Potatochips

夜になるとふとボヤきます。

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最近の記事

深夜のボヤキ Vol.1

夕食を終えてからあることを済ませようと予定していたが、あまりのうまさに思いのほか酔いが回ってしまい、急いで深煎りの豆を淹れてホッと一息ついていたとき。 ふと、ルームメイトのムスリムのやつが「お前は何でアルコホールを飲む?」と聞いてきた。 たしかに宗教上酒を飲まない彼からすれば、毎日のごとく飲酒をしている俺にその類の質問をしたくなるのはごく自然なことだ。 「うぅん。お酒の味が好きだからだ」 ととっさに答えたが、 「それならアルコホールはいらない?」 とつたない日本語で切り返

    • 歪みが生じるベジタリアン3ヶ月目。

      最近、虫をつかみ損ねる。 これもまた、殺生を禁じた"功罪"なのか。 肉魚を禁じてから早くも3ヶ月が経過した。 最近の身体の具合はとても良い。 プロテインを一切口にしていないのに、なぜだか超絶健康である。 毎朝早く起きれるし、レコードを聴いては酒を飲み、本を読み、素晴らしい日々を送れている。 ただ、一つ気がかりなことが。 日常生活の場面場面で「歪み」が生じるのだ。 わずかに浮き沈みする盤をながめボケーッとしていたり、寝る前部屋を暗くして、どでかい音で流したりしているとき、

      • 8月6日。Hiroshima marks 75 years since nuclear attack. 恒久平和を願って。

        私はベランダで蜘蛛を飼っている。厳密に言うと、蜘蛛を放任している。 なぜそんなことをしているのかというと、理由は一つ。 ベランダで育てているバジルに虫がたかるからだ。 蜘蛛は私のベランダ全体に糸を張り巡らせており、そこに不注意な虫は飛び込む。 つまり、蜘蛛はベランダの番人。 今日は8月6日。広島に原爆が投下された日。 彼ら被爆者の思いとは裏腹に、国際情勢は、「核無き世界」との溝が日に日に深まっている。 アメリカ対中露の構図が徐々に深刻化していき、中東や南米、様々な地域で軋

        • Stevie Wonderとビールと。

          時計が12時を指す少し手前。 新たにゲットしたStevie Wonderのアルバムに針を落とし、空に浮かぶ綿雲を眺める。 読みかけの沢木耕太郎のルポを開き、とっくに冷めてしまっているコーヒーを飲み干す。 これほどの幸せがどこにあろう。 最近、Fulfillingness' First FinaleとSongs In The Key of Lifeを立て続けに手に入れたのだ。 Stevie Wonder の『Fulfillingness' First Finale』は1974

        深夜のボヤキ Vol.1

          赤缶を使った絶品ヴィーガンカレー

          ヴィーガンカレー どうもこんばんは。 今回は、先日作った特製ヴィーガンカレーをご紹介いたします。 スパイスはエスビー食品のカレー粉、通称「赤缶」を使用しました。 赤缶と独自のアイデアを駆使して、さぁ極上のヴィーガンカレーを作りましょう。ヴィーガン料理に工夫は欠かせません! 今回僕が試したアイデアは以下の6点。  ・みじん切りタマネギとニンジンを、1時間超弱火でじっくり炒める。 ・水の代わりに、昆布出汁とベジブロスを使う。 ・生姜のすりおろ

          赤缶を使った絶品ヴィーガンカレー

          ヴィーガンの土用丑の日。

          皆さんこんにちは。 ヴィーガンになってから一ヶ月が経とうとしています。 最近はヴィーガン生活に順応してしまって、以前は考えもしなかったことが当たり前になっている。 日常のふとしたところで「あそうか、俺ヴィーガンなんだ」と気付く。 今日はリフレッシュしたい気分だったので久しぶりに銭湯を訪れた。 やたらとかけごえがでかいおっさんと取り留めのない会話をして、風呂を上がり、いざ儀式を行わんとしたとき、「あ、俺牛乳飲めんやん。」 銭湯でも温泉て

          ヴィーガンの土用丑の日。

          ズッキーニが採れた!シャレた料理でインスタ映えだ!

          絶品だ。 これ以上幸せなことはあるだろうか? ベランダで採れたバジル、畑で採れたズッキーニを使い、シャレたお料理、ラタトゥイユを作りました。 ソースもトマト缶でなく、リッチにフレッシュトマトを使った。 湯剥きして、ミキサーにかけるだけだが、トマト缶を使うときとは大きな差が生まれる。 かけるときハーブをお好みで入れてみたりすれば、なお良し。 僕が作ったレシピ 塩は味見しながら加えてください。 ズッキーニ:1本 ナス:2個 (両者3センチ幅に輪切り) 玉ねぎ:1個(半分はみ

          ズッキーニが採れた!シャレた料理でインスタ映えだ!

          アンコールワットの地、シェムリアップでのこと~心の余裕を失った俺。

          以前、カンボジア、シェムリアップというアンコール遺跡群の街に滞在していたときの話です。1年以上前の話ですが、帰ってきてから現地での経験を言語化する作業を怠っていたため、今回なんとなく暇ができたので書いてみました。 東南アジアを周遊していたとき俺は本当に金がなかった。 毎食屋台だし、格安のバス移動だし、トゥクトゥクやレストランといった観光客が利用するものとは一切縁の無い貧乏旅をしていた。 そんな俺が、シェムリアップでステイしていたとき。 そこで犯した大罪を私は今でも鮮明に覚

          アンコールワットの地、シェムリアップでのこと~心の余裕を失った俺。

          7月7日。七夕。オクラへの償い。

          冒頭にて、線状降水帯の発生で豪雨に見舞われ、被災された九州の皆さんにお見舞いを申し上げます。 今日の畑です。 みなさんこんにちは。 午後4時をまわる頃、おやつの時間です。 人間誰しも休息は必要です。 オクラの成長があまりにも遅すぎるのを危惧し、原因を考えてみたのですが、ひょっとすると「連作障害」ってやつかもしれない。 連作障害というのは、同一作物を同じ場所で続けて植えていると生育障害が起こるというもの。 同障害が起こりやすい野菜として第一に挙げられるのが、ナストマトピー

          7月7日。七夕。オクラへの償い。

          7月3日。ズッキーニの花が咲いた。

          今日の畑です。 皆さんおはようございます。 とても快適な気温だったため、朝から張り切って買い物に行ってきました。 今日は花が咲きましたズッキーニの生態について少し書こうかと思います。 ズッキーニ、見た目がキュウリに似ているのでついウリ科と思ってしまいますが、実は彼らカボチャの仲間なんです。 加熱するとナスに似た食感になり、カポナータやラタトゥイユといったフランス、イタリア料理でしばしば使われます。 原産地は北アメリカ南部だそうで、16世紀ヨーロッパに伝わり粒選や改良を経て

          7月3日。ズッキーニの花が咲いた。

          ベジタリアンになってから2ヶ月。素直な気持ち。

          肉を食わなくなって3ヶ月。 魚を食わなくなって2ヶ月 粉末やエキスを絶って1ヶ月。 動物性食品と決別して1週間。 (日々のプロテイン、一昨日のパルミジャーノを除く) おそらく身体は変化しているだろうが、実感は全くない。 「考えることが増えた。」 ベジタリアンになって良かったと思える唯一の点だ。 最近、ヴィーガンについて思案を巡らすことが多々ある。 動物愛護や環境保全、自己顕示、などなどヴィーガンのきっかけは人それぞれ。 ヴィーガンという生き方を選択するのはもちろん自由だ

          ベジタリアンになってから2ヶ月。素直な気持ち。

          6月29日。爽やかな月曜日。

          今日の畑です。 皆さんこんにちは。お疲れ様です。 青空が広がりますが、残虐的な暑さはなく、今日はとても過ごしやすい日でした 遂に収穫のときがやってまいりました。モロヘイヤ君がスピード出世。 これから8月末にかけて徐々に野菜たちが僕の体内へと消化されていきます。 「植物は生きている。」 野菜栽培をしていて常々思います。 つまり僕たち人間は、精一杯生きている野菜を、言ってしまえば、殺して口にしているということになる。 (これは独り言ですが、動物がかわいそうだから肉を食べな

          6月29日。爽やかな月曜日。

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          野菜の成長を共に見守ろうの会~経過報告ver.2

          野菜の成長を共に見守ろうの会~経過報告ver.2

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          6月26日。滝のような雨の中強く生きる野菜。

          今日の畑です。 皆さんこんにちは。 前日までの晴れ晴れした天気とはうってかわり、梅雨前線が猛威をふるっています。 滝のような雨で畑は写真のとおり浸水被害を受けました。 ただ野菜たちはいたって元気です。地に足をつけニョキニョキ成長している。 ボクモ彼らのように勇猛果敢、獅子奮迅のごとく生きていこう。 でも、人間ってのは非常に無力なもので、こんな日は支柱を立てることしか手だてがない。 野菜を信じながらも天を仰ぐ、そんなことしかできないのだ。 頑張れ野菜。 君たちなら平然と

          6月26日。滝のような雨の中強く生きる野菜。

          6月24日。いつしか30度以上の日が夏日に変わる

          今日の畑です。 皆さんこんにちは。 仕事に勉学に創作活動と、お疲れ様です。 今日は実に暑かった。真夏日でした。 最高気温が25度以上の日が夏日、30度以上の日が真夏日、35度以上の日が猛暑日と言うのはご存知の通りでしょう。 今後50年は、地球温暖化の影響で平均気温は上昇していくばかりでしょう。 一週間ほど前に日経新聞で、「パリ協定」の目標を達成するには今年並みの削減を10年間続ける必要がある、との記事を読みました。 「今年並み」とは、言わずもがなですが、コロナの感染拡大を

          6月24日。いつしか30度以上の日が夏日に変わる

          同世代の若者に伝えたいこと。~ニュースを見聞きして私達は何を考える?

          バイト終わりに繁華街を歩いていると、最近人の流れが戻ってきたなぁ嬉しいなぁと、なんだか日常が回復したように錯覚されます。 街が回復するのは大変に素晴らしいことです。 僕が大好きでよく行くバーも営業再開していて、少年のように思わず気分が浮き立ちました。(お久しぶりです!) ただ、世界中を見渡すと、アメリカの一部州で感染爆発、何も考えていないボルソナロ氏率いるブラジルを中心にラテンアメリカ諸国などで感染者が急増していおり、収束の気配は一向にありません。 また、香港問題、Bre

          同世代の若者に伝えたいこと。~ニュースを見聞きして私達は何を考える?