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Levi's501

 久しぶりに、リーバイスのジーンズを買って、テンションが上がった。というのも、ここんとこジーンズと言えば、ユニクロと決まっていたからだ。

 学生時代から、ぼくにとってのジーンズと言えば「リーバイス」だったのだけれど、家庭を持つとそうはいかないのが現実なのだな。


 しかし、つい最近臨時収入があり、これはリーバイスを買うしかない! と思い、久しぶりに買いに行ったのだ。


 そして、買ったのが、昔から一番のお気に入りだった「501」。


 定番だし、スリムではないぼくの体型にはどういうわけか昔からよく合ったのだ。

 リーバイスと言えば、ジェームス・ディーン。と言っても最近は知らない人も多くなっているだろうけど、リーバイスに憧れた一つの要因は、やはりジェームス・ディーンのカッコよさも大いにある。


 家族にはまるで共感してもらえないけれど、これを持つだけでワクワクしてしまう。

 前の止めるところが、チャックではなくボタンなのもいい! 急いでるときには時間がかかってしまうけど、それがいいのだ。

 501はメイドインUSAということで、生地も固めでごわごわしている。手にしてみて、「ああ、こういう感じだったなぁ」と感動すら覚えたくらいだ。

 そういえば、こういった感動はしばらくしていなかったように思う。ジーンズ1本でこの価格は・・となるかもしれないけれど、やはり買ってよかった。


 だが、501を買うと、困ったことにまた別のリーバイスも欲しくなってしまった。


 リーバイスの特徴は、馬がジーンズを両方から引っ張っても破れない、というマークに表されるように、とても丈夫だというところもある。

 大事に履きたいと思う反面、丈夫なので履き倒すくらいの雑な気持ちで履いていきたいとも思うのである。


読んでいただいて、とてもうれしいです!