1on1ミーティングを行う理由

1on1ミーティングを年4回行う制度にした。
これは本人の自己評価と評価者の認識のズレをなくすことが目的だ。
そのため金銭面の話もしっかりとしていく。
評価の仕方は具体的にやったことを持ってきてもらい誰がみても納得できるような仕組みにしている。
そうすることで評価者が誰であっても同様の評価がその人におりるようになる。
評価の内容を聞くとともに、その人の表情を見てどのようなことを考えているか、今の仕事に対するモチベーションなど見ていく。
モチベーション高く働いてくれていればよいのだが、そうでない場合は早い段階で気付き対策を取ることに繋げる。

具体的なミーティングの内容は以下だ。
①会社の理念、評価制度、組織図の確認
②現状ヒアリング
③これからの行動の指針の決定

まず会社のミッションをしっかりと共有する。なんのために会社が経営しているのかを伝える。
ここがブレるとうちの会社で働いていく意味が全くない。
1番重要な部分なので毎回話していく。
評価制度については、具体的に今あなたの評価をどう考えているということを伝える。
またどのように自己評価しているのかもヒアリングしていく。
そして組織図で今後どのようなポジションを狙っていくのかを話していく。
どのような役割をクリアしていけばよいのか明確にするのだ。

現状のヒアリングをしながら話していく。
年齢によっても全く違うリアクションが返ってくる。
対話するということがとても重要なのだ。
その人の置かれている環境がどのようなものなのか背景を感じる必要がある。
新入社員で一生懸命やっているが上手くいかず目一杯の人もいれば、修羅場をくぐり何でもこいな人もいる。
各社員が今どのようなことを感じているのかを聞くだけでもこの1on1は価値があると思う。

きちんと伝わらない人もいるがなんだかんだ話せば最後は意思疎通が少しできる気がする。
はっきりとした話し合いの場を作ることで必ず経営者にもフィードバックがある。
それを感じ取りどう社員と接していくかを考える。
どうなるかわからないがチームを一枚岩にできるようチャレンジを続けたい。