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noteを書くのに必要なもの

心と体。
コンディションが良くないと
noteは書けない。書き続けられない。

それをコロナに罹って実感した。

熱があって、だるくて、ノドも痛くて
腰も背骨も筋肉もなにもかもが反抗期。
休みたいのに休んでるだけでも苦しい。

こうなってくると頭がおかしくなる。
いわゆる普通の思考ができなくなる。
頭に浮かぶ言葉は「早く治ってくれ」
そればっか。エンドレス。うるさい。

ちょっと不謹慎な話なんだけど
私が子供の頃ね
病院に長期入院している人のことを
「うらやましい」って思っていたんだ。

だって、時間が無限に使えるわけじゃん。
本は読み放題だし、なんなら本を書ける。
こっちは学校に行かなきゃならないのに
大義名分ありで自由時間満喫ってずるい。
そんなことを真面目に思っていたんだよ。

でもまあ、自分が動けなくなるほどの
病気に罹ってようやく分かったよね。

コンディションが悪いと何もできない。

いや、できなくはないんだ。
でも何をやっても心から楽しめない。
入院している人はそれどころじゃないなって。
反省ですね。これは猛省すべき。

実際、コロナに罹ってから20日くらいは
ずーっと心と体がおかしかったもん。

一番怖いなって思ったのが、自分の頭。
頭にモヤがかかったみたいにボヤっとしてて
他人から何かを言われても「・・・?」って
理解に時間がかかる。頭が全然回っていない。

だから車の運転が非常に恐ろしかった。
判断力が酩酊状態かってくらいに低下してる。
交差点の情報処理が追い付かない。怖すぎる。
これは運転しちゃいかん状態だって分かった。

こんな頭じゃ仕事にも支障がでまくり。
判断するのに時間がかかりすぎて辛い。
でも、パッと見はどこも悪くないから
「もう少し休ませて」なんて言えない。
いや本来なら言うべきだったんだけど
心が弱っているとそんなこと言えない。
本気で自分が嫌いになりそうだったね。

でも、心も体もすこぶる不調なんだけど
noteは書きたいなって欲は残っていた。

でも、いざパソコンの前に座ってみたら
びっくりするくらい自分の手が動かない。
体がだるいとかじゃなくて
頭が指令を出してくれない。

他の人が書いたnoteもうまく頭に入らない。
休養期間中にnote読みまくりなんて無理だ。

ああ、心と体はつながってるんだって
妙に感心してしまったのは覚えている。

コロナからすっかり回復して分かったけど
私がnoteを快適に書き続けられていたのは
健康な心と体があったからなんだなぁって。

たっぷり寝て、栄養ある美味しいモノ食べて。
適度に運動して、好きな人とたっぷり話して。
小説とかnoteを読んでエンタメに酔いしれて。

そういったことが凄く大事だったんだなって
心から実感したんだよね。

あんまり意識していなかったけど
快適なコンディションを維持するってのも
楽しく生きていくうえで必要な考え方かも。

自分をいたわるって大事!


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