日の朝に連れて来る様に言われ 、どうして良いのか解らなくなった。

あの頃の旦那は、ゴルフ三昧で休みの日も家に居ることが少なかった。その日も確か接待ゴルフとかだったと思う。
夜遅い帰宅。
驚いてすぐ救急病院へ連れて行ってくれた。

病院では、色々と聞かれたが覚えていない。
ただ手遅れだった事、
「なぜもっと早く連れてこれなかったのか」
と言われた事しか覚えていない。点滴と呼吸器に繋がれ脳死状態で、心臓の機械音だけが病室に響いてた。
このままでもいいから生きてて欲しいと思ってた。
１週間位で力尽き逝ってしまった。

何も知らないまま、
親しい友も出来ないまま、
知らない土地に住んで子を産み育てる。 
誰もがやってること。
でも、一歩間違えれば悲惨な事になる。
私は、救急病院の存在すら知らなかった。

あの子との思い出は、１年と２ヶ月。
見方を変えると
たった１年と２ヶ月しかない思い出

亡くした子の歳を数える。
いつまでも、多分死ぬまで数えるのだろう。

亡くした子の話が出来たのは、
長女が３、４才になってから。
７つ上にお兄ちゃんが居たんだよと。
長女が生まれてから、
亡くした子の
夢を見る回数が減り、
今ではまるで見ない。

同じ年頃の人を見ると
「あの子も生きてたらあんな風に大きくなってたんだろうな」
なんて思う事もある。

旦那と「あの子が生きていたら生活が変わってただろうね 」とか話す様になった。

私も歳をとったのだろう。
あの子を思い出すと涙が出る。