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【地方ミニシアター Travel Journal 01】

もう10月が終わるということを認識して、ただただ焦っているプロデューサーの関です。

自身のSNSにも投稿しましたが、先週末、ふらっと映画を観に富山県の【ほとり座】にお邪魔しました。

入江悠監督映画『シュシュシュの娘』でお世話になったミニシアターです。とても洒落た劇場で、自家製のジンジャーエールなどもカフェでいただけたりします。ヘタしたら、映画を観ずともお茶しに訪れたくなるような、居心地のとてもいい劇場です。
https://hotori.jp/

タイミングを探れば、都内のミニシアターでも観られる映画ではあったのですが、ほとり座さんの初日ということと、気ままな自分の気分もあいまって、『WANDA』(1970) Dir. Barbara Lodenを堪能してきました。
https://wanda.crepuscule-films.com/

この【地方ミニシアターでの映画鑑賞】+【旅行】の組み合わせは、ボクの休日に非常にほどよい塩梅で、今後もふらっといろんな土地に行ってみたいと思ってます。

映画を観て、地場のおいしい料理をいただく、これ、サイコーじゃないですか!!! 

ちなみにボクは若い頃から旅行好きではあるものの、いわゆる「観光」にはさほど興味がなく、どちらかというと地元の方と接したりしてその土地を感じることの方が楽しいと感じる性質です。そこに、美味しいお酒とご飯があれば、なおご機嫌ということで、今回も、映画鑑賞後少し足を伸ばし、新湊を訪れ地元の方が日常使いするような寿司屋を訪れました。
http://www.toyamawan-sushi.jp/shop/post.php?id=930

白エビのお寿司最高でした。


カウンターで、この魚はなんですか?などと、楽しみながら食事をしていると、隣に座った常連客の方から話しかけられ「わざわざ訪れてくれてありがとう」とこちらが戸惑うほど感謝をされて、「お酒をごちそうさせてほしい」ということになりました。もちろん折角なのでその好意に甘えさせていただき、地酒をいただいたのですが、そうすると、大将も女将さんもだんだんに我々の会話に入ってきて、そこにいるみんなで大いに話も弾んだのですが、ここだけの話、おじさんと大将の会話はめちゃくちゃ方言が強くて、ほとんど聞き取れておりませんでした(笑)
そして、おじさんは更にごきげんになられて「もしよければ二軒目も一緒に行こう」と、次のお店にも連れて行っていただきました。

なんとも上機嫌な夜となったのですが、正直、少し酔いまして何を話したかあまり覚えていませんが、そのおじさんの口癖が、何を表現するにも「それは、天気がいいね!!」だったということだけは覚えています。

【地方に行き、映画を観て、地元の人と話す】この旅は、ボクの人生を豊にしてくれそうです。次は何処のミニシアターに行こうかな?

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