見出し画像

「マネーセミナー」に参加しました!②

こんにちは。コーヒーS(コーヒーエス)です!

今回は、「「マネーセミナー」に参加しました!①」の続きです。
①を見ていない方は、ぜひご覧ください。

「投資」をテーマにお話ししたいと思います。


社会的背景

1. 平均寿命の延伸

人生100年時代という言葉があるように、平均寿命は延び続けており、あわせて100歳以上の人口も増加しています。

平成30年9月経済産業省「2050年までの経済社会の 構造変化と政策課題について」
の「「人生100年時代」の到来」から引用

グラフから分かる通り、100歳以上高齢者の人口は年々増加しており、
2050年頃には、50万人超えると言われています。

長く生きるためには、より多くのお金が必要となります。
そのため、80、90、100歳までの計画的な資金準備が必要です。

2. 社会保障制度

社会保障給付金額は年々増加しており、課題となっています。
一方、65歳以上の人口に対して、社会保険料を支払う現役世代の割合は減少しています。

2つ目のグラフを見比べると、一人当たりの社会保険給付費の負担が多くなっていることが分かります。
私が生まれた年から現在(2024年)まで、60万円もの負担が増えています。


平成30年9月経済産業省「2050年までの経済社会の 構造変化と政策課題について」
の「75歳以上を「支えられる側」とすると、景色が変わる」から引用
厚生労働省の「給付と負担について」
の「社会保障給付費の推移」から引用

資産形成の必要性

「マネーセミナー」に参加しました!①の内容や先ほどの話のように結婚、子供の誕生、住宅の購入、子供の教育、老後などといったお金のかかるイベントがあります。

そのため、
「いつ頃に、どんなイベントがあるのか?」
「そのイベントにはどのくらいの費用がかかって、どうやってその費用を作ることができるのか?」
を早いうちから考えて、それに備えてお金を作っていく「資産形成」
必要性が増してきています。

マネーセミナーでは、
NISAとiDeCoといった投資や個人年金保険を勉強しました。

投資の仕組み

投資は、利益に期待してお金を投じることです。
例えば、利益を期待して投資信託や株式などを購入します。
投資は銀行の預貯金とは異なり、期待できる利益が確約されていない点が特徴です。
つまり、投資した資金(元本)が確保されず、元本を失う「元本割れ」のリスクも伴います


購入する商品を見極めないと元本割れを起こす。
投資は、運用の仕組みや商品の見極めを勉強する必要がある!
購入時、売却時に手数料がかかります。
商品にどれだけ手数料がかかるかを見て上回る運用が必要となります。

以下の画像は、投資の基本である「ドルコスト平均法」の効果を説明しています。

ドルコスト平均法・・・商品の価格変動を抑えるために一度に大きな金額を投資するのではなく、毎月や毎週など定期的に一定額ずつ積立投資する方法

毎月一万円分のリンゴを買った場合の各月の購入状況を表しています。

 1か月目では、リンゴの価格が100円の時に10,000円分(100個)購入しています。そして、もしリンゴを購入した価格(100円)で売却した場合、10,000円となり、利益も損失も出ていません(±0円)。

この1か月目の状況は、初めての購入時点での基準となり、以後の月で価格が変動した際の比較基準となります。

 2か月目では、リンゴの価格が1個50円に下がったため、同じ10,000円で200個購入することができます。しかし、購入したリンゴを当初の価格(100円)で売却した場合、売却額は15,000円となり、1か月目に比べて5,000円の損失が発生します。

 3か月目では、リンゴの価格が1個25円にさらに下がったため、同じ10,000円で400個購入することができます。しかし、購入したリンゴを当初の価格(100円)で売却した場合、売却額は17,500円となり、1か月目に比べて12,500円の損失が発生します。

 価格が下がっている間も定額で購入し続けた結果、4か月目で購入したリンゴの平均単価が下がっています。このため、リンゴの価格が上昇した場合には大きな利益が期待できます。
ただし、4か月目というのはたとえ話で、これ以降商品の値段が上がらない可能性もあります。また、価格が上昇しないままの場合、一定の損失が発生する可能性があります

4か月までのリンゴの価格変動(例)

もし、4か月以降、価格が上がらない場合以下のようになります。

価格が45円にとどまる場合

  • 総購入数: 700個(1か月目: 100個 + 2か月目: 200個 + 3か月目: 400個)

  • 売却額: 31,500円(700個 × 45円)

  • 購入総額: 30,000円(1か月目: 10,000円 + 2か月目: 10,000円 + 3か月目: 10,000円)

  • 利益: +1,500円(売却額31,500円 - 購入総額30,000円)

 この場合、価格が45円であれば、少しの利益(1,500円)を得ることができます。

価格が25円のままの場合

  • 総購入数: 700個

  • 売却額: 17,500円(700個 × 25円)

  • 購入総額: 30,000円

  • 損失: -12,500円(売却額17,500円 - 購入総額30,000円)

 この場合、価格が25円のままであれば、12,500円の損失が発生します。

価格が50円のままの場合

  • 総購入数: 700個

  • 売却額: 35,000円(700個 × 50円)

  • 購入総額: 30,000円

  • 利益: +5,000円(売却額35,000円 - 購入総額30,000円)

 この場合、価格が50円であれば、5,000円の利益を得ることができます。

最後までご覧いただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。私も投資に関しては素人なので分かりやすく伝えれたか分かりません💦。投資の基本的な流れが分かっていただけたらとても嬉しく思います。
一見簡単そうに見えても、いつどのタイミングで商品の価格が暴落するか分かりません。それを防ぐ話は次回お話ししたいと思います。
さらに、お話に出てきたNISA、iDeCo、個人年金の話は、「「マネーセミナー」に参加しました!③」でお話ししたいと思います。只今、準備中ですのでお待ちください。

※使用画像
いらすとや
貯金に成功した人のイラスト(男性)

将来設計をする人のイラスト(男性)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?